ニリル

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【ニリル】

世界　：現在はエデンブリッジ
年齢　：不明
種族　：聖霊…？
クラス：デイドリーマー
所属　：滅龍女帝と契約
身長　：110cm以上
体重　：20kg以上
B/W/H：60以上/45以上/70以上　（体型はある程度の範囲で可変するため正確な値は不明）
好き　：悦楽
嫌い　：現実
趣味　：夢を渡ること
戦型　：虚無


〔プロフィール〕
他の聖霊とはまるで異質な存在。
姿形は聖霊のそれ（ロリ）に準拠しているが気配は希薄で脆弱、せいぜい下級聖霊がいいところ。
しかし同時に、あらゆる生物に『既視感』をもたせるような不思議な雰囲気を宿している。
 
滅龍女帝と契約（隷属）を結んだ「聖霊」のうちの一体。……という扱い。
その正体は他の世界からエデンブリッジへ迷い込んだ『何者か』であり、そもそも聖霊ですらない。
隷属の契約など成立しておらず、ただ単に面白そうだからくっついているという状態。
そのためか、通常の聖霊なら知覚できる人間であっても、自身の意志で実体化しない限り存在を認識できない。
 

女帝の精神の内部に居着いているため、平時に認識できるのは女帝のみである。
また、現実が嫌いなせいか積極的に現実に実体化することは殆ど無い。
が、現在は女帝が弱体化しているためマナの効率的吸収を目的として実体化頻度が増えている。


〔外見〕
足元まで届きそうな淡桃の髪を三つ編みにしている。肌は白く、瞳は玉虫色。
瞳の色は見る方向によって色が変わる不思議なもの。服装は踊り子のような、薄いヴェールを纏った姿。

常に落ち着いており、子供とは思えないほど感情が希薄。
まるで仮面のように無表情な顔は、何があっても表情が崩れることはない。
 
何故か解いた髪の裏地は見る角度に関わらず真っ暗であり、時折赤い瞳が開いたような幻覚も見える。
幻覚である。

【モリヤくん】
ニリルが飼っているペット。
『月虹守宮（ゲッコウゲッコー）』と呼ばれる新種の爬虫類、らしい。
影を立体化したような艶のない真っ黒な姿をしており、時々黄金の瞳（？）が覗く。
 
実は『隠蔽』と『擬態』に特化して生き延びてきた非常に希少な古代龍種の一種であり、
それ故に一部を除けばその正体に気付くことができない。ニリルは知っている。

その体はある程度自在に変形し、飼育者の魔力に反応して様々な性質を見せる。
剣にして振り回したり、槍にして投げたり、果ては弓矢にして飛ばしたりしているが、特に不満などはないようだ。
外傷で絶命することはなく、ちぎっても一時的に小さくなるがすぐに元に戻る。