鹿金海浜公園
鹿金神社の東側にある入り江に面した海浜公園。
７月の水神祭の時には、ここから船が旅立ち、ツクナミ区の水路を巡ります。
防風林の参道を抜けた先には、穏やかな入り江に面した白い砂浜に沿って、高台の遊歩道が設けられています。
そこから降りると、砂浜には更衣室や海の家などもあり、海水浴場として設備が充実しています。
ツクナミ区の水路を通じて、四神荘緑地公園東の船着き場とを往復する船が、平時は１日４本、海水浴シーズンや、祭りの時には１時間おきに１８時まで出航しています。
鹿金海浜公園の北側には、入江に面したボートハウス＆宿舎があります。
こちらは天神祭り（水神祭）に用いられる船を収めている倉庫や、船を格納してメンテナンスなどを行うための大きなボートハウスがあります。
そこから少し離れた所に、３０人程度が寝泊まりできる宿舎があります。（電気・ガス・水道完備。キッチン、冷蔵庫、洗濯機、お手洗い、一度に５人ぐらいが浸かれる浴槽のあるお風呂付）
▼現在のイベント：９月上旬の土曜日、相良伊橋高校の元１－５で宿舎を借りて、残りの夏を満喫するお泊り会を開いています。
７月の水神祭の時には、ここから船が旅立ち、ツクナミ区の水路を巡ります。
防風林の参道を抜けた先には、穏やかな入り江に面した白い砂浜に沿って、高台の遊歩道が設けられています。
そこから降りると、砂浜には更衣室や海の家などもあり、海水浴場として設備が充実しています。
ツクナミ区の水路を通じて、四神荘緑地公園東の船着き場とを往復する船が、平時は１日４本、海水浴シーズンや、祭りの時には１時間おきに１８時まで出航しています。
鹿金海浜公園の北側には、入江に面したボートハウス＆宿舎があります。
こちらは天神祭り（水神祭）に用いられる船を収めている倉庫や、船を格納してメンテナンスなどを行うための大きなボートハウスがあります。
そこから少し離れた所に、３０人程度が寝泊まりできる宿舎があります。（電気・ガス・水道完備。キッチン、冷蔵庫、洗濯機、お手洗い、一度に５人ぐらいが浸かれる浴槽のあるお風呂付）
▼現在のイベント：９月上旬の土曜日、相良伊橋高校の元１－５で宿舎を借りて、残りの夏を満喫するお泊り会を開いています。
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鹿金 信長(1236)
カルセドニア(1238)
緋墨(1239)
飴宮彩季(ENo.1242)
「すごーい! ひろーい!」
改めて間近で見る氷の国に大はしゃぎ
しろくまの上できゃっきゃと物珍しそうにあたりを見回している
「これから自分はこの大地に降り立つのでありますな! よーし!
とおっ! すたっ!」
しろくまの上からばっとジャンプして飛び降りるように地へと降り立つ
ばっちり着地を決めてから、改めてしろくまにクッキーをさしだした
「しろくまさん! ふかふか感謝であります!
おいしくたべてね!
さて! むこうにはペンギンさんがいるのでありますな!
クッキー、食べてくれるかな?」
そわそわ、ペンギン見たいのもそうだし、ここで一泊という想像もわくわくする
はらぺこぐるぐる眼鏡ガールはすぐに泊った際の料理を連想するのであった
「…ここで暖かい汁物を作って食べたら絶対おいしいでありますなぁ」
改めて間近で見る氷の国に大はしゃぎ
しろくまの上できゃっきゃと物珍しそうにあたりを見回している
「これから自分はこの大地に降り立つのでありますな! よーし!
とおっ! すたっ!」
しろくまの上からばっとジャンプして飛び降りるように地へと降り立つ
ばっちり着地を決めてから、改めてしろくまにクッキーをさしだした
「しろくまさん! ふかふか感謝であります!
おいしくたべてね!
さて! むこうにはペンギンさんがいるのでありますな!
クッキー、食べてくれるかな?」
そわそわ、ペンギン見たいのもそうだし、ここで一泊という想像もわくわくする
はらぺこぐるぐる眼鏡ガールはすぐに泊った際の料理を連想するのであった
「…ここで暖かい汁物を作って食べたら絶対おいしいでありますなぁ」
4/11 02:21:44
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カルセドニア(1238)
飴宮彩季(1242)
緋墨(1239)
鹿金 信長(ENo.1236)
「実際の南極で暮らしてるペンギンたちも、現地だと二本足で立って歩いてる動物って他に見かけないから人間を仲間と勘違いして寄ってくること多いって本で見た覚えがあるよ。
是非とも会ってみたいね」
大きな氷山を目の当たりにして、その向こう側にいるであろうペンギンの姿を思い描くと、口元が綻んだ。
「怪異でなく宇宙人とかと勘違いされたりしそう？
……白熊さん、ありがとう」
優しく背中を撫でて呼びかけてから、足元に注意しつつ降り立つ。
「今日は浜辺の宿舎に帰って一泊の予定だけど、別の機会にはここで一泊してみたいな。
カルセドニアさんの加護があっても、テントなんかを用意しなくちゃいけないだろうけど」
是非とも会ってみたいね」
大きな氷山を目の当たりにして、その向こう側にいるであろうペンギンの姿を思い描くと、口元が綻んだ。
「怪異でなく宇宙人とかと勘違いされたりしそう？
……白熊さん、ありがとう」
優しく背中を撫でて呼びかけてから、足元に注意しつつ降り立つ。
「今日は浜辺の宿舎に帰って一泊の予定だけど、別の機会にはここで一泊してみたいな。
カルセドニアさんの加護があっても、テントなんかを用意しなくちゃいけないだろうけど」
4/10 00:25:29
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鹿金 信長(1236)
飴宮彩季(1242)
緋墨(1239)
カルセドニア(ENo.1238)
「よーし、それでは出発しましょうか。しろくまさんー、向こうの入り江から上がって、ペンギンさん達の所まで連れていってくれるかな？」
全員が無事に乗れたことを確認すると、白熊の後頭部へ向かって呼びかける。振り返った白熊は牙を剥いて微笑みを浮かべ、船を離れて氷の海を静かに泳ぎ始めた。人を乗せることに慣れているかのように、非常に安定した泳ぎだ。
「あの大きな氷山を廻り込んだ先に、ペンギンさん達の住処があるんです。好奇心旺盛な子が多いので、きっと歓迎してくれますよ」
海水の飛沫を慣れた手つきで弾き飛ばしながら、揺れる背中に器用に立ち上がって、氷の大地の一角を指で指し示す。入り江を這い上がった白熊は、氷山目指して冷気に煙る氷原を力強く歩んでいく。
「ここには放課後に制服のまま来ることが多いんですが、今回は水着の若者が4人。誰か来訪者に目撃されたら、怪しい怪異か何かと勘違いされちゃうかも知れませんね。……あ、ここでいいよ。止まってくれる？」
冗談めかして口にしながら、やがて辿り着く氷山の傍。白熊を静止すると、その背中から勢いよく飛び降りた。裸足にビーチサンダルで氷原に着地し、滑る様子もなく平然と立ち上がる。
「しろくまさん、ありがとうございましたー。皆さんも降りてきてくださいな。滑ったりしないので、裸足でも大丈夫ですよー」
船から持ち込んだスコーンを白熊へ差し出しつつ、背の上の級友へ声を掛けた。
全員が無事に乗れたことを確認すると、白熊の後頭部へ向かって呼びかける。振り返った白熊は牙を剥いて微笑みを浮かべ、船を離れて氷の海を静かに泳ぎ始めた。人を乗せることに慣れているかのように、非常に安定した泳ぎだ。
「あの大きな氷山を廻り込んだ先に、ペンギンさん達の住処があるんです。好奇心旺盛な子が多いので、きっと歓迎してくれますよ」
海水の飛沫を慣れた手つきで弾き飛ばしながら、揺れる背中に器用に立ち上がって、氷の大地の一角を指で指し示す。入り江を這い上がった白熊は、氷山目指して冷気に煙る氷原を力強く歩んでいく。
「ここには放課後に制服のまま来ることが多いんですが、今回は水着の若者が4人。誰か来訪者に目撃されたら、怪しい怪異か何かと勘違いされちゃうかも知れませんね。……あ、ここでいいよ。止まってくれる？」
冗談めかして口にしながら、やがて辿り着く氷山の傍。白熊を静止すると、その背中から勢いよく飛び降りた。裸足にビーチサンダルで氷原に着地し、滑る様子もなく平然と立ち上がる。
「しろくまさん、ありがとうございましたー。皆さんも降りてきてくださいな。滑ったりしないので、裸足でも大丈夫ですよー」
船から持ち込んだスコーンを白熊へ差し出しつつ、背の上の級友へ声を掛けた。
4/4 23:12:28
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鹿金 信長(1236)
カルセドニア(1238)
飴宮彩季(1242)
緋墨(ENo.1239)
目の前に広がる景色を興味深そうに見つめていた――が。
白熊の姿が視界に映れば、目を丸くして視線をそちらに向けた。
「……すごい、な……。すぐ近くで見るとこんなに大きいのか……。
……ぁ、と、どうも。今日は世話になる」
ここまで近くで白熊を見るのははじめてだ。
ちょっとだけぽかんとした表情で白熊を見つめていたが、すぐに我に返ると、その言葉とともに白熊へ軽く頭を下げた。
ハーヴェルの指笛で来てくれたから、きっとすごく仲が良いんだろうな――と頭の片隅で考えつつ。
「……よ、っと。……あ、大丈夫か？痛くなかったらいいんだが……」
こちらも白熊の背中へ飛び移ったあと、すぐにはっとした顔をして白熊の背中を擦る。
飛び移るときにある程度の衝撃はどうしてもあるだろうから、それが白熊にとって痛みになっていなかったらいいのだけれど。
ちょっと心配そうな表情をしていたが、白熊の毛並みってこんな手触りなのかと少し驚いたりもしている……。
はじめての経験が多いからだろう、珍しく表情をくるくる変えている。
白熊の姿が視界に映れば、目を丸くして視線をそちらに向けた。
「……すごい、な……。すぐ近くで見るとこんなに大きいのか……。
……ぁ、と、どうも。今日は世話になる」
ここまで近くで白熊を見るのははじめてだ。
ちょっとだけぽかんとした表情で白熊を見つめていたが、すぐに我に返ると、その言葉とともに白熊へ軽く頭を下げた。
ハーヴェルの指笛で来てくれたから、きっとすごく仲が良いんだろうな――と頭の片隅で考えつつ。
「……よ、っと。……あ、大丈夫か？痛くなかったらいいんだが……」
こちらも白熊の背中へ飛び移ったあと、すぐにはっとした顔をして白熊の背中を擦る。
飛び移るときにある程度の衝撃はどうしてもあるだろうから、それが白熊にとって痛みになっていなかったらいいのだけれど。
ちょっと心配そうな表情をしていたが、白熊の毛並みってこんな手触りなのかと少し驚いたりもしている……。
はじめての経験が多いからだろう、珍しく表情をくるくる変えている。
1/24 00:40:55
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鹿金 信長(1236)
カルセドニア(1238)
緋墨(1239)
飴宮彩季(ENo.1242)
「わーっ! しろくまさんであります!
こんにちはであります! お近づきのしるしにどうぞ!」
白熊を目にしたぐるぐる眼鏡ガール
今回作ったクッキー類や、それとは別にあらかじめ持ってきた飲み物やおやつを大事そうに持って
カルセドニアについていく形でばたばたとラダーを降りて行ったかと思えば、即座に白熊へクッキーの入った袋を差し出した
…ところでまずは海を渡る必要がある事を思い出した
「…あ、向こうについてからのほうがいいのかな?
じゃあこれはまたあとで、でありますな!
それじゃあ、失礼するであります
よいしょっ!」
一旦袋をしまうと、白熊にぴょん、と飛び移った
「わぷっ!」
全身で飛びつく形で移ったぐるぐる眼鏡ガール、毛皮にダイレクトに突っ込む
「ふかふか～!」
こんにちはであります! お近づきのしるしにどうぞ!」
白熊を目にしたぐるぐる眼鏡ガール
今回作ったクッキー類や、それとは別にあらかじめ持ってきた飲み物やおやつを大事そうに持って
カルセドニアについていく形でばたばたとラダーを降りて行ったかと思えば、即座に白熊へクッキーの入った袋を差し出した
…ところでまずは海を渡る必要がある事を思い出した
「…あ、向こうについてからのほうがいいのかな?
じゃあこれはまたあとで、でありますな!
それじゃあ、失礼するであります
よいしょっ!」
一旦袋をしまうと、白熊にぴょん、と飛び移った
「わぷっ!」
全身で飛びつく形で移ったぐるぐる眼鏡ガール、毛皮にダイレクトに突っ込む
「ふかふか～!」
1/15 01:03:34
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カルセドニア(1238)
飴宮彩季(1242)
緋墨(1239)
鹿金 信長(ENo.1236)
「凄い、本物の白熊さんだ。記念撮影は後でお願いしようっと」
小さな頃から馬に乗り、不思議な旅先で駱駝などに乗ったりと色んな動物をそれなりに見て来たけれども、白熊とお近づきになるのは初めてだった。
「ミカゲ、留守番を頼んだよ」
船へと乗り込んだ時には見当たらなかったけれども、操舵室からカフェエリアへと歩いてきた黒猫を撫でながら声を掛ける。
次にカルセドニアさんの加護があるとはいえ、足元などは普段の靴では不安なので凍土に適したブーツへと履き替え、非常時に役立ちそうなものをまとめたバックパックを背負う。
そして船を降りる前に火元などの最終確認を済ませてからラダーへと向かい、他の皆さんが乗ったのを確認してから、最後に白熊へと飛び乗るでしょう。
「熊に跨ると言えば金太郎だけど、鉞が必要になりそうなことが起きなければいいなぁ」
小さな頃から馬に乗り、不思議な旅先で駱駝などに乗ったりと色んな動物をそれなりに見て来たけれども、白熊とお近づきになるのは初めてだった。
「ミカゲ、留守番を頼んだよ」
船へと乗り込んだ時には見当たらなかったけれども、操舵室からカフェエリアへと歩いてきた黒猫を撫でながら声を掛ける。
次にカルセドニアさんの加護があるとはいえ、足元などは普段の靴では不安なので凍土に適したブーツへと履き替え、非常時に役立ちそうなものをまとめたバックパックを背負う。
そして船を降りる前に火元などの最終確認を済ませてからラダーへと向かい、他の皆さんが乗ったのを確認してから、最後に白熊へと飛び乗るでしょう。
「熊に跨ると言えば金太郎だけど、鉞が必要になりそうなことが起きなければいいなぁ」
1/14 16:19:09
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鹿金 信長(1236)
飴宮彩季(1242)
緋墨(1239)
カルセドニア(ENo.1238)
「食べられないことは無いと思いますが、やってみなければ何ともですね。良い機会ですし、しろくまさんにも新しい経験をしてもらいましょう」
船の停泊に合わせ、残りのクッキーとスコーンを土産用にいくらか包んで手に取る。甲板へ続く扉の前でいったん振り返り、全員が能力の範囲内に収まっていることを確認すると、扉を開け放った。空調の効いた船内から一転、水着にパーカーを羽織っただけの服装で、氷点下の外気へ身を曝す。まるで堪えた様子はない。
「よし、問題なさそうですね。ついてきてくださいな」
甲板の縁まで足を運ぶと、南極の氷山へ向けて何かを探すように目を凝らす。
「人の体温は目立つので、誰かいればすぐ分かるんですが……今日は誰もいないみたいですね。ペンギンさん達を撮りに来るカメラマンさんとか、修行中の格闘家の方とか、来客は結構多いんですよ」
説明を終えると、親指と人差し指で作った輪を口に咥える。甲高い指笛が寒気を割くように、日の傾き始めた氷山に響いた。呼応するかのように大きな白熊が姿を現し、氷の海へ飛び込んでこちらへ向かってくる。カルセドニアは甲板からラダーを降りていく。
「しろくまさん、こんにちはー。今日は私と友達を乗せて欲しいんだけど、大丈夫かな？」
白熊は人数を確認するかのように甲板を見上げると、頼もしく頷き、ラダーの真下に入り込んだ。カルセドニアは慣れた様子で、その広い背中に飛び乗った。
「皆さん、降りてきて大丈夫ですよー」
船の停泊に合わせ、残りのクッキーとスコーンを土産用にいくらか包んで手に取る。甲板へ続く扉の前でいったん振り返り、全員が能力の範囲内に収まっていることを確認すると、扉を開け放った。空調の効いた船内から一転、水着にパーカーを羽織っただけの服装で、氷点下の外気へ身を曝す。まるで堪えた様子はない。
「よし、問題なさそうですね。ついてきてくださいな」
甲板の縁まで足を運ぶと、南極の氷山へ向けて何かを探すように目を凝らす。
「人の体温は目立つので、誰かいればすぐ分かるんですが……今日は誰もいないみたいですね。ペンギンさん達を撮りに来るカメラマンさんとか、修行中の格闘家の方とか、来客は結構多いんですよ」
説明を終えると、親指と人差し指で作った輪を口に咥える。甲高い指笛が寒気を割くように、日の傾き始めた氷山に響いた。呼応するかのように大きな白熊が姿を現し、氷の海へ飛び込んでこちらへ向かってくる。カルセドニアは甲板からラダーを降りていく。
「しろくまさん、こんにちはー。今日は私と友達を乗せて欲しいんだけど、大丈夫かな？」
白熊は人数を確認するかのように甲板を見上げると、頼もしく頷き、ラダーの真下に入り込んだ。カルセドニアは慣れた様子で、その広い背中に飛び乗った。
「皆さん、降りてきて大丈夫ですよー」
11/29 01:35:18
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鹿金 信長(1236)
カルセドニア(1238)
飴宮彩季(1242)
緋墨(ENo.1239)
「すぐに見つかったか？ならよかった。探してくれてサンキュー、飴宮。
……俺も少しもらうか」
自分もシナモンパウダーとスティックをコーヒーに加え、口に運ぶ。
コーヒーの苦味の中にシナモンの甘さと少しのスパイシーさを感じさせる香りが加わり、表情が緩んだ。
ほうっと息を吐き、もう一口シナモンコーヒーを口に運ぶ。
「しろくまさんの気分を害さないよう気をつけないといけないな……。
クッキーは……どうなんだろうな、食べてくれる……か……？」
ちょっとお邪魔させてもらうわけだし、何か持っていけそうなものがあれば持っていきたい気持ちはあるけれど。
残っていたコーヒーをこちらも飲み終わると、ことりとテーブルに空っぽになったカップを置いた。
そして、こちらも窓際へ寄っていき――窓の外に広がる景色を前に、目を丸くした。
「……すごいな……これは……。南極、こんな感じになってるのか……。
っと……わかった。あまりハーヴェルから離れすぎないように気をつけることにする。
……しかし、ハーヴェルの力もすごいな……」
……俺も少しもらうか」
自分もシナモンパウダーとスティックをコーヒーに加え、口に運ぶ。
コーヒーの苦味の中にシナモンの甘さと少しのスパイシーさを感じさせる香りが加わり、表情が緩んだ。
ほうっと息を吐き、もう一口シナモンコーヒーを口に運ぶ。
「しろくまさんの気分を害さないよう気をつけないといけないな……。
クッキーは……どうなんだろうな、食べてくれる……か……？」
ちょっとお邪魔させてもらうわけだし、何か持っていけそうなものがあれば持っていきたい気持ちはあるけれど。
残っていたコーヒーをこちらも飲み終わると、ことりとテーブルに空っぽになったカップを置いた。
そして、こちらも窓際へ寄っていき――窓の外に広がる景色を前に、目を丸くした。
「……すごいな……これは……。南極、こんな感じになってるのか……。
っと……わかった。あまりハーヴェルから離れすぎないように気をつけることにする。
……しかし、ハーヴェルの力もすごいな……」
10/28 22:57:42
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鹿金 信長(1236)
カルセドニア(1238)
緋墨(1239)
飴宮彩季(ENo.1242)
「だいじょーぶ! すぐ見つかったであります!
量はみんなのお好みで!」
シナモンの粉末とバーを少し頂いて、戻ってくる
シナモンはセルフで入れやすいように、とテーブルの中央に置いた
自分のお茶にも軽くシナモンを入れて一口
ほっと一安心する味に思わず顔が緩む
「自分もしろくまさんにお願いしてみるであります!
おみやげにクッキーとか…食べるかな?
何枚か持っていくであります…っと、もしかしてついたでありますか?」
窓からちらりと見える目的地が気になったのか
コップ片手に立ち上がってカルセドニアと同じ窓際へ
「すごーい! 氷の大地であります! 氷ばっかりなのはじめてみた!
ねね、ここの氷でかき氷つくれるでありますか!」
未知の景色に窓から少しだけ身を乗り出してはしゃいでいる
量はみんなのお好みで!」
シナモンの粉末とバーを少し頂いて、戻ってくる
シナモンはセルフで入れやすいように、とテーブルの中央に置いた
自分のお茶にも軽くシナモンを入れて一口
ほっと一安心する味に思わず顔が緩む
「自分もしろくまさんにお願いしてみるであります!
おみやげにクッキーとか…食べるかな?
何枚か持っていくであります…っと、もしかしてついたでありますか?」
窓からちらりと見える目的地が気になったのか
コップ片手に立ち上がってカルセドニアと同じ窓際へ
「すごーい! 氷の大地であります! 氷ばっかりなのはじめてみた!
ねね、ここの氷でかき氷つくれるでありますか!」
未知の景色に窓から少しだけ身を乗り出してはしゃいでいる
10/21 01:48:14
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カルセドニア(1238)
飴宮彩季(1242)
緋墨(1239)
鹿金 信長(ENo.1236)
「それは楽しみ。じゃあ、俺は見晴らしのいい操舵室へ行ってくるよ」
シナモンでしたら粉末だけでなく、バーも備え付けられてるのが見つかるでしょう。
信長は正面側の操舵室へと向かいます。入口の扉は開け放ったままにしておきますので、出入りは自由となっております。
舵と動力レバーによる手動操船へと切り替えると、氷山に気を配りつつ、カルセドニアさんから聞いたとおり左側に見えた岬から回りこんで、入江へとゆっくりと侵入する。
そして氷山の浅瀬に相当する箇所を見計らって錨を降ろし、船を停泊させるでしょう。
「オホーツク海でもここまで大きな氷の陸地にはまずお目に掛かれなさそう」
雄大な氷の大地を目の当たりにして、感嘆の声を漏らすでしょう。
シナモンでしたら粉末だけでなく、バーも備え付けられてるのが見つかるでしょう。
信長は正面側の操舵室へと向かいます。入口の扉は開け放ったままにしておきますので、出入りは自由となっております。
舵と動力レバーによる手動操船へと切り替えると、氷山に気を配りつつ、カルセドニアさんから聞いたとおり左側に見えた岬から回りこんで、入江へとゆっくりと侵入する。
そして氷山の浅瀬に相当する箇所を見計らって錨を降ろし、船を停泊させるでしょう。
「オホーツク海でもここまで大きな氷の陸地にはまずお目に掛かれなさそう」
雄大な氷の大地を目の当たりにして、感嘆の声を漏らすでしょう。
10/18 00:22:53
＞
鹿金 信長(1236)
飴宮彩季(1242)
緋墨(1239)
カルセドニア(ENo.1238)
「うーん、礼儀を守って接すれば、モフモフくらいは許してくれると思います。滅多に無い機会ですし、私からもお願いしてみますね」
「砂糖やミルクではなく、シナモンを入れるコーヒーは初めてですよ。こういうレシピもあるんですねぇ」
湯気の中に漂うシナモンの香りを楽しみつつ、残りのコーヒーを飲み干した。窓から身を乗り出して進行方向の様子を確認し、徐々に迫り来る氷山の姿に目を細める。
「もう少し近付いたら自動操縦を解除して、左側に見える岬のような部分を廻り込んでください。入り江状の地形になってて、これくらいの船ならだいぶ奥まで入り込めます。そこからはしろくまさんに乗せてもらいましょう」
上陸へ向けて信長に指示を出すと、胸元に下げた雪華のロザリオを片手で握る。指の隙間から淡い光が漏れるとともに、開けた窓から吹き込む南極の冷気がたちまち船外へと追い出された。
「ふふ、調子は良好ですね。私は自分から冷気や氷を出すことはできない代わり、既に存在するそれに対してはだいぶ融通が利きます。冷気を遮断したり海水を弾いたり、狭い範囲に集めて氷の橋を作ったり。……外に出たら、私からあまり離れないでくださいね。射程は部屋一つ分くらいですので」
「砂糖やミルクではなく、シナモンを入れるコーヒーは初めてですよ。こういうレシピもあるんですねぇ」
湯気の中に漂うシナモンの香りを楽しみつつ、残りのコーヒーを飲み干した。窓から身を乗り出して進行方向の様子を確認し、徐々に迫り来る氷山の姿に目を細める。
「もう少し近付いたら自動操縦を解除して、左側に見える岬のような部分を廻り込んでください。入り江状の地形になってて、これくらいの船ならだいぶ奥まで入り込めます。そこからはしろくまさんに乗せてもらいましょう」
上陸へ向けて信長に指示を出すと、胸元に下げた雪華のロザリオを片手で握る。指の隙間から淡い光が漏れるとともに、開けた窓から吹き込む南極の冷気がたちまち船外へと追い出された。
「ふふ、調子は良好ですね。私は自分から冷気や氷を出すことはできない代わり、既に存在するそれに対してはだいぶ融通が利きます。冷気を遮断したり海水を弾いたり、狭い範囲に集めて氷の橋を作ったり。……外に出たら、私からあまり離れないでくださいね。射程は部屋一つ分くらいですので」
10/17 00:59:43
＞
鹿金 信長(1236)
カルセドニア(1238)
飴宮彩季(1242)
緋墨(ENo.1239)
「へぇ……ハーヴェルが引っ越してきた頃からの付き合いなのか。
じゃあ、本当に古い付き合いだし、親友みたいな感じなんだな。そのしろくま」
海を眺めていたときに、泳いでいた姿を目撃した――その瞬間を少しだけ想像してみて、確かにすごく驚きそうだなと考えた。
街の中でしろくまと出会うなんて、あまり考えないだろうし。
……けれど、引っ越してきた頃からの付き合いなら、きっとすごく仲が良いんだろうなと考え、一人口元を緩めた。
「少し緊張もするが……会うのが楽しみだな。しろくまさん。
ハーヴェルの友達ならきっと良い奴だと思うし……ちょっと緊張もするが」
間近でしろくまと接するのは、自分もはじめての経験なので。
「……ハーヴェルにとって、いろんな思い出がある場所なんだな」
その言葉は口元を緩めたまま、小さな声でぽつりと独り言のような声量で呟いた。
スコーンを口に運びながら何気なく窓へ視線を向け――曇り始めていることに気づくと、おっ、というような顔をした。
「……あ、いいな。シナモン。紅茶にもコーヒーにも合うだろうし。
……飴宮、俺も探すの手伝うか？」
それとも一人だけで大丈夫だろうか。
じゃあ、本当に古い付き合いだし、親友みたいな感じなんだな。そのしろくま」
海を眺めていたときに、泳いでいた姿を目撃した――その瞬間を少しだけ想像してみて、確かにすごく驚きそうだなと考えた。
街の中でしろくまと出会うなんて、あまり考えないだろうし。
……けれど、引っ越してきた頃からの付き合いなら、きっとすごく仲が良いんだろうなと考え、一人口元を緩めた。
「少し緊張もするが……会うのが楽しみだな。しろくまさん。
ハーヴェルの友達ならきっと良い奴だと思うし……ちょっと緊張もするが」
間近でしろくまと接するのは、自分もはじめての経験なので。
「……ハーヴェルにとって、いろんな思い出がある場所なんだな」
その言葉は口元を緩めたまま、小さな声でぽつりと独り言のような声量で呟いた。
スコーンを口に運びながら何気なく窓へ視線を向け――曇り始めていることに気づくと、おっ、というような顔をした。
「……あ、いいな。シナモン。紅茶にもコーヒーにも合うだろうし。
……飴宮、俺も探すの手伝うか？」
それとも一人だけで大丈夫だろうか。
9/24 03:13:54