【騒乱荊街】其の生命は落葉に埋まる

12月末、深夜になればワールドスワップが行われる日。
しかし、住民にそんな事はわからない。

普段通りの日常を送っている。

【創藍荊街No.27のイベントです。
 招待者以外の書き込みは御遠慮ください】

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> 成鐘(899)
寺田(ENo.898)
「餃子ばかりだと飽きるだろうし
 卵スープもつけといたぞ」

<小ぶりな器に入った中華スープが置かれた。
 品数がじわじわ増えていく>

「今初めて報告した筈なんだが。
 一体どういう情報網持ってんだ」

<“日本国”が戦いの関係者にまとめて報告したと思われる。
 人によっては突飛すぎる話なのと
 異世界の政府職員という肩書が怪しすぎるため
 全員にちゃんと伝えられたかは不明>

「昨日シクナギからと思われる手紙が来てたが
 どうもエンシャクシュ絡みで間違いないようだ。
 と言っても別の方のエンシャクシュらしいけど。

 ほら、神域でシクナギと戦った一件で
 ちょっとだけ会ったろう。
 顔の右半分が蛇みたいになってる奴。
 あいつ倒されたんだってな」

<語り口は他人事だ。
 自分たちがまさにその戦いに参戦したことが
 説明されたとてピンと来ていないのである。

 なお骨のエンシャクシュ討伐の報は
 寺田の異能の件と共にあなたにも届いているだろう>

11/14 16:37:57
成鐘(ENo.899)
「実際には無理という比喩表現だろがい!!
 あ、でも美味そうな匂い……すげー腹減ってきた。

 …………

米食うよ!!

 屈した。
 100個を前にしてラーメン食う訳にもいかんし。

「つーか結局異能治ってねぇのかよ!
 病魔が見えなくなったっていって、
 しばらく経つけど……

 その、やっぱり、エンシャクシュとの繋がりが薄れたのかな。
 タシャに護身術でも教わるか?」

 白いご飯をそれなりによそってもらう。
 成鐘も普通の男子高校生並に食べられるようになってきたのだ。

(続)
11/14 00:47:57
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