ロビー2 / 世界観なし
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アルド・スキアヴォーネ(71)
フルガネ(ENo.330)
『なに、お試し価格ってことさ。性能は通常仕様だから心配するな。』
にやりと笑いながら肩をすくめた。
『安く美味い酒が飲めるとは有り難い。異世界観光の思い出に一通りメニューを制覇してみたいところだ。』
カードを受け取り場所を確認すると、ジャケットの内ポケットにしまいこんだ。そしてひらひらと手を振りながら大通りの人混みへと消えていくだろう。
にやりと笑いながら肩をすくめた。
『安く美味い酒が飲めるとは有り難い。異世界観光の思い出に一通りメニューを制覇してみたいところだ。』
カードを受け取り場所を確認すると、ジャケットの内ポケットにしまいこんだ。そしてひらひらと手を振りながら大通りの人混みへと消えていくだろう。
11/21 01:44:33

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フルガネ(330)
アルド(ENo.71)
「めちゃめちゃ驚いた」
アルドは真顔で答えた。勿論めちゃめちゃ驚いているというわけではない。司祭の管理下にいるせいで、その辺りの感覚は持ち合わせているが。
「うん、お願い。お試しね?わかったよ」
どこかへメールを送る様子を見てこちらも納得する。それを見やりながら煙草は減らせるだろうか、と考える。
「はい、凶悪なおにいさんということで記憶しておこう。あぁ、でもまあお世話にはなったかな」
立ち去る気配を目にして、アルドは懐から一枚のカードを取り出した。
「これうちの店ね。『異世界交差点』――うちのオーナーがつい最近出したバーだから。凶悪なおにいさんとはいえお世話になった商談相手、もとい相談相手には安くしておくよ」
それを差し出して、去るのを見送るだろう。
アルドは真顔で答えた。勿論めちゃめちゃ驚いているというわけではない。司祭の管理下にいるせいで、その辺りの感覚は持ち合わせているが。
「うん、お願い。お試しね?わかったよ」
どこかへメールを送る様子を見てこちらも納得する。それを見やりながら煙草は減らせるだろうか、と考える。
「はい、凶悪なおにいさんということで記憶しておこう。あぁ、でもまあお世話にはなったかな」
立ち去る気配を目にして、アルドは懐から一枚のカードを取り出した。
「これうちの店ね。『異世界交差点』――うちのオーナーがつい最近出したバーだから。凶悪なおにいさんとはいえお世話になった商談相手、もとい相談相手には安くしておくよ」
それを差し出して、去るのを見送るだろう。
11/19 03:09:35

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アルド・スキアヴォーネ(71)
フルガネ(ENo.330)
『世界は驚きに満ちているな。』
相変わらず発言内容と表情が連動していない。そもそも宗教観念が薄いお国柄なうえ、本人も社交辞令の一環程度にしか認識していない程度の信仰心の薄さである。完全に面白ニュースとしてしか見ていなかった。
『了解だ。知り合いは異世界渡りをしないから、何個かお試し用の依代を俺が預かってこよう。』
商談成立とばかりに、早速何処かへとメールを打つ気配。
『そうとも凶悪だぞ。隙を見せると飲み代を踏み倒そうとしたり、ツケを無かったことにしようとするからな。』
商売人に対する凶悪な反逆者は、そう言いつつバッグを肩にかけ直し席を立つ。そろそろ立ち去るつもりのようだ。
相変わらず発言内容と表情が連動していない。そもそも宗教観念が薄いお国柄なうえ、本人も社交辞令の一環程度にしか認識していない程度の信仰心の薄さである。完全に面白ニュースとしてしか見ていなかった。
『了解だ。知り合いは異世界渡りをしないから、何個かお試し用の依代を俺が預かってこよう。』
商談成立とばかりに、早速何処かへとメールを打つ気配。
『そうとも凶悪だぞ。隙を見せると飲み代を踏み倒そうとしたり、ツケを無かったことにしようとするからな。』
商売人に対する凶悪な反逆者は、そう言いつつバッグを肩にかけ直し席を立つ。そろそろ立ち去るつもりのようだ。
11/19 02:35:05

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フルガネ(330)
アルド(ENo.71)
「何それ知らない。こわい」
何ということでしょう。世界は知らないうちに一歩二歩進んでいた。カトリックのお膝元イタリアで育ったアルドはそういうニュースには疎い。真実だとしたらどこぞの司祭が怒り狂いそうな感じだ。
「やっぱりそうなんだ……工業製品ってことは一定の品質は保証されるんだね。
うん、わかった。じゃあフルガネにお願いしよう。ブランドとかもあるんだろうけど分からないから、ご友人への紹介も含めて頼んでいいかな」
無機質極まりない読み上げ文章には、まあそれが食い扶持だもんな、という感想だ。
「あー、わかった。そっちの妖怪がどんな凶暴な見た目と行動をしてようと、目の前のおにいさんの方が凶悪ってことだ」
何ということでしょう。世界は知らないうちに一歩二歩進んでいた。カトリックのお膝元イタリアで育ったアルドはそういうニュースには疎い。真実だとしたらどこぞの司祭が怒り狂いそうな感じだ。
「やっぱりそうなんだ……工業製品ってことは一定の品質は保証されるんだね。
うん、わかった。じゃあフルガネにお願いしよう。ブランドとかもあるんだろうけど分からないから、ご友人への紹介も含めて頼んでいいかな」
無機質極まりない読み上げ文章には、まあそれが食い扶持だもんな、という感想だ。
「あー、わかった。そっちの妖怪がどんな凶暴な見た目と行動をしてようと、目の前のおにいさんの方が凶悪ってことだ」
11/18 11:49:34

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アルド・スキアヴォーネ(71)
フルガネ(ENo.330)
『バイク乗りのおっさんがバイクに跨ったまま埋葬できる棺に収まってたニュースは見た。ピザ型棺桶も近い日に実現するな。』
すっかり信じている、というか真偽を気にしていない素振りだ。そしてピザ型棺桶はこんがり火葬にされるのだろうかと、不謹慎極まりない想像がよぎっていた。
『沸き放題だから狩人が職業として成り立つ。依代も軍用から民間用まで取り揃えた工業製品として売買される。かなしい循環だな。』
言いながらちっとも悲しそうな素振りを見せず、手にした端末は無機質な声を読み上げる。とりあえず家内制手工業的グッズではないので、信頼性のある商品であるらしい。
『基本的に妖怪は核にされた生物より頑丈で凶暴だからな。』
すっかり信じている、というか真偽を気にしていない素振りだ。そしてピザ型棺桶はこんがり火葬にされるのだろうかと、不謹慎極まりない想像がよぎっていた。
『沸き放題だから狩人が職業として成り立つ。依代も軍用から民間用まで取り揃えた工業製品として売買される。かなしい循環だな。』
言いながらちっとも悲しそうな素振りを見せず、手にした端末は無機質な声を読み上げる。とりあえず家内制手工業的グッズではないので、信頼性のある商品であるらしい。
『基本的に妖怪は核にされた生物より頑丈で凶暴だからな。』
11/18 03:19:20

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フルガネ(330)
アルド(ENo.71)
「ピザの形の棺桶の方がありそう」
そうか、アメリカというピザの安いピザ大量生産国家をすっかり忘れていた。確かにイタリアもピザをツケで食べるくらいのことはやってのけるが、これは信じられてしまったのでは……!という本音は口に出さなかった。
「そんなものでいいの?それじゃあ沸き放題って感じがするけど」
とりあえずここは一つ乗りたいところだ。やはり前向きに話を聞いている。
「……どういう理論だ」
熊も倒せる。確かに何やら強そうな妖怪を倒せるのなら熊も倒せそうだ。しかしアルドはその雑さに少し呆れた。
そうか、アメリカというピザの安いピザ大量生産国家をすっかり忘れていた。確かにイタリアもピザをツケで食べるくらいのことはやってのけるが、これは信じられてしまったのでは……!という本音は口に出さなかった。
「そんなものでいいの?それじゃあ沸き放題って感じがするけど」
とりあえずここは一つ乗りたいところだ。やはり前向きに話を聞いている。
「……どういう理論だ」
熊も倒せる。確かに何やら強そうな妖怪を倒せるのなら熊も倒せそうだ。しかしアルドはその雑さに少し呆れた。
11/16 00:01:58

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アルド・スキアヴォーネ(71)
フルガネ(ENo.330)
『リーメアカの連中といい、ピザの中毒性は何なんだ。そのうち棺桶に入れるピザも作るに違いない。』
やれやれとばかりに肩をすくめた。
『核って言っても大層なもんじゃない。捨てられたゴミだったり、動植物だったり、たまに怨念とか。』
音声を読み上げる携帯端末を机に置きっぱなしにしながら、自身は道具をバックにしまっていく。
『熊を核にした妖怪なら倒したことがある。つまり熊は理論上倒せる。』
雑な勘定だった。
やれやれとばかりに肩をすくめた。
『核って言っても大層なもんじゃない。捨てられたゴミだったり、動植物だったり、たまに怨念とか。』
音声を読み上げる携帯端末を机に置きっぱなしにしながら、自身は道具をバックにしまっていく。
『熊を核にした妖怪なら倒したことがある。つまり熊は理論上倒せる。』
雑な勘定だった。
11/15 23:42:00

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フルガネ(330)
アルド(ENo.71)
「そういうこと……。そうだね、ピッツァは美味しいよ。失業者すらそれを食べないと生きた心地がしないくらい」
それは美味しいか否かと言うより習慣的な問題ではないか?という発言だ。ジョークのつもりだろう。
「魔力……核?……蜂の巣って」
本当に物理で殴り切る簡単なお仕事だ。アルドは半ば呆れながら文面を読んだ。何らかの存在とやらが引っかからないでもないが、そういうことならばやはり先の魔除けの件は信頼してもよさそうだ。
「熊倒せるのか」
続いた機械音声にはさすがのこれも驚いていた。
それは美味しいか否かと言うより習慣的な問題ではないか?という発言だ。ジョークのつもりだろう。
「魔力……核?……蜂の巣って」
本当に物理で殴り切る簡単なお仕事だ。アルドは半ば呆れながら文面を読んだ。何らかの存在とやらが引っかからないでもないが、そういうことならばやはり先の魔除けの件は信頼してもよさそうだ。
「熊倒せるのか」
続いた機械音声にはさすがのこれも驚いていた。
11/15 06:37:23

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アルド・スキアヴォーネ(71)
フルガネ(ENo.330)
『国名や歴史は西暦世界と違うが、地理は概ね一緒だからな。そっちの世界でもピザが美味い国か?』
むっとした顔に対しては、アルドの予想通りまったくのノーダメであった。
【俺の国の妖怪は『魔力に相当するエネルギーが、何らかの存在を核に実体化した存在』だ。なので魔力やら魔力を帯びた物理で斬ったり蜂の巣にし、核との結合を弱めて文字通り再びエネルギーとして霧散するまで殴り続けるだけの簡単なお仕事だよ。】
「結構強い?」という問いには暫し悩んだ末。
『フル装備なら、猪とか熊を倒せる程度には強い。流石に素手だと死ぬ。』
むっとした顔に対しては、アルドの予想通りまったくのノーダメであった。
【俺の国の妖怪は『魔力に相当するエネルギーが、何らかの存在を核に実体化した存在』だ。なので魔力やら魔力を帯びた物理で斬ったり蜂の巣にし、核との結合を弱めて文字通り再びエネルギーとして霧散するまで殴り続けるだけの簡単なお仕事だよ。】
「結構強い?」という問いには暫し悩んだ末。
『フル装備なら、猪とか熊を倒せる程度には強い。流石に素手だと死ぬ。』
11/15 01:07:47

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フルガネ(330)
アルド(ENo.71)
「む……知ってるの。長靴ね、そうそれ」
何故か笑われている。何だ、とむっとした顔をしたが、この男には効きやしないだろう。
「そんなに多いの。それは大変だ。立派な職業ってわけだね」
気を取り直してそんな風に答えつつ、それならば実績も申し分ない話らしいな、と考えるそぶりを見せた。
「妖怪を仕留める……って想像がつかないんだけど、それなりってことは危険もそれなりでしょう。もしかしてフルガネって結構強い?」
何故か笑われている。何だ、とむっとした顔をしたが、この男には効きやしないだろう。
「そんなに多いの。それは大変だ。立派な職業ってわけだね」
気を取り直してそんな風に答えつつ、それならば実績も申し分ない話らしいな、と考えるそぶりを見せた。
「妖怪を仕留める……って想像がつかないんだけど、それなりってことは危険もそれなりでしょう。もしかしてフルガネって結構強い?」
11/14 23:02:56

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アルド・スキアヴォーネ(71)
フルガネ(ENo.330)
『イタリア、あの長靴の国か。欧州は成人扱いが全般的に早いなぁ。』
携帯端末の声はぼやいていたが、アルドの表情を見て顔はにししと笑っていた。
『脳筋も動員しないと妖怪被害に対処しきれないんでな。おかげで故郷じゃ妖怪狩猟を生業にする狩人は一端の職業として成り立ってる。』
フルガネの故郷では、それこそ害獣駆除の代わりに妖怪駆除のノリということらしい。
『仕留めた妖怪の残骸を売ればそれなりに金になる。装備代の足しにはなるさ。』
携帯端末の声はぼやいていたが、アルドの表情を見て顔はにししと笑っていた。
『脳筋も動員しないと妖怪被害に対処しきれないんでな。おかげで故郷じゃ妖怪狩猟を生業にする狩人は一端の職業として成り立ってる。』
フルガネの故郷では、それこそ害獣駆除の代わりに妖怪駆除のノリということらしい。
『仕留めた妖怪の残骸を売ればそれなりに金になる。装備代の足しにはなるさ。』
11/14 22:52:45

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フルガネ(330)
アルド(ENo.71)
「イタリア(故郷)では合法」
イタリアでは合法。合法バーテンダーだ。間違いなく言い切った。それはさておき娘さん扱いされるのは慣れていないらしく、微妙にむず痒そうな顔をしている。
「ふうん、よりしろ?そんなに効果が――わお、すごいね。脳筋でも勝てる優れものだ」
そして差し出された文面を読んでふむと顎を撫でた。流石に軍用のそれには反応しない。
「ハンターも使うなら相当だ。そういう装備もお金かかるんだろうね?」
煙草を示しながら言う。こうしたものは、身銭を切っても余りある対価なのだろう。職業として成り立つのなら。
イタリアでは合法。合法バーテンダーだ。間違いなく言い切った。それはさておき娘さん扱いされるのは慣れていないらしく、微妙にむず痒そうな顔をしている。
「ふうん、よりしろ?そんなに効果が――わお、すごいね。脳筋でも勝てる優れものだ」
そして差し出された文面を読んでふむと顎を撫でた。流石に軍用のそれには反応しない。
「ハンターも使うなら相当だ。そういう装備もお金かかるんだろうね?」
煙草を示しながら言う。こうしたものは、身銭を切っても余りある対価なのだろう。職業として成り立つのなら。
11/14 03:00:49