◆キメラプラント　ラスチェ
性別：女　年齢：不詳(最後に人間だった頃は11歳)　身長：120cmくらい
『妖花の旅人』を名乗る、旅好きな半人半植物の少女。

元いた世界で戦争が絶えなかった頃、改造生物を研究する施設で、人間、植物をベースにし、その他爬虫類等の遺伝子を組み合わせ作られたキメラの少女であり、本来は敵地で毒霧をばら撒き敵対勢力を無力化する目的で作られたが、早い段階で自我に目覚めており好きなように活動するようになってしまった為、研究員からも長い事放置されていた。それにより自身が改造された研究所については割と詳しい方であり、廃屋となった今でも、旅の合間に戻ってはその一部を住居としている。

体のあちこちから植物の蔓や花が生えている。花は暗闇でネオンの様に淡く光る為、夜道でいきなり出て来るとちょっとびっくりするかもしれない。
また尻尾の様に伸びた花には爬虫類状の大きな口が備わっており、これから発される蜜や息には強い麻痺毒が含まれる。
匂いを軽く嗅ぐ程度なら強めのアロマの様な効果がある程度だが、唾液の様に垂らした蜜や毒霧の息をまともに受けると体が麻痺してしまうだろう。…使い方次第では薬の材料になるかもしれない。

好きな物は甘い物と旅と料理。ただし料理に関しては所謂『デスコック』と呼ばれるレベルの腕であり、何の根拠も無い自信により味見もせず勝手なアレンジまで加えるのでいつも料理とは言い難い謎の物体が生成される。キッチンに立たせてはいけない。

苦手な物は退屈と炎。

<拠点>
廃れた研究所-植物型生物栽培施設

<他の奇妙な仲間(？)達>
エッシェ(←研究所の外で初めて出来た友達。)
フレッサ(←同じ研究所で改造された者同士。)
ミィリス(←話には聞いてるけどあんまり面識ないや。もっと明るく行かない？)
アヴェーユ(←研究所の外で出来た友達その2。あたしの花の蜜は体に悪いぞ。)
ディニー(←なーんかノリの良さは気が合いそうよね？)