クラゲとアホウドリ

好物に惚れてしまったアホウドリと天敵に落とされたクラゲの話。

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アルバ(ENo.1003)
「……お前はたまにここで歌っているのか…?」
11/21 22:01:36
「アルバ、ね…。まぁ少しは覚えといてやるよ」

ふん、と鼻を鳴らした。
11/21 20:03:49
アルバ(ENo.1003)
「……ヨツハ」

反芻するように名前を口にして。

「俺はアルバ・トロス………」
11/21 11:38:22
「……ヨツハ。ヨツハ・ウミツキ」

ぼそぼそと答える。
11/21 00:44:48
アルバ(ENo.1003)
「否定できないな…人間に簡単に射られるなんてアホウ以外の何物でもない」

少し困ったように苦笑いをして。

「くらげ、お前の名は…?」
11/21 00:15:28
「………別に、礼を言われるようなことはしてない。勘違いすんな、アホのトリ」

面影を残したその微笑みに引き寄せられそうになる。
海に帰るべきなのに、足はまだ動かない。
11/20 23:31:03
アルバ(ENo.1003)
「…お前にとってはただの気まぐれだったのかもしれない…が、俺にとっては恩人だ…」

相手をこれ以上怯えさせてはいけないと、一歩下がった。

「ありがとう……お前は優しいくらげなんだな……」

夕日を背に柔らかく微笑んで。
11/20 02:00:07
アルバ(ENo.1003)
「……あぁ、美味そうだ。俺はクラゲが好物だからな……」

じっと赤を見つめていたが、やがて掴んでいた腕を離す。

「──だが…お前を食う気はない」
11/20 01:52:57
「そうかよ、ありがとさん。確かに、食うならきれいな方がいいよな」

触手や身については褒められ慣れている。貴方の赤色瞳を見つめ返した。
11/20 00:13:58
アルバ(ENo.1003)
夕日に透ける様な白銀の髪、柔らかそうな肌、熟れた身のような真っ赤な目……

美味しそう…そう感じる気持ちと同時に――…

「綺麗だな……」

じっと相手の瞳を見つめながら前髪を軽く指先で避けた。
 
11/20 00:04:46
「…逃げても、どうしようもないだろうが」

顔を上げて、ナナカマドのような赤の瞳で貴方を見据えた。潮風が白銀の毛を緩く流している。
11/20 00:00:19
アルバ(ENo.1003)
逃げようともしないその両腕を掴んだ。
「………」
そしてぐい、っと海ではなく浜の方へと相手の躰を無理やり方向転換させた。
夕日に照らされて、相手の顔が良く見える。
「……――逃げないんだな…」
11/19 23:09:13
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