【騒乱荊街】其の生命は落葉に埋まる
12月末、深夜になればワールドスワップが行われる日。
しかし、住民にそんな事はわからない。
普段通りの日常を送っている。
【創藍荊街No.27のイベントです。
招待者以外の書き込みは御遠慮ください】
しかし、住民にそんな事はわからない。
普段通りの日常を送っている。
【創藍荊街No.27のイベントです。
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寺田(898)
(1258)
「……くッ」
が、
男は突然身を翻し、成鐘を投げた。
水上都市の建物の方から
人の手の形をした銀の雪崩が迫っていた。
男は咄嗟に足を地面に突き刺すと、
1歩手前から大きな木の幹が立ち上り、
壁を形成した。
(続)
が、
男は突然身を翻し、成鐘を投げた。
水上都市の建物の方から
人の手の形をした銀の雪崩が迫っていた。
男は咄嗟に足を地面に突き刺すと、
1歩手前から大きな木の幹が立ち上り、
壁を形成した。
(続)
12/7 04:51:22



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寺田(898)
(1258)
「ッ……!!
はな、せ……!!」
簡単に持ち上げられ、
閉まっていく首。
カシャンと銃が落ちると、
足をばたつかせるので精一杯だった。
(続)
はな、せ……!!」
簡単に持ち上げられ、
閉まっていく首。
カシャンと銃が落ちると、
足をばたつかせるので精一杯だった。
(続)
12/7 04:41:08

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寺田(898)
(1258)
「寺田ァ!!
寺田……」
殴り飛ばされた親友をみて、
悲痛な叫びがあがる。
すぐに駆けつけようと足を踏み出したところで、
大きな、浅黒く堅い手につかまった。
寺田……」
殴り飛ばされた親友をみて、
悲痛な叫びがあがる。
すぐに駆けつけようと足を踏み出したところで、
大きな、浅黒く堅い手につかまった。
12/7 04:25:22

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成鐘(899)
(1258)
寺田(ENo.898)
「カハ、ケホッ……カフッ……!」
<地面にへばりついて儘ならぬ息をする。
そして息もろくに吸えぬ内から
強引に気力で体を起こす。
吹き飛ばされる直前に敵がいた場所へ
弓を向けつつ矢をつがえた>
<地面にへばりついて儘ならぬ息をする。
そして息もろくに吸えぬ内から
強引に気力で体を起こす。
吹き飛ばされる直前に敵がいた場所へ
弓を向けつつ矢をつがえた>
12/3 22:04:58

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成鐘(899)
(1258)
寺田(ENo.898)
「ガホッ……!」
<ドスンと腹に来る一撃。
刀で払われたなどと言う生易しいものではない。
杵だ。
内蔵で餅つきでもされたような重量級の打撃!
寺田の体は横へ吹き飛び、
第三の矢は男の体をかすめて地面に刺さる>
続
<ドスンと腹に来る一撃。
刀で払われたなどと言う生易しいものではない。
杵だ。
内蔵で餅つきでもされたような重量級の打撃!
寺田の体は横へ吹き飛び、
第三の矢は男の体をかすめて地面に刺さる>
続
12/3 21:53:00

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成鐘(899)
寺田(898)
それは、枯れ葉が落ちるような、
静かな気配だった。
寺田が三の矢を放つ直前、
男は目の前に現れる。
そのまま、刀の刃のない鎬地の部分で乱雑に殴り飛ばした。
12/3 01:09:31

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成鐘(899)
寺田(898)
男は避けなかった。
腕を使い、眉間に飛んできた矢を受ける。
更に胸のあたりに銃創が生まれ、
第2の矢も突き刺さる。
血も流れており、
確実にダメージは受けているように見えるが……
「やりよったな、
猿 っ こ ろ が」
(続)
腕を使い、眉間に飛んできた矢を受ける。
更に胸のあたりに銃創が生まれ、
第2の矢も突き刺さる。
血も流れており、
確実にダメージは受けているように見えるが……
「やりよったな、
猿 っ こ ろ が」
(続)
12/3 01:01:23

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寺田(898)
(1258)
成鐘(ENo.899)
「あ……!!」
動いたのは寺田だった。
こんなときだというのに
襲撃者とはいえ、殺してしまったら。
寺田は一度その事を気にかけていたのを思い出す。
ならば、己も
同じ咎を背負うこと──
音のない一閃の矢に発砲音が続いた。
(続)
動いたのは寺田だった。
こんなときだというのに
襲撃者とはいえ、殺してしまったら。
寺田は一度その事を気にかけていたのを思い出す。
ならば、己も
同じ咎を背負うこと──
音のない一閃の矢に発砲音が続いた。
(続)
12/3 00:57:25

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成鐘(899)
(1258)
射撃(ENo.898)
<音もなく空気を割いて第一の矢が
襲撃者へ放たれる。
己の中に彌漫して余りある容赦や同情を
すでに一息の間に押さえつけたから、
放つや否や第二第三の矢にも
もう手がかかる>
襲撃者へ放たれる。
己の中に彌漫して余りある容赦や同情を
すでに一息の間に押さえつけたから、
放つや否や第二第三の矢にも
もう手がかかる>
12/1 23:35:28
