街外れの研究室

街外れにぽつんと存在する家。
一見してただの家にも見えるその建物は研究施設でもあるらしい。

ここでは珍しい素材や品質の良い素材、それ以外にも魔力の込められた薬品など様々な物を買い取りを行っている。
あなたはそれらの素材を売りにやってきてもいいし、それ以外の目的で訪れてもいい。

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> ハイプ(562)
モリオン(ENo.586)
「外皮の凡その強度はわかった。すぐに終わらせる」

落ち着かない様子の少女にそう声をかけると、続けてすぐに詠唱とともに先程のものより強い風の魔術で魔物を攻撃する。
音もなく喉元をざっくりと切り裂かれ血を吹き出した魔物は、暫し何が起こったのかわからないように手足をジタバタと動かしていたが、やがて絶命して動かなくなった。

「くたばったぞ」

そう告げると、魔物の死骸を顎で指す。
後はお前の仕事だろうとばかりに少女へ押し付ける気のようだ。
余程獣臭い生き物に触るのが嫌らしい。
3/11 23:55:14
> モリオン(586)
ハイプ(ENo.562)
「んわ゛!!!ちょっと!やるときはちゃんと先に言いなさいよね!!」
障壁が貼られている事に気付いていなかったハイプは反射的にモリオンの背に隠れた。
こちらにこれない事を知れば身体のこわばりはなくなるものの、警戒は解かずにアイテムに手をかけておいた

「……こ、これあとどのくらいで倒れそう?」
弱ってきた魔物も気になるが、騒ぎに気付いた別の魔物がきやしないか心配らしい。
あたりをきょろきょろと見回している
1/30 17:37:52
> ハイプ(562)
モリオン(ENo.586)
魔物を視界に入れると嫌そうな顔をする。
強敵に会って嫌がっているという風でもなく、
ただ野生動物のような獣臭い生き物が好きではないのだろう。

元より、男が動物好きな面には見えない。

気付かれていないのをこれ幸いと、いつも通り一撃で仕留めようとして手を止める。

「……消化器官を調べたいのだったか。
であれば、消し炭にするのはまずいな」

丁度良い火力に調整できる自身はないため、「威力の小さいもので削るか」と面倒そうに呟くと、まずは反撃があっても問題がないように自分たちの周囲を魔術の障壁で包んだ。
そして短く詠唱し風の魔術で魔物の足を狙って斬りつければ、当然のように怒り狂った魔物が血を流しながら突撃してくる。
障壁が信用しているのか男が動じる様子はないが、荒れ狂うように何度も障壁に体当たりをする魔物の形相や鳴き声は中々の迫力があるだろう。
1/22 05:31:24
> モリオン(586)
ハイプ(ENo.562)
「よっぽどの事でもなきゃ大丈夫よ。あの薬草はこの森の中ではここ一帯しか育ってないもの」

屈んで、とモリオンのローブを引っ張る。息を凝らせば聞こえてくる獣の足音。
猪型のフォルムに大きな牙、体長は人間と変わらない程度だがそれでも大きい

「ほら見てよ。あたしが集めた薬草の類ばっかり食べてるでしょ」
12/20 19:19:55
> ハイプ(562)
モリオン(ENo.586)
「ふん、逃げ去っていなければいいがな」

少女について行きつつも草に足を取られて歩きづらそうにしている。
少女が採取をしている姿を呑気だと思いつつ、あまり歩みの速さを上げられても困るため口出しは差し控えた。
11/25 21:01:10
> モリオン(586)
ハイプ(ENo.562)
ハイプは魔力に敏感な方ではなかった。
なんとなく周りの空気が変わったような――そんな感覚を覚える。

「見たのは朝方かしら、行動範囲はそこまで広くないとは思うんだけど」

今は昼前よね、と太陽の位置を確認し、木の陰に見つけたキノコを摘み取る。
ただ探索するだけではもったいない。ついでに採取もしてしまおう、という魂胆

「もう少しでつくわ」
9/27 13:15:37
> ハイプ(562)
モリオン(ENo.586)
「準備の良いことだ」

部屋に立てかけてあった古めかしく身の丈より長い杖を手に取り、少女の後へ続く。
男の体力を考えれば持っているだけで疲れそうなものだが、そこは恐らく何らかの魔術がかけられ軽くなっているのだろう。

少女と共に森に入れば逃げる魔物を横目に見つつ、無言で自分と少女に魔術の防護壁を張る。
魔力に敏感であれば少女も気がついたかもしれない。
8/29 21:36:41
> モリオン(586)
ハイプ(ENo.562)
「隠れればやり過ごせる事は多いんだから、いいじゃない。目くらましの薬品くらいは持ち歩いてるわよ
 ……と、その話は今はいいわ。」

うっかり喧嘩を買いそうになるが、話すべきは別の事。ぐっとこらえ、息を吐く。
ハイプは善は急げと言わんばかりに、速足でモリオンの研究室を出ようとした。

「オッケー、あたしも荷物整理は終わってるし、いいわよ」

彼女が見つけた魔物は森の中腹、人の手が入っていない獣道だと言う。
薬草を採取するにはうってつけ。攻撃性のある獣は少なく、人間を見つけると逃げてしまうモノが多い
7/6 23:59:22
> ハイプ(562)
モリオン(ENo.586)
「……戦う術も持ち合わせずに魔物が出る場所までのこのこ出かけているのか?」

男としては当然なんらかの戦闘手段を持ち合わせていると考えていたようで、唇を尖らせる少女に呆れたような視線を落とすばかりだ。

「お前のカンとやらがどこまでアテになるのか怪しいものだな。とは言え、どの道対処する必要があるのならば研究材料の足しになったほうがマシではある」

腕を組み暫し無言で考え、ため息を一つついて少女へ視線を戻した。

「いいだろう。俺が始末してやる。そいつのいる場所へ案内しろ」

戦闘能力を持たない少女が立ち入れる範囲であるならば、そう奥深いこともないだろうと考え、自ら出向くことを決めたようだ。
6/10 22:18:01
> モリオン(586)
ハイプ(ENo.562)
「あたしが戦闘なんてできるわけないでしょ」

ぶう、と唇を尖らせ抗議の表情。錬金術は使えても、薬品作りに特化している。
薬品を使用すれば戦えない事もないだろうが、方足が不自由な彼女にそこまでの戦闘力を期待できるか、と問われれば
答えは明白だ。

「生態系は今のところ大丈夫。でも食べる量が尋常じゃないのよね。草食動物の比じゃないわ」

採取に支障が出る可能性はある。けれどそれ以上に気になる事が彼女にはあった

「あいつの消化器官を調べたら面白そうなものが出る予感がするのよ。カンだけど」
5/24 11:39:11
> ハイプ(562)
モリオン(ENo.586)
「薬草を食い漁る魔物…?」

怪訝そうに少女を見遣り繰り返す。

「それは周辺の生態系を崩しそうな程にか?もしくは薬草の収集に支障をきたすか?」

そのどちらかであるならば対応する気があるのか、少々面倒そうに眉を顰める。

「お前が討伐できるのならば仕事として依頼しても構わんが」
4/27 01:45:12
> モリオン(586)
ハイプ(ENo.562)
「はは~ん?相当好きってわけね、わかったわ」
饒舌になる彼を意味深な笑みで見つめる。最初こそ血も涙もない男なのかと思っていたが、
案外そうではない事もわかって安心したところがあるらしい。

紅茶を飲みほして一息。
「おいしか……まあまあね!ごちそうさま!」
ほぼ本音が最後まで出かかっているが、そっぽをむいて誤魔化した。

「ああ、そうだ……素材を集める時に気になるものを見つけたんだけど」
【1d3 : 3】
1夜に光る花
2崖に生える希少な木の根
3薬草を食い漁る魔物
4/20 21:51:39
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