ウェルバ

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名前
ウェルバ
年齢
不詳
依り代年齢
14歳
身長
不明
依り代身長
145cm
種族
神族
依り代種族
地上人


「言葉の力って信じてる?」
「あんまりそんな事言ってると、天罰降りちゃうゾ」
「ちょ、まーーーッ!?(天罰)」

●人物
お転婆な性格のとある世界の言葉の神様で、"発言"する事によってその内容を"発現"する能力を持つ。
人々の願いを叶える存在だが、未熟で"発言力"が足りないのでまだまだその力は弱く下界に降ろされ修行させられている。
知識はあっても実際に見るのは殆どが初めてで、新鮮な地上界での生活を割と満喫している。
外見は幼いが、それなりの年月を生きている。
人並みの知識は持っているが、人とお近づきになる為に自分に獣耳を生やしてみたりとやや偏った知識も持っている。
まだ自分の知らない言葉を学ぶ事で知識を深め、人を信用し、信頼される事で経験・善行を積み、その発言力を増していく。

神の姿は実体を持たない為、地上の種族を上位神が創造し、そこを依り代としている。
普段は依り代の種族と変わらないが、力を使う時、神としての威厳を見せる事があるとかないとか。

言葉の神としての力を付けて来たが、まだまだ力が弱いので他人に対する干渉力は弱いが
それでも何かしら心に影響を与える事は出来るかもしれない。
それが良い事であっても、悪い事であっても。
相手の心身の状態や性格にも左右される。
空で見守るウェルバの両神は基本放任主義。全ては経験であり、学ぶ為には身を持って知らなければならない。
但しあまりにも私利私欲で力を使うならば、直ちにキツいお仕置きが待っているらしい。その威力には周りも思わず苦笑い。
ゆくゆくは自分が代わりを勤めるのだから、立場は弁えないといけないのだが───。

必要以上に個人に肩入れする事は許されない。
彼女は──神は人に対しては平等でなければならないのだ。

●神輪"知恵の輪"
ウェルバの言葉の力を増幅させる力を持つ。
普段は目に見えないが使用時に顕現し、発動すると展開する。
武器を具現化したり光線を放ったり、必要に応じて一つの輪として合体する。
ウェルバ自身は武器を扱う技術は持たないので武器を持った所でその腕はたかが知れているが、
扱いが上手くなりたいと気持ちを籠めて言葉にして発する事で一時的に強化が可能。
言葉に籠める気持ちの強さやウェルバの発言力によってその影響力は変動する。