クサマハの里

フタハナ島に住まうクサマハ族の拠点【7.59】中心のお話。

クサマハ族について。
・狼のような耳と尻尾を持つ。
・主食はカルビ。
・拠点周辺は豊かな自然に囲まれており
 川にほど近くの森の中に住んでいる。
・主な信仰は太陽。
 次いで月。次いで自然。
・職を得て初めて成人と認められ、印を授かる。
 ・表を司る戦士は太陽
 ・闇に潜む狩人は月
 ・里を導く巫女は太陽と月
・狩りは基本的に男性の仕事である。
・嫁入りのために針仕事を学んだりする。
・雪原等の過酷な環境に行く事の出来る人間は一握り。

▼現在
・バレハナ前日譚進行中。


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「……ありがとう……ワニダソフ?」

ありがとう、Thank you、……ワニダソフ。
そうか、これが彼らの言う"ありがとう"なのだと男は理解する事が出来た。

少女のゆっくりとした言葉を、男は一つ一つしっかりと耳に入れ、頭脳の本棚に収めていく。
しばらくは、この部屋で休んで良いようだ。
こういった部族はよそものを嫌う傾向にある事が多いが、少なくとも彼らはそうではないらしい。
いつも不運な彼が珍しく掴んだ、この上ない幸運の一つ。

「はい、ゆっくりと体を休めさせて頂きます。……ええと、ワニダソフ!」

マクニ、ミオニ、トトアイ、そして最後にまたマクニと一人一人に笑みを見せ、
男はにっこりと微笑む事だろう。
3/21 17:29:11
マクニ(ENo.1039)
【礼儀は弁えているようだな、理解しようとする意志も。
 ……まるで違う言語を扱う場所から来たようだ。少しずつ理解していくしかないだろう。互いにな】

近くにいるトトアイに話しかけてから、もう一度稀人に向き合う。

【……さんくゆー。 私に一度、ミオニに一度。礼の言葉だろうか。……ふむ】

「ありがとう ワニダソフ ?」

【カルビ肉 たべる ゆっくり やすむといい このへやをつかって かまわない】

肉を指さしながら出来るだけゆっくりと発言すれば、クリフの手荷物を部屋の隅に置く。
それから飲み水や、簡単な寝具、そのたもろもろも。
3/21 17:22:50
ミオニ(ENo.1042)
【飢えている時に消化の悪いものをかきこむと、
 最悪死にますから。……過去の文明の本の知識ですけど】
3/21 17:19:56
「っ、とと。これは……焼いた獣の肉……?」

くいくい、と突き付けられたカルビ肉を受け取ってクンクンと匂いを嗅ぐ。
……ちょっと焦げ臭い匂いがしないか?

「……君らは、これを食べるのかい?」

ちらりと他の少女の姿を見れば、視界に入るのはかち、かちと噛むジェスチャーをするもう一人の少女。

「……あ、あはははは……Thank you、良く噛んで食べた方が良いみたいだな」

もぐもぐもぐもぐ。――――本当だ、石のように固い
3/21 17:18:41
ミオニ(ENo.1042)
【……よくかんでたべてくださいね。
 でないと喉を詰まらせますから。
 それに水も一緒に】

空きっ腹で倒れていたのなら冗談では済まない。
伝わらないだろうが警告だけはしておいた。
かち、かち、と噛むジェスチャーをしながら。
3/21 17:16:43
トトアイ(ENo.1044)
【話を聞こうにも聞き取れないぞマクニ(小声)】
3/21 17:16:43
「マクニ、トトアイ、ミオニ。……ああ良かった、伝わってる」

ほっ、と息を一息。しかしこういった手法でこちらの意思を伝えるには不自由が多い。
何より、自分はこの島に住む原住民の調査に来た。彼らがそうに違いない。
一刻も早く、彼らの言葉を覚えなくてはならないかー―――

「コニ サトエセミサ セワセ キサ ガミギョフズア……?」

言葉の意味が、法則性がわからない。少なくともこの一言だけでは。
しかし、成程。伝えたい事は今少女が描いてくれたこの絵を見れば大体わかる。

「……そうか、君たちが手当てしてくれたんですね。
 Thank you very much……っとと、これじゃ伝わらんな」

感謝の念を告げるように、男は微笑んで貴方達三人にぺこりと礼をした。

「どうも、ありがとう」
3/21 17:15:10
トトアイ(ENo.1044)
【何言ってるのかわからないが つかれて倒れたくらいだ 腹が減っただろ 喰えまれびと】

とりあえず喰え、とばかりに十分すぎるほど焼いたカルビ肉をくいっくいっ突きつける。
3/21 17:14:01
マクニ(ENo.1039)
【クリフ、ブレイクラドクリフ……】

ふむ、と瞑目する。
恐らくは自身と同じ事をしたいのだろう。
然し全く通じないとはどうしたものか。

【マクニ、トトアイ、ミオニ】
自身を、戦士を、教え子を指さした。

【クリフ、あー……がう。
 もり たおれていた てあて した だいじょうぶか?】

手ごろな布に森を、倒れた人間の姿を描き、手当した貴方の身体を指示して首を傾げる。
3/21 17:09:20
トトアイ(ENo.1044)
【?】
3/21 17:05:29
ミオニ(ENo.1042)
【あっ……】

撫でられて喜んでいたが、外界の人間には慣れていない。
クリフの眼から隠れるように師の影に隠れた。
3/21 17:04:48
「う、うわわっ」

メガネがなければ周りが見えない。慌てて傍にあったメガネをかけた。

「ラセ、ヤエヂソモ、ヅワミマ……? これは彼らの言葉か? 
 今まで聞いたどの国の言葉にも聞き覚えがない……」

自分に謎の言語で話しかけてきた少女は、少女自身の体を指さし、自分の体を指さし。
そして部屋の床を尾で叩く、……。尾?
いや、それは後だ。今は彼らとコミュニケーションを取らなくては。
幸い、周りの彼らは友好的である事が伺える。

「……クリフ。 ブレイク・ラドクリフ」

自分を指さしてそう告げる。名前の事を言っているのだ、という意思表示だ。

 
3/21 17:03:50
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