ロビー2 / 世界観なし


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> ディートリヒ(598)
ヨルド(ENo.308)
「ん、また……さようなら」
竜はヒトの子がするように手を振って見送った。バタバタと慌ただしい背中には何か微笑ましい思いを感じながら。
11/15 20:21:43
> ヨルド(308)
「いえいえ、こちらこそ! どうぞよろしくお願いします!」
こちらも慌ててぺこりとお辞儀する。広がった翼が綺麗だなあと思っていたら反応が少し遅れてしまった。
その際に懐から懐中時計が滑り落ち、ぱかりと蓋が開いて時間を示唆するとハッとした顔になり
「すみません、ヨルドさん、わたしそろそろ次の仕事の時間になってしまいました…今日はもうお暇いたしますね。ですけどまたこちらには来るので! その時はまたお気軽にお話してください! ご機嫌よう!」
もう一度申し訳なさそうにお辞儀すると、懐中時計を懐に戻して別れの挨拶をしバタバタと去っていった
11/15 20:05:57
> ディートリヒ(598)
ヨルド(ENo.308)
「!……ディートリヒ、ありがとう、する。それ、嬉しい」
竜はそわそわと羽を広げて軽く羽ばたかせた。面映ゆい気持ちがそのまま翼に現れているようだ。

「改めて、よろしく、お願いする。した」
そして竜はぺこりとお辞儀をした。竜にとって親し気に呼ばれることはそうないことで、ヒトの子で改めて呼んでもらえることは初めてのことだ。何となく受け入れられることよりも、こうして呼ばれることは心が弾むようなものなのだと竜は理解した。
11/15 18:26:29
> ヨルド(308)
(もふもふだ。それにしても綺麗な方だ)
相好を崩してくれた相手の羽毛を一瞬もふりたい欲に駆られたが、いきなり触るのも失礼だし我慢した

「いえいえ! 
……そうですか? ええと、では…
ヨルドさん、でよろしいでしょうか?」
さすがに呼び捨てにするわけにもいかず、ギリギリ失礼のないような呼び方を提案する
11/14 23:28:41
> ディートリヒ(598)
ヨルド(ENo.308)
「!」
竜は相手の反応が悪くないことに喜びを覚えた。非常に稀なことだが、笑顔と言っていい表情になる。そわ、と羽毛がふくらむ。もふもふだ。

「ディートリヒ、ありがとう、する。……様、要らない。われ、他愛ない話、所望する」
ついでに竜はお願いをした。様を付けて呼ばれるとなんだかむず痒いのだ。他愛ない話をするのに、そう呼ばれるのも微妙な心持がするらしい。
11/14 22:55:31
> ヨルド(308)
「はうっ」
初めて会った時はひっくり返るほど怯えたのに、今の彼…彼女?の愛らしさに驚く反面しかと胸に響いたらしく
「はっはい、ディートリヒにお任せを!
なるほど、ここに来ればヨルド様にお会いできるのですね。覚えておきます」
手帳にメモを残し
「ええ、でも最初は教材などを使うよりも普通に他愛ない話題でお話した方がコツが掴めそうですね。難解な言い回しの勉強はそれからにして…わたしめとお話してくださいますか? ヨルド様」
11/14 22:46:39
> ディートリヒ(598)
ヨルド(ENo.308)
「ディートリヒ、手伝う、するか?嬉しい。思う」
竜はヒトの子の協力者ができそうなことに喜びを覚えた。表情は変わらないが、声色が少し明るくなる。

「ん、われ、いつもここに居る。ゆえに、ディートリヒ、ここにいる……するとき、いい」
教材というものは竜には分からない。が、このヒトの子と話をしたいという感じはする。なので、袖を引く幼子のような調子で竜は言った。うるうる。
11/14 22:26:03
> ヨルド(308)
「はい、人間の言葉などに関する勉学ですね。それならぼ…わたくしめもお手伝いできると思います」
少し考える仕草をしてから、相手を丁寧に見つめ
「ヨルド様はきっと、ちょっと勉強すればすぐコツを掴めるかと。言葉以外にも、よろしければ教材を揃えさて頂きますよ
と言いましてもいきなりうちの商会に出向いてもらって、というのは敷居が高いかもと思いますので、初めはヨルド様のご指定の場所での勉学はいかがでしょうか
もちろんお代は頂きません。お試し、と考えてくだされば
あ、押し売りする気はございませんので、どうぞ気の向いた時に」
11/14 22:02:25
> ディートリヒ(598)
ヨルド(ENo.308)
「む、わかる、した。住まい、せいかつ……」
竜は本来山に住むものだ。今はこうして異世界を渡っているが、本来は居を構えてヒトや外界とかかわらずに生きている。

「もてなし、われ、必要ないをする。理解する、した。言葉……勉強。興味ある」
やはり言葉に関する学びを進める何かがあるのならそちらに興味がある。竜はヒトの子がそうするように、顎に手をやってふむと考えてみた。まるで講習に入るか決めるヒトの子の姿のようだ。
11/14 21:34:24
> ヨルド(308)
「魔法……だと思います、多分。あっいえ効果はちゃんとしてます! 申し訳ありません、自分ではなくうちの商会スタッフの魔術師の一品でして…」
先ほどの反応からも少女はその手には疎い、と解することができる
「ごめんなさい、まだ半人前なものでして……ええと、もてなしとはですね、いつのご時世も変化は巡るましいでしょう。超常の方も、生活の面でご苦労されることが多々あると存じます。そこの問題を解決するサービスです。なにぶん、うちのオーナーも人の理から外れていますから…経験からこの商会を設立したと聞いています」
11/14 21:14:37
> ディートリヒ(598)
ヨルド(ENo.308)
「これ、魔法の類……するか。壁を三度。分かるをした」
竜は目を伏せるように名刺に目をやり、ややあってうなずいた。
「ディートリヒ、よく喋るをする。もてなし……?とは何か?」
たどたどしい説明に質問する竜も、言葉がたどたどしい。だがゆっくりと噛みしめるように話しているため、そう理解に難を用することもないだろう。
11/14 20:34:25
> ヨルド(308)
微笑まれたのかな? と思い自分もにこりと破顔し

急にベラベラ喋りすぎた、と思っても後の祭りで、しかしちゃんと言葉を反芻してもらえたことに安心したような顔をしてからうつむきがちに頬をかき
「すみません、説明がまだ不慣れなもので……
ええと、この名刺を持っていただいてどこかの壁を三度叩いて頂くと、《銀の商会》という名前の店への扉が現れます
その店ではあなた様のような超常の存在の方をもてなすのも仕事ですので、必要なことがあればその都度、専門のスタッフやアイテムをサービスさせて頂いております、のです」
やはりまだたどたどしい
11/14 20:11:28
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