【騒乱荊街】其の生命は落葉に埋まる
12月末、深夜になればワールドスワップが行われる日。
しかし、住民にそんな事はわからない。
普段通りの日常を送っている。
【創藍荊街No.27のイベントです。
招待者以外の書き込みは御遠慮ください】
しかし、住民にそんな事はわからない。
普段通りの日常を送っている。
【創藍荊街No.27のイベントです。
招待者以外の書き込みは御遠慮ください】
offline_boltリアルタイムチャットを有効化
件表示
refresh

>
成鐘(899)
寺田(ENo.898)
「うわ入ってきた。
(セキュリティをみんな破ってくるなんて。
あれだけ派手に入ってくれば
警備会社も異常を察してるとは思うが……)」
<さて相手の目的は分からないが
成鐘が居ない今自分がこの場を
守らねばならない>
「ちょっと待て。
それ以上人の家をずかずかと
踏み荒らすんじゃない。
何の謂れがあってこんな乱暴な真似をしている?
事情があるなら僕が家主に取り付けてやる。
そこで一旦止まれ」
<退きはしない。立ちはだかる。
加えて話し合いと制止を呼びかける。
それでも押し通る気配があるなら
相手の肩をつかんで
強引に引き留めようとするだろう>
(セキュリティをみんな破ってくるなんて。
あれだけ派手に入ってくれば
警備会社も異常を察してるとは思うが……)」
<さて相手の目的は分からないが
成鐘が居ない今自分がこの場を
守らねばならない>
「ちょっと待て。
それ以上人の家をずかずかと
踏み荒らすんじゃない。
何の謂れがあってこんな乱暴な真似をしている?
事情があるなら僕が家主に取り付けてやる。
そこで一旦止まれ」
<退きはしない。立ちはだかる。
加えて話し合いと制止を呼びかける。
それでも押し通る気配があるなら
相手の肩をつかんで
強引に引き留めようとするだろう>
11/24 22:15:52

>
寺田(898)
*ガァン!!*
寺田の目の前で、監視カメラに写っていた男が
軽い人蹴りで扉を破壊した。
考えるまもなく、男はドカドカと早めに歩いてくる。
このまま廊下ですれ違うことになるだろう。
避けなければ肩ぐらいぶつかり、
軽く飛ばされる。
寺田の目の前で、監視カメラに写っていた男が
軽い人蹴りで扉を破壊した。
考えるまもなく、男はドカドカと早めに歩いてくる。
このまま廊下ですれ違うことになるだろう。
避けなければ肩ぐらいぶつかり、
軽く飛ばされる。
11/22 23:33:10

>
寺田(898)
廊下の先には耐熱性鉄扉で塞がれた非常用階段がある。
寺田もエレベーターを使用しないとき等に一度は使ったはずだ。
しかしどうだろう、
ありもしないはずなのに
鉄扉の先には広大な森が広がっていそうな気配がする。
(続)
寺田もエレベーターを使用しないとき等に一度は使ったはずだ。
しかしどうだろう、
ありもしないはずなのに
鉄扉の先には広大な森が広がっていそうな気配がする。
(続)
11/22 23:28:21



>
寺田(898)
成鐘はなかなかかえってこず、連絡も取れない。
あちこちに内線電話が設置されているが、
どれも誰も出ないだろう。
こういう時、タシャがいつも助けてくれたが、
肝心のその人がいないのだ。
*バガンッ*
工事現場のような、
コンクリートを砕く音が後ろの方から迫ってくる。
あちこちに内線電話が設置されているが、
どれも誰も出ないだろう。
こういう時、タシャがいつも助けてくれたが、
肝心のその人がいないのだ。
*バガンッ*
工事現場のような、
コンクリートを砕く音が後ろの方から迫ってくる。
11/20 04:32:55


成鐘(ENo.899)
【水上都市、5区、2階、タシャの部屋】
成鐘やタシャは設備を完全に把握しているからいいものの、
足で歩くと自室ひとつ向かうにも骨が折れる。
寺田のことは知らず、
成鐘はタシャの部屋の前にいた。
あまり使われていないため、
少しホコリっぽい。
(他の場所はホコリひとつ残さないってのに
自分の部屋は疎かだよな、タシャ……
自動掃除機でも置いてやろうかな)
「タシャ?」
部屋の扉は開けっ放し
しかし部屋には何も置いておらず、
なんの気配もない。
(続)
成鐘やタシャは設備を完全に把握しているからいいものの、
足で歩くと自室ひとつ向かうにも骨が折れる。
寺田のことは知らず、
成鐘はタシャの部屋の前にいた。
あまり使われていないため、
少しホコリっぽい。
(他の場所はホコリひとつ残さないってのに
自分の部屋は疎かだよな、タシャ……
自動掃除機でも置いてやろうかな)
「タシャ?」
部屋の扉は開けっ放し
しかし部屋には何も置いておらず、
なんの気配もない。
(続)
11/20 04:27:08


>
寺田(898)
その人物はインターフォンを無視して徐々に住居へと向かってくる。
酪酸建物が乱立しているのだから、
普通はインターフォンに頼って成鐘らと連絡をつけないと
出会うこともままならないはずだ。
モニターが監視カメラを映し出す。
カメラに写ったのは180cmはある、褐色肌の大男だ。
黒いキャップ、
黒いTシャツに刀のような棒を2本携えている。
真冬だというのに異様な格好で、
ただの配達員等ではない、身体つきだった。
酪酸建物が乱立しているのだから、
普通はインターフォンに頼って成鐘らと連絡をつけないと
出会うこともままならないはずだ。
モニターが監視カメラを映し出す。
カメラに写ったのは180cmはある、褐色肌の大男だ。
黒いキャップ、
黒いTシャツに刀のような棒を2本携えている。
真冬だというのに異様な格好で、
ただの配達員等ではない、身体つきだった。
11/20 03:29:57