鹿金神社

イバモールツクナミから、大通りを挟んで向かいに有る神社。
ツクナミ区、ひいてはこの島の南端にある由緒有る神社であり、鹿のいる自然公園や防風林に連なる裏山、東の防風林の向こうには、入り江に面した海浜公園があります。
こちらには海の家などもあり、海水浴や潮干狩りが楽しめます。

裏山近くには大きな池の周りに、桜や紅葉などが植えられた庭園があり、その傍には宿坊“海猫荘”があります。
こちらは今では一般客も宿泊や風呂を利用できるようになっており、学生たちの合宿にも利用されているようです。

建立は鎌倉時代初頭と伝えられており、その時代から奈良を参考に、鹿を神使として追いやることなく共生してきたようです(鹿せんべいも売ってます)。
ご本尊は鹿ではなく猫の神様ですが、恵比寿様や天神様、お稲荷様、十二支の動物、和邇、栗鼠、鹿、亀、鶴、何故かワシミミズクなど、メジャー所の神々だけでなく、多彩な動物神を小さめのお社にて多く祀っています。

入口近くには交番と、子供たちのために遊具を設置したエリアがあり、昼間は大きな祭りのない時期でも多少、露店や屋台も出ていて、鹿せんべいも売られています。
本殿入り口の鳥居に辿り着くまでの間には、参道脇にベンチや屋根のある休憩所、自動販売機などもあります。
鹿は昼間は併設された広い自然公園内を歩き回って草を食んだり、のんびりと過ごしてますが、夜になると裏山やその周辺に集まって眠っているようです。
また、鹿が闊歩しているエリアですが、それをものともしない猫達がのんびりと過ごしているのも見られるようです。鹿の方も猫に対して穏やかに接するものが多く、鹿の背中に猫が乗ったまま公園を闊歩している動画がバズって、再生数が凄いことになっているようです。

ご本尊には幸運のご利益があると伝えられており、各種お守りや絵馬、破魔矢や札、干支の置物以外にも、猫を象った木彫りの置物や土鈴、赤べこを鹿にデザインを変えた白鹿、身につく=学業成就という願掛けで、ワシミミズクの木彫りや土鈴などが名物となっているようです。

主神:見守里良夢音姫命(みまもりらむねひめのみこと)
 夢と思い出を見守り、記録し続けているとされる猫の神様。
 願掛けの誓いを聞き届け、後押ししてくれる神様とされています。
 また、夢見をよくしたり、失くした記憶を思い出せるとか、ボケ防止のご加護があると言われています。

副神:見津狩鷲美美姫命(みつかりわしみみひめのみこと)
 猫神様の相方であり、万里を見通し、距離や障害を無視して狙ったものを掴み取るとされているワシミミズクの神様。
 探し物にご利益があるとされており、良縁祈願や受験・勝負の神様として崇められています。


■おみくじ 1d6で判定
1:大吉
2:吉
3:中吉
4:小吉
5:末吉
6:凶 (カタカナのメが出たがっているので、メデタイと口にしながら、お神籤をしかるべき場所に括り付けて祈ると良いとされています)

【主な祭り】
1月:三が日、戎祭り  2月:節分と福女競争(一人乗り馬車でマ〇オカート)
3月:雛祭り、春季例大祭  4月:桜祭り(お花見)、5月:こどもの日、筍祭り
6月:流鏑馬祭り、紫陽花祭り 7月:七夕祭り、天神祭り(水神祭)
8月:夏祭り&納涼古本祭り  9月:だんじり祭り
10月:旧暦月見祭り、秋季例大祭
11月:あんこう祭り(アライ区の神社に協力)
12月:鹿占神事、火防祭り

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