ロビー2 / 世界観なし
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ディートリヒ(598)
ヨルド(ENo.308)
「ん、嬉しい。する。」
竜は当社比一点五倍の笑みを浮かべた。褒められる経験はなかなかないものだ。表情筋の使い方がわからない竜もこれには口角が五ミリほど上がる。
「名刺。銀の商会……?理……」
竜はきょとんとしながら言葉を反芻する。このヒトの子は、どうやら理法の外れを扱う者らしいというのは理解した。ヒトの子の言葉を知る助けになるのなら、それは気になるかもしれない。
竜は当社比一点五倍の笑みを浮かべた。褒められる経験はなかなかないものだ。表情筋の使い方がわからない竜もこれには口角が五ミリほど上がる。
「名刺。銀の商会……?理……」
竜はきょとんとしながら言葉を反芻する。このヒトの子は、どうやら理法の外れを扱う者らしいというのは理解した。ヒトの子の言葉を知る助けになるのなら、それは気になるかもしれない。
11/14 20:00:26

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ヨルド(308)
ディートリヒ(ENo.598)
ほへえ、美人さんになったぞと何度かまばたきしてからハッと我に返り
「いえいえ! 恐縮です! 人間のお言葉、お上手ですね…後は簡単な文法だけと存じます」
ぺこぺこと頭を下げた後、何かを思い出したようにガサゴソと自分の荷物を漁ると名刺を取り出し
「改めまして、銀の商会と言うところに所属しています。銀の商会は基本人間の理から外れたことを管轄にしている商会でして…自分は人間ですけれど…人間のお言葉などをお知りになりたいのでしたら、なにかお力添えできるやもしれません。お客様にご満足頂くことをモットーとしておりますので、どうぞ気の向いた時にご連絡ください」
まだ新米らしく、やたら長々と不恰好に喋ってしまう
「いえいえ! 恐縮です! 人間のお言葉、お上手ですね…後は簡単な文法だけと存じます」
ぺこぺこと頭を下げた後、何かを思い出したようにガサゴソと自分の荷物を漁ると名刺を取り出し
「改めまして、銀の商会と言うところに所属しています。銀の商会は基本人間の理から外れたことを管轄にしている商会でして…自分は人間ですけれど…人間のお言葉などをお知りになりたいのでしたら、なにかお力添えできるやもしれません。お客様にご満足頂くことをモットーとしておりますので、どうぞ気の向いた時にご連絡ください」
まだ新米らしく、やたら長々と不恰好に喋ってしまう
11/14 15:21:28