穂璃有無神社:満天劇場
穂璃有無神社がある大きな湖の中島の一つ……星空図書館がある島の隣島に建てられた映画館・劇場島。
星空図書館と対になる建物で、硝子張りのエントランスと白亜の塔が目を引きます。
■関連プレイス
穂璃有無神社
白鷺旅館
旅館の支配人室
湯の島(入口)
星空図書館
書籍だけでなく映像アーカイブとしての映画館という基本理念を尊重しつつも、来訪者を楽しませるための娯楽施設としての充実を図った結果、例の如く中島一つの敷地をフルに使った、食事と宿泊も可能な施設として建てられました。
映像資料は映画は勿論、TV番組や学術的な資料など、多岐に渡ります。
また、映画に限らず金曜ロードショーや日曜朝の特撮番組など、(中の人のリアル時間に合わせて)上映するというサービスを行っています。
※Twitterのように、映画実況鑑賞会みたいなお遊びをしてみたりしたら楽しいのではないかと思います。
■主な施設
・学術会議室: 学会のシンポジウムなどを開くことが可能な部屋。
・大劇場: 演劇やコンサートが可能な大部屋。
・小劇場: 演劇やコンサートが可能な小部屋。
・シアター1: IMAXシアター(大型) 『君●名は。』『天●の子』他
・シアター2: 通常スクリーン(大型) 『ドクター・ス●ープ』『シャ●クネード』シリーズ他、B級作品多し
・シアター3: 通常スクリーン(大型) アニメ・特撮を主に上映。『劇場版ドラ●もん』『名探偵コ●ン』『仮面ライダーアマ●ンズ』など
・シアター4: 4D体感映画(小型) 『ア●と雪の女王2』『ガル●ン完結編1+2』
・シアター5: 座席がバスタブになっている、極楽温泉上映。(要水着着用) 『テルマエ・■マエ』2本立て 他
・シアター6: ロックな極上爆音上映シアター 『マッドマ●クス 怒りのデスロード』など
・シアター7: 座席がベッドになっている、全天周オールナイトシアター(プラネタリウム)
・シアター8: 野外大型スクリーン。車などの乗り物に乗ったまま鑑賞できます。『君●名は。』といったメジャー作から、『死霊のは●わた』といったB級ホラー映画まで幅広く上映。
・シアター9: 球体360度スクリーン。VR関係の上映を主に行っています。
・シアター10~18:日本の地上波で流れている番組を流しています。
・シアター19~21小規模な鑑賞会を行うための部屋
・食堂
・カフェテリア
・バー
・浴場(男女別)
・宿泊室
・貴賓室
・支配人室
星空図書館と対になる建物で、硝子張りのエントランスと白亜の塔が目を引きます。
■関連プレイス
穂璃有無神社
白鷺旅館
旅館の支配人室
湯の島(入口)
星空図書館
書籍だけでなく映像アーカイブとしての映画館という基本理念を尊重しつつも、来訪者を楽しませるための娯楽施設としての充実を図った結果、例の如く中島一つの敷地をフルに使った、食事と宿泊も可能な施設として建てられました。
映像資料は映画は勿論、TV番組や学術的な資料など、多岐に渡ります。
また、映画に限らず金曜ロードショーや日曜朝の特撮番組など、(中の人のリアル時間に合わせて)上映するというサービスを行っています。
※Twitterのように、映画実況鑑賞会みたいなお遊びをしてみたりしたら楽しいのではないかと思います。
■主な施設
・学術会議室: 学会のシンポジウムなどを開くことが可能な部屋。
・大劇場: 演劇やコンサートが可能な大部屋。
・小劇場: 演劇やコンサートが可能な小部屋。
・シアター1: IMAXシアター(大型) 『君●名は。』『天●の子』他
・シアター2: 通常スクリーン(大型) 『ドクター・ス●ープ』『シャ●クネード』シリーズ他、B級作品多し
・シアター3: 通常スクリーン(大型) アニメ・特撮を主に上映。『劇場版ドラ●もん』『名探偵コ●ン』『仮面ライダーアマ●ンズ』など
・シアター4: 4D体感映画(小型) 『ア●と雪の女王2』『ガル●ン完結編1+2』
・シアター5: 座席がバスタブになっている、極楽温泉上映。(要水着着用) 『テルマエ・■マエ』2本立て 他
・シアター6: ロックな極上爆音上映シアター 『マッドマ●クス 怒りのデスロード』など
・シアター7: 座席がベッドになっている、全天周オールナイトシアター(プラネタリウム)
・シアター8: 野外大型スクリーン。車などの乗り物に乗ったまま鑑賞できます。『君●名は。』といったメジャー作から、『死霊のは●わた』といったB級ホラー映画まで幅広く上映。
・シアター9: 球体360度スクリーン。VR関係の上映を主に行っています。
・シアター10~18:日本の地上波で流れている番組を流しています。
・シアター19~21小規模な鑑賞会を行うための部屋
・食堂
・カフェテリア
・バー
・浴場(男女別)
・宿泊室
・貴賓室
・支配人室
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文車 白音(1006)
ラムネ(ENo.628)
赤髪の少女は謎のメッセージに『誰?』とレスを返すものの、返答はない。
何これ? 悪戯? 等と呟いて思案を巡らしていると、列車のドアが閉まる前の警告音に気づき、慌てて下車。
スマホでタッチして改札を抜けた所で、異質な喧騒に気付いて立ち止まり振り返る。
するとそこには学生服姿で髪の長い少女が警備員らしき大人達に追われている姿が。
逃げる長髪の少女は改札を飛び越えた所で赤髪の少女とぶつかってしまう。
長髪の少女は、赤髪の少女を一瞥すると一目散に逃走。呼びかけた赤髪の少女は追手の大人たちにぶつかられ、落としてしまったスマホを踏まれてディスプレイにひびが入り、踏んだり蹴ったり。
ここで突如、赤髪の少女が現代日本風の学校のプールにある、飛び込み台の上で制服のまま逆立ちしている場面へ。
それを見て声を上げ、降りてくるように声を掛ける教師や生徒は全て女性。
『直径6.4kmのスペースコロニーは113.5秒に1回回転し、1Gの遠心力を生み出している。
私達を地面に押し付けている力は本物の重力じゃない。
空は頭の上じゃなく、足の下にあるんだ。
コロニー産まれの私たちは本物の重力も本物の空も知らない…… 勿論、本物の海も』
というモノローグが流れる中、少女は案の定、飛び込み台から落ちて水没の憂き目に。

ラムネ
「アマテさんって言うんだ。ぶつけられたり壊されたり可哀そう」

ミミ
「確かに立ち居振る舞いがユズリハさんっぽくはありますよね。
主人公だしサイコミュ積んだジークアクスに乗るんだからニュータイプ確定でしょうけど、地球の重力とか空に憧れるのって”人類の革新としてのニュータイプ”からすると真逆って感じがしますね」
シーンが切り替わり、恐らく駅にある公衆トイレの洗面台にて、傷物になったスマホを見て嘆く赤髪の少女ことアマテ。
ここで違和感を感じて鞄を確かめると、見覚えのない封筒が。
中身は現代のデスクトップPCに取り付けるHDDっぽいが、表面のデザインは史実のアムロが父親から渡された回路のようで。
さっきぶつけられた少女が自分に押し付けたものだと推察したアマテは爆弾じゃないよね? と気にしつつ、側面に記載された型式とバーコード、点滅する不審な箇所を確認。
ひび割れ画面のスマホに型番を入力して検索する。ウィキペ〇ィアっぽいサイトの記事に行きつくと、インストーラーデバイスであると書かれていた。
民生用のザクに戦闘用プログラムをインストールするための道具であり、闇市場で非合法に取引されていたりする。
更に、近年は一部のスペースコロニー圏で、ジャンク屋達がこのデバイスを用いて武装したMS同士で格闘戦を行い、賭博の対象とする『クランバトル』が流行しており、治安の悪化に繋がる事が懸念され云々……などと記されているのが読み取れる。

ユズリハ
「ここで型式をネットで検索するとか、判断力が凄いよね。ニュータイプの片鱗って言うのかしら?
昔の人達と違って、今の僕らは恵まれてるなぁ……って改めて思わされるよ」
ここでコロニー内部の街並みが照度の調整機構で夕方から夜へと移り変わっていく場面が入り、コロニー外周へ。
軍警察のザク達は未だに逃走するMSを見失っており、一方、目当てのMSが外壁に落書きしていった不思議なアートが何なのか分からず思案に暮れている場面が差し込まれたり。
ソドンでは軍警察と違い、逃走する赤いガンダム? に気づいており、シャリアはガンダムクアックスの出撃と、Ωサイコミュの起動デバイスの使用を指示する。
秘密作戦なので色々宜しくと言われつつ、初陣に出撃する事となったエグザベ少尉のジークアクスがソドンから射出される。
ここでイズマコロニー内部へ場面が切り替わり、アマテの鞄にブツを仕込んでいった長髪の少女が大きくて怪しい雰囲気の眼鏡をかけた姿で夜の街並みに現れる。
荷物に発信機を取り付けていたようで、彼女はスマホで位置を確かめて、雑踏の中、スマホを見ながら信号待ちだったアマテに後ろから近づき、鞄を奪い取って逃走。だが、アマテに慌てた様子ではない。
長髪の少女は老朽化したビルの屋上にある小さな神社へと逃げ込み、鞄の中身を確かめるが、インストーラーデバイスはなく、”地球の歩き方”という本に、デバイス側面にて明滅していた怪しい部品=発信機が取り付けられていたのを目にする。
ここでアマテが本物のインストーラーデバイスを片手に姿を現すが、長髪の少女は社の陰に隠れている。
自分が手にしているものがどういうものか知っていることを伝えつつ、
「とりあえず謝って欲しいんだけど?」と言いながら、インストーラーデバイスを少女が隠れていそうな所へ、放物線を描く様に高く放り投げる。
長髪の少女は慌ててキャッチしようとするが、アマテはいつの間にやら目前まで間合いを詰めており、バスケのように高くジャンプしてデバイスをキャッチしつつ、灯篭の上に立つ。
「キミ、テロリストなの?」というアマテの問いに、テロじゃなくてクラバ=クランバトルに使うものだという。
「クランバトル?違法だってのに随分流行ってるよねー」と口にしたアマテが灯篭から足を滑らせ、少女が抱き合うかのように倒れ込んでしまう。
そして、長髪の少女は運び屋のバイトであると打ち明ける。するとアマテは「バイト? なら弁償してよね」と言い放つ。

コットン
「相手がテロリストとか、裏社会のメンバーかもしれないのに、落とし前をつけてよね……って突っ込んでいく行動力凄い。
でも、筋が通らない事が大嫌いなユズと確かに似てるね。きちんと探知機に気づいて逆手に取る起点と行動力もだけど、運動神経だってフォリウムに集まった人達が凄すぎるだけで、魔法とかの無い普通の人間としては凄い方なんだし」

ユズリハ
「アマテの気持ちは理解できるけど、ボクから見たら中学生途中までの姉さんっぽく感じるなぁ。
急に姉さんが丸くなったというか、海外留学とか、別方向にアグレッシブになった理由が今なら理解できるけど」
フォリウムに来てから、本物の神々とご縁を結び、多くの方々と友好的に接してきたり、ポジティブな戦いや修行などの日々を過ごしてきたユズリハと違い、姉のタマキが魔法少女になった世界では、人々の強い信仰心などの集まりと、世界を構築するエーテルを大量に集める事で顕現する神々を解体するのが魔法少女の仕事だったという。
それは敵対する相手の信仰という民族などの土台を叩き潰す行為でもあり、そういう暴力がもたらす出来事を、より大きな視点で見てしまったからこそ、今のように変わったのかな……などと思いを巡らしていた。
何これ? 悪戯? 等と呟いて思案を巡らしていると、列車のドアが閉まる前の警告音に気づき、慌てて下車。
スマホでタッチして改札を抜けた所で、異質な喧騒に気付いて立ち止まり振り返る。
するとそこには学生服姿で髪の長い少女が警備員らしき大人達に追われている姿が。
逃げる長髪の少女は改札を飛び越えた所で赤髪の少女とぶつかってしまう。
長髪の少女は、赤髪の少女を一瞥すると一目散に逃走。呼びかけた赤髪の少女は追手の大人たちにぶつかられ、落としてしまったスマホを踏まれてディスプレイにひびが入り、踏んだり蹴ったり。
ここで突如、赤髪の少女が現代日本風の学校のプールにある、飛び込み台の上で制服のまま逆立ちしている場面へ。
それを見て声を上げ、降りてくるように声を掛ける教師や生徒は全て女性。
『直径6.4kmのスペースコロニーは113.5秒に1回回転し、1Gの遠心力を生み出している。
私達を地面に押し付けている力は本物の重力じゃない。
空は頭の上じゃなく、足の下にあるんだ。
コロニー産まれの私たちは本物の重力も本物の空も知らない…… 勿論、本物の海も』
というモノローグが流れる中、少女は案の定、飛び込み台から落ちて水没の憂き目に。

ラムネ
「アマテさんって言うんだ。ぶつけられたり壊されたり可哀そう」

ミミ
「確かに立ち居振る舞いがユズリハさんっぽくはありますよね。
主人公だしサイコミュ積んだジークアクスに乗るんだからニュータイプ確定でしょうけど、地球の重力とか空に憧れるのって”人類の革新としてのニュータイプ”からすると真逆って感じがしますね」
シーンが切り替わり、恐らく駅にある公衆トイレの洗面台にて、傷物になったスマホを見て嘆く赤髪の少女ことアマテ。
ここで違和感を感じて鞄を確かめると、見覚えのない封筒が。
中身は現代のデスクトップPCに取り付けるHDDっぽいが、表面のデザインは史実のアムロが父親から渡された回路のようで。
さっきぶつけられた少女が自分に押し付けたものだと推察したアマテは爆弾じゃないよね? と気にしつつ、側面に記載された型式とバーコード、点滅する不審な箇所を確認。
ひび割れ画面のスマホに型番を入力して検索する。ウィキペ〇ィアっぽいサイトの記事に行きつくと、インストーラーデバイスであると書かれていた。
民生用のザクに戦闘用プログラムをインストールするための道具であり、闇市場で非合法に取引されていたりする。
更に、近年は一部のスペースコロニー圏で、ジャンク屋達がこのデバイスを用いて武装したMS同士で格闘戦を行い、賭博の対象とする『クランバトル』が流行しており、治安の悪化に繋がる事が懸念され云々……などと記されているのが読み取れる。

ユズリハ
「ここで型式をネットで検索するとか、判断力が凄いよね。ニュータイプの片鱗って言うのかしら?
昔の人達と違って、今の僕らは恵まれてるなぁ……って改めて思わされるよ」
ここでコロニー内部の街並みが照度の調整機構で夕方から夜へと移り変わっていく場面が入り、コロニー外周へ。
軍警察のザク達は未だに逃走するMSを見失っており、一方、目当てのMSが外壁に落書きしていった不思議なアートが何なのか分からず思案に暮れている場面が差し込まれたり。
ソドンでは軍警察と違い、逃走する赤いガンダム? に気づいており、シャリアはガンダムクアックスの出撃と、Ωサイコミュの起動デバイスの使用を指示する。
秘密作戦なので色々宜しくと言われつつ、初陣に出撃する事となったエグザベ少尉のジークアクスがソドンから射出される。
ここでイズマコロニー内部へ場面が切り替わり、アマテの鞄にブツを仕込んでいった長髪の少女が大きくて怪しい雰囲気の眼鏡をかけた姿で夜の街並みに現れる。
荷物に発信機を取り付けていたようで、彼女はスマホで位置を確かめて、雑踏の中、スマホを見ながら信号待ちだったアマテに後ろから近づき、鞄を奪い取って逃走。だが、アマテに慌てた様子ではない。
長髪の少女は老朽化したビルの屋上にある小さな神社へと逃げ込み、鞄の中身を確かめるが、インストーラーデバイスはなく、”地球の歩き方”という本に、デバイス側面にて明滅していた怪しい部品=発信機が取り付けられていたのを目にする。
ここでアマテが本物のインストーラーデバイスを片手に姿を現すが、長髪の少女は社の陰に隠れている。
自分が手にしているものがどういうものか知っていることを伝えつつ、
「とりあえず謝って欲しいんだけど?」と言いながら、インストーラーデバイスを少女が隠れていそうな所へ、放物線を描く様に高く放り投げる。
長髪の少女は慌ててキャッチしようとするが、アマテはいつの間にやら目前まで間合いを詰めており、バスケのように高くジャンプしてデバイスをキャッチしつつ、灯篭の上に立つ。
「キミ、テロリストなの?」というアマテの問いに、テロじゃなくてクラバ=クランバトルに使うものだという。
「クランバトル?違法だってのに随分流行ってるよねー」と口にしたアマテが灯篭から足を滑らせ、少女が抱き合うかのように倒れ込んでしまう。
そして、長髪の少女は運び屋のバイトであると打ち明ける。するとアマテは「バイト? なら弁償してよね」と言い放つ。

コットン
「相手がテロリストとか、裏社会のメンバーかもしれないのに、落とし前をつけてよね……って突っ込んでいく行動力凄い。
でも、筋が通らない事が大嫌いなユズと確かに似てるね。きちんと探知機に気づいて逆手に取る起点と行動力もだけど、運動神経だってフォリウムに集まった人達が凄すぎるだけで、魔法とかの無い普通の人間としては凄い方なんだし」

ユズリハ
「アマテの気持ちは理解できるけど、ボクから見たら中学生途中までの姉さんっぽく感じるなぁ。
急に姉さんが丸くなったというか、海外留学とか、別方向にアグレッシブになった理由が今なら理解できるけど」
フォリウムに来てから、本物の神々とご縁を結び、多くの方々と友好的に接してきたり、ポジティブな戦いや修行などの日々を過ごしてきたユズリハと違い、姉のタマキが魔法少女になった世界では、人々の強い信仰心などの集まりと、世界を構築するエーテルを大量に集める事で顕現する神々を解体するのが魔法少女の仕事だったという。
それは敵対する相手の信仰という民族などの土台を叩き潰す行為でもあり、そういう暴力がもたらす出来事を、より大きな視点で見てしまったからこそ、今のように変わったのかな……などと思いを巡らしていた。
4/29 16:42:54

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文車 白音(1006)
ユグドラ(ENo.1008)
「うーん、何だろう……最初から裏切るつもりだったと言うより、土壇場でキシリアを倒せそうって思い付いちゃったように見えるんだけど。ガンダムを盗み出したり、ここまでは上手く行ってるけど……ああ、やっぱり」
ガンダムハンマーを振るう白い機体の登場に、あちゃーと首を振る。
「妹のセイラさんだよね。たぶん虐殺を止める為に乗り込んで来てて……シャアがそのまま爆破工作を進めてれば、敵対勢力に分かれた兄妹が力を合わせてってなったんだろうけど」
ゼクノヴァの発生とシャアの失踪を経て、5年後の本編が動き出す。
「ジオンが戦後処理に追われる中で、シャリアさんはシャアを探してて、新しく作られたサイコミュ搭載ガンダムがジークアクス。で、この赤い子が主役っぽいね。まだ普通の学生に見えるけど、どう関わっていくのかな……?」
ガンダムハンマーを振るう白い機体の登場に、あちゃーと首を振る。
「妹のセイラさんだよね。たぶん虐殺を止める為に乗り込んで来てて……シャアがそのまま爆破工作を進めてれば、敵対勢力に分かれた兄妹が力を合わせてってなったんだろうけど」
ゼクノヴァの発生とシャアの失踪を経て、5年後の本編が動き出す。
「ジオンが戦後処理に追われる中で、シャリアさんはシャアを探してて、新しく作られたサイコミュ搭載ガンダムがジークアクス。で、この赤い子が主役っぽいね。まだ普通の学生に見えるけど、どう関わっていくのかな……?」
4/24 19:52:07

文車 白音(ENo.1006)
「あーもうめちゃくちゃだよーといっても仕方ないようなことになってるけど、
シャアのザビ家嫌い考えると仕方ないか。
自分は作戦に成功したのになーなぜだろうなー感すごい。
しかし、ここでガンダムかー。
ドズルも倒すなんてそうとうヤバいのが乗ってそうだけど。」
ごん
「誰がのってるんだろってセイラさん。
兄を止めるためなら本当にやってのけそう。」
「ニュータイプだしシャアの妹だし、可能性はあったからねぇ。
即座に逃げを決めて握れるシャアもシャアだけど、
ここでいつものニュータイプ光、
覚醒かと思いきや爆発ゥ!」
ごん
「シャロンの薔薇って……本編で語られるのかな?
結局シャア行方不明で終了。
本編であかされるのかなぁ?
ジーク・アックスだとごんも思ってた。
ジーク・ジオンとかあるし。」
「そして物語の始まりもいい具合だね。
謎のガンダムに謎のメッセージ。
一体どんな話になっていくのやら。」
シャアのザビ家嫌い考えると仕方ないか。
自分は作戦に成功したのになーなぜだろうなー感すごい。
しかし、ここでガンダムかー。
ドズルも倒すなんてそうとうヤバいのが乗ってそうだけど。」
ごん
「誰がのってるんだろってセイラさん。
兄を止めるためなら本当にやってのけそう。」
「ニュータイプだしシャアの妹だし、可能性はあったからねぇ。
即座に逃げを決めて握れるシャアもシャアだけど、
ここでいつものニュータイプ光、
覚醒かと思いきや爆発ゥ!」
ごん
「シャロンの薔薇って……本編で語られるのかな?
結局シャア行方不明で終了。
本編であかされるのかなぁ?
ジーク・アックスだとごんも思ってた。
ジーク・ジオンとかあるし。」
「そして物語の始まりもいい具合だね。
謎のガンダムに謎のメッセージ。
一体どんな話になっていくのやら。」
4/17 10:02:54

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文車 白音(1006)
ユグドラ(1008)
ラムネ(628)
コットン(630)
ユズリハ(ENo.627)
かくして、シャアの赤いガンダムと、シャリアが正史にて搭乗していたブラウ・ブロを小型一人乗りにしたキケロガが立ちはだかる連邦軍の軍艦とMSをビットや薙ぎ払いビームなどで蹴散らして開いた血路を、ムサイ級を盾にしながらドレンが指揮するソドンがソロモンへ向けて進んでいく。
途中で赤いガンダムのビットの幾つかが燃料切れとなり、ソロモン内部では使えないからと割り切り、敵艦へと特攻させたりしているうちに、残ったビットは左右の方に1基ずつとなった。
ドレンは史実と同じくソーラ・レイで焼かれた箇所の弾幕が薄いと見抜き、そちらから目的の入港ゲートへとソドンを届けることに成功。
木馬の前脚に当たるカタパルトの付いている個所を閉ざされた隔壁へと叩きつけるように突撃を仕掛けて無事、ソロモン内部へと突入を果たした。
シャリアの機体は内部へと突入できないので、MSが4チームに分かれて自爆させるザクを設置しに行くことに。
シャアは部下たちと共に目的のポイントにザクを設置したが、他のチームが敵の抵抗にあって目的地へと辿り着いてないと聞いて、自分の元にいた部下をそちらへ送り、一人に。
……だが、ここでシャアはザクにセットされた自爆装置を赤いガンダムのマニピュレータで握りつぶしてしまう。
戦争に勝たねばならぬが、ザビ家が健在だとその後の戦いが大変だからとキシリアを見殺しにすることを選んだのだ。
ユズリハ
「ああ、ここで史実通りの悪い癖が……って、あれ? あの白い機体ってアムロが乗ってないなら誰!?」
そんなシャアの前に現れたのは、ガンダムハンマーを装備した白い軽キャノン。
シャアの発言によるとドズル、ひいては彼が搭乗していたであろうビグザムを倒した連邦のエースらしい。
わざわざ落ちていくソロモンに残って待ち構えていた事をシャアは褒めるが、容赦はしない。
放たれたガンダムハンマーを躱し、サーベルに持ち替えた軽キャノンの腕を切り落とし、とどめを刺そうとしたその時、ニュータイプの感応でとあるビジョンを見てしまう。
……何と、白い軽キャノンのパイロットはアルテイシア=セイラだったのだ。

コットン
「ここでセイラさん!?
アムロが乗ってないなら、学習データが溜まってなくて軽キャノンはもっと動き悪くないとおかしいんじゃって思ってたけど、代わりにセイラさんのデータを使ったのかな?」
妹が乗っていると知ってしまったシャアは止めを刺す事を躊躇ってしまう。その隙に白い軽キャノンは肩のビーム砲を放ってその場を離脱。
どうやら直撃を狙ったのでなく、ソロモンという小惑星の岩盤に打撃を与えて、赤いガンダムを生き埋めないしは閉じ込めるにすることを狙ったように見えた。
実際に崩落してきた岩の下敷きになっていた状況は脱したものの、通路は閉ざされソドンへと帰還するのも絶望的な状況。
ソドンに残ったドレンは同時爆破が不可能となり、シャアが向かった区画の崩落に気づいたが、予定通りの刻限を過ぎたので、非常に徹して残ったメンバーを回収してソロモンから離脱を選んだ。
グラナダで見守っていたキシリアはシャアの事を買いかぶり過ぎていたか……とこぼしつつ、その様子を見守っていた。
ここでグラナダへと迫る巨大なソロモンの姿が映し出される。
一方、ソロモンに閉じこめられた赤いガンダムのコクピットに取り付けられたサイコミュシステムが、未だかつてない目まぐるしい発光を示す。
シャアは自分ではなく、別の何者かの思念に反応していると考え、何者かと辺りを見回す。そこで……

ラムネ
「赤い……キラキラ?」
脱出したソドンメンバーとシャリアは、ソロモンの一角から強大なエネルギー反応を示す、赤い光が物理的に広がっていくのを目の当たりにする。その爆心地は……赤いガンダム。
それを見守るキシリアは、これはシャアが成した事なのかと感嘆の声を漏らすが、部下からグラナダの地下に収められていた”シャロンの薔薇”が焼失したと報告を受け、その薔薇が引きおこしたものなのかと口にした。

ミミ
「シャロンの薔薇って何なのでしょう? ラ・ラ……っていうあの声はララァを思い出しますけど」
コクピットにいたシャアは赤を中心とした様々な色の奔流に包まれて、何者かと会話しているのをニュータイプの力で聞いてしまうシャリア。
「お前はいったい何者なのだ?」
「向こう側から来たというのか?」
「……刻が……見える……」
それがシャリアの聞いた、大佐の最後の言葉だった。大きくなっていった赤い光はソロモンの一角を大きく抉り取り、ガンダムと共に消え去った。
後に残ったソロモンはバランスを崩し、月に落ちず遠ざかっていく……本来の作戦目的を達成する事となった。
シャリアのモノローグで事の顛末が語られる。
ソロモン落としに失敗した連邦側はジオンと翌年UC80年の1月3日に終戦協定を結び、一年戦争は幕を閉じた。
あのサイコミュの暴走はゼクノヴァと呼ばれることとなり、シャリアはその後もずっと大佐の事を探しづけている。
だが、遠ざかっていくソロモンを見守っていた場面からシームレスに、どこかのコロニーへ向かうソドンが映し出され、ブリッジには絵柄が変わった若い士官たちがクルーとなっており、艦長を筆頭に女性の姿もちらほらとみられるようになっている様子から、年月が過ぎているようだ。
そしてブリッジ前面の窓から宇宙を見つめるシャリアの横顔も過ぎた歳月を感じさせるものと変わっていた。
「……大佐を乗せてどこに消えたのですか? 赤いガンダム……」
というモノローグでビギニング編は幕を閉じる。

コットン
「本当に逆襲のシャアみたいに奇跡が起きちゃったけど、皆で押し返したんでなく謎のニュータイプの介入があったみたいでシャアと紅いガンダムだけ消えたって言うのが皮肉と言うか。
これってシャアがジオン救国の英雄になっちゃったってことだよね? 本当に望んだことが必ず叶わないシャアって可哀そう。
……ここから絵柄も変わってUC85年、ジークアクス本編だね」
タイトルが入って最初のシーンではビギニング編と被せているのか、緑色モノアイの作業用と思しきザクが二機登場して、取っ組み合いを始める。
その二機が何かに気づいて離脱すると、ソドンがやってくる。
ここはサイド6の一角にあるイズマコロニー。赤いガンダムを探してやってきたソドンクルーの会話によると、今のザク達が侵入ルートに入ってきたことにかこつけて、入港を拒否されたらしい。
ジオンはザクを民間に作業用として売り払っているそうで、ジャンク屋達がそういうザクなどを用いて、クランバトルという非合法のMS試合をやっているそうだ。
シャリアはそれを敗戦で職を失った連邦兵のガス抜きや働き口として必要悪として認めていたらしい。
キシリアの命でシャリアはシャアと赤いガンダムを探しており、若い女クルーであるコモリはシャアが彼のマヴだったと聞いているという。
そしてシャリアが大佐の出自をご存じですかと訊ねると、彼女はジオンダイクンの忘れ形見という話を都市伝説の類であり、信じていない。
だが、キシリアはそう思っていないとシャリアは答えた。
その後、シャリアはガンダムクアックスの準備が出来ているかとクルーに訊ねると、エグザベ少尉が機種転換訓練中と答える。
いざという時にはΩサイコミュを使用するように宣告したシャリアに、クルーはサイコミュ不使用を条件にグラナダから借り受けた機体であると抗議する。
もしもゼクノヴァを起こせば、マ・クベの軍法会議で首を落とされる……というしぐさを見せる女性艦長。
だが、赤いガンダムに対抗できるのは同じ力を持つガンダムクアックスのみと説き伏せるシャリア。
その様子には、1年戦争時代の上手く立ち回れない事を独白していた彼の様子からは想像もつかない。
ここでコクピットに搭乗している初々しい青年・エグザベ少尉が、
「Ωは特殊なサイコミュです。僕に扱えるでしょうか?」と疑念を呈すると、
「フラナガンスクール主席、君もニュータイプでしょ?」と返すシャリア。だが、本心かどうかは伺えない。
ここでシーンが切り替わり、イズマコロニー軍警察のザクが、コロニー外壁にマルモ=犯人のMSが書き残したグラフィックアートが何なのか分からないというシーンが入った後、軍警察のザクが、とてつもないスピードの何者かに翻弄され、一機が落とされ、残されたもう一機に迫る赤いザク……というホラーめいたシーンで止め絵が入ってシーンが切り替わる。

ユズリハ
「5年後のシャリアさん、すっかり老獪になったというか……シャアを探すために苦手だったことも色々と覚えちゃったんだろうなぁ……
ジークアックスって、斧でなくガンダムのGだったんだ?
シャアの赤いガンダムがα型サイコミュで、ジークアックスがΩ。どう違うのか気になるね」

コットン
「赤いガンダムに翻弄される軍警察ザクのシーン、昔の挿入歌の”シャアが来る”流すとマッチしそう。
ビット2つ肩に装備した赤いガンダムだから、ソロモンから消えた時と姿は一致するけど、シャアが乗ってるなら外壁に落書きしたりしないと思うし、誰が乗ってるんだろう?
……あっ、地下鉄のホームにいるこの女の子が主人公かな?
確かに髪や瞳の色は違うけど、ルックスからしてユズに似てる。
それにしても、この子のスマホにLet's get the begginingとメールを送って来たunknownって何者なんだろう?
シャアが消えた時に干渉してたのと同じニュータイプなのかしら?」
途中で赤いガンダムのビットの幾つかが燃料切れとなり、ソロモン内部では使えないからと割り切り、敵艦へと特攻させたりしているうちに、残ったビットは左右の方に1基ずつとなった。
ドレンは史実と同じくソーラ・レイで焼かれた箇所の弾幕が薄いと見抜き、そちらから目的の入港ゲートへとソドンを届けることに成功。
木馬の前脚に当たるカタパルトの付いている個所を閉ざされた隔壁へと叩きつけるように突撃を仕掛けて無事、ソロモン内部へと突入を果たした。
シャリアの機体は内部へと突入できないので、MSが4チームに分かれて自爆させるザクを設置しに行くことに。
シャアは部下たちと共に目的のポイントにザクを設置したが、他のチームが敵の抵抗にあって目的地へと辿り着いてないと聞いて、自分の元にいた部下をそちらへ送り、一人に。
……だが、ここでシャアはザクにセットされた自爆装置を赤いガンダムのマニピュレータで握りつぶしてしまう。
戦争に勝たねばならぬが、ザビ家が健在だとその後の戦いが大変だからとキシリアを見殺しにすることを選んだのだ。

ユズリハ
「ああ、ここで史実通りの悪い癖が……って、あれ? あの白い機体ってアムロが乗ってないなら誰!?」
そんなシャアの前に現れたのは、ガンダムハンマーを装備した白い軽キャノン。
シャアの発言によるとドズル、ひいては彼が搭乗していたであろうビグザムを倒した連邦のエースらしい。
わざわざ落ちていくソロモンに残って待ち構えていた事をシャアは褒めるが、容赦はしない。
放たれたガンダムハンマーを躱し、サーベルに持ち替えた軽キャノンの腕を切り落とし、とどめを刺そうとしたその時、ニュータイプの感応でとあるビジョンを見てしまう。
……何と、白い軽キャノンのパイロットはアルテイシア=セイラだったのだ。

コットン
「ここでセイラさん!?
アムロが乗ってないなら、学習データが溜まってなくて軽キャノンはもっと動き悪くないとおかしいんじゃって思ってたけど、代わりにセイラさんのデータを使ったのかな?」
妹が乗っていると知ってしまったシャアは止めを刺す事を躊躇ってしまう。その隙に白い軽キャノンは肩のビーム砲を放ってその場を離脱。
どうやら直撃を狙ったのでなく、ソロモンという小惑星の岩盤に打撃を与えて、赤いガンダムを生き埋めないしは閉じ込めるにすることを狙ったように見えた。
実際に崩落してきた岩の下敷きになっていた状況は脱したものの、通路は閉ざされソドンへと帰還するのも絶望的な状況。
ソドンに残ったドレンは同時爆破が不可能となり、シャアが向かった区画の崩落に気づいたが、予定通りの刻限を過ぎたので、非常に徹して残ったメンバーを回収してソロモンから離脱を選んだ。
グラナダで見守っていたキシリアはシャアの事を買いかぶり過ぎていたか……とこぼしつつ、その様子を見守っていた。
ここでグラナダへと迫る巨大なソロモンの姿が映し出される。
一方、ソロモンに閉じこめられた赤いガンダムのコクピットに取り付けられたサイコミュシステムが、未だかつてない目まぐるしい発光を示す。
シャアは自分ではなく、別の何者かの思念に反応していると考え、何者かと辺りを見回す。そこで……

ラムネ
「赤い……キラキラ?」
脱出したソドンメンバーとシャリアは、ソロモンの一角から強大なエネルギー反応を示す、赤い光が物理的に広がっていくのを目の当たりにする。その爆心地は……赤いガンダム。
それを見守るキシリアは、これはシャアが成した事なのかと感嘆の声を漏らすが、部下からグラナダの地下に収められていた”シャロンの薔薇”が焼失したと報告を受け、その薔薇が引きおこしたものなのかと口にした。

ミミ
「シャロンの薔薇って何なのでしょう? ラ・ラ……っていうあの声はララァを思い出しますけど」
コクピットにいたシャアは赤を中心とした様々な色の奔流に包まれて、何者かと会話しているのをニュータイプの力で聞いてしまうシャリア。
「お前はいったい何者なのだ?」
「向こう側から来たというのか?」
「……刻が……見える……」
それがシャリアの聞いた、大佐の最後の言葉だった。大きくなっていった赤い光はソロモンの一角を大きく抉り取り、ガンダムと共に消え去った。
後に残ったソロモンはバランスを崩し、月に落ちず遠ざかっていく……本来の作戦目的を達成する事となった。
シャリアのモノローグで事の顛末が語られる。
ソロモン落としに失敗した連邦側はジオンと翌年UC80年の1月3日に終戦協定を結び、一年戦争は幕を閉じた。
あのサイコミュの暴走はゼクノヴァと呼ばれることとなり、シャリアはその後もずっと大佐の事を探しづけている。
だが、遠ざかっていくソロモンを見守っていた場面からシームレスに、どこかのコロニーへ向かうソドンが映し出され、ブリッジには絵柄が変わった若い士官たちがクルーとなっており、艦長を筆頭に女性の姿もちらほらとみられるようになっている様子から、年月が過ぎているようだ。
そしてブリッジ前面の窓から宇宙を見つめるシャリアの横顔も過ぎた歳月を感じさせるものと変わっていた。
「……大佐を乗せてどこに消えたのですか? 赤いガンダム……」
というモノローグでビギニング編は幕を閉じる。

コットン
「本当に逆襲のシャアみたいに奇跡が起きちゃったけど、皆で押し返したんでなく謎のニュータイプの介入があったみたいでシャアと紅いガンダムだけ消えたって言うのが皮肉と言うか。
これってシャアがジオン救国の英雄になっちゃったってことだよね? 本当に望んだことが必ず叶わないシャアって可哀そう。
……ここから絵柄も変わってUC85年、ジークアクス本編だね」
タイトルが入って最初のシーンではビギニング編と被せているのか、緑色モノアイの作業用と思しきザクが二機登場して、取っ組み合いを始める。
その二機が何かに気づいて離脱すると、ソドンがやってくる。
ここはサイド6の一角にあるイズマコロニー。赤いガンダムを探してやってきたソドンクルーの会話によると、今のザク達が侵入ルートに入ってきたことにかこつけて、入港を拒否されたらしい。
ジオンはザクを民間に作業用として売り払っているそうで、ジャンク屋達がそういうザクなどを用いて、クランバトルという非合法のMS試合をやっているそうだ。
シャリアはそれを敗戦で職を失った連邦兵のガス抜きや働き口として必要悪として認めていたらしい。
キシリアの命でシャリアはシャアと赤いガンダムを探しており、若い女クルーであるコモリはシャアが彼のマヴだったと聞いているという。
そしてシャリアが大佐の出自をご存じですかと訊ねると、彼女はジオンダイクンの忘れ形見という話を都市伝説の類であり、信じていない。
だが、キシリアはそう思っていないとシャリアは答えた。
その後、シャリアはガンダムクアックスの準備が出来ているかとクルーに訊ねると、エグザベ少尉が機種転換訓練中と答える。
いざという時にはΩサイコミュを使用するように宣告したシャリアに、クルーはサイコミュ不使用を条件にグラナダから借り受けた機体であると抗議する。
もしもゼクノヴァを起こせば、マ・クベの軍法会議で首を落とされる……というしぐさを見せる女性艦長。
だが、赤いガンダムに対抗できるのは同じ力を持つガンダムクアックスのみと説き伏せるシャリア。
その様子には、1年戦争時代の上手く立ち回れない事を独白していた彼の様子からは想像もつかない。
ここでコクピットに搭乗している初々しい青年・エグザベ少尉が、
「Ωは特殊なサイコミュです。僕に扱えるでしょうか?」と疑念を呈すると、
「フラナガンスクール主席、君もニュータイプでしょ?」と返すシャリア。だが、本心かどうかは伺えない。
ここでシーンが切り替わり、イズマコロニー軍警察のザクが、コロニー外壁にマルモ=犯人のMSが書き残したグラフィックアートが何なのか分からないというシーンが入った後、軍警察のザクが、とてつもないスピードの何者かに翻弄され、一機が落とされ、残されたもう一機に迫る赤いザク……というホラーめいたシーンで止め絵が入ってシーンが切り替わる。

ユズリハ
「5年後のシャリアさん、すっかり老獪になったというか……シャアを探すために苦手だったことも色々と覚えちゃったんだろうなぁ……
ジークアックスって、斧でなくガンダムのGだったんだ?
シャアの赤いガンダムがα型サイコミュで、ジークアックスがΩ。どう違うのか気になるね」

コットン
「赤いガンダムに翻弄される軍警察ザクのシーン、昔の挿入歌の”シャアが来る”流すとマッチしそう。
ビット2つ肩に装備した赤いガンダムだから、ソロモンから消えた時と姿は一致するけど、シャアが乗ってるなら外壁に落書きしたりしないと思うし、誰が乗ってるんだろう?
……あっ、地下鉄のホームにいるこの女の子が主人公かな?
確かに髪や瞳の色は違うけど、ルックスからしてユズに似てる。
それにしても、この子のスマホにLet's get the begginingとメールを送って来たunknownって何者なんだろう?
シャアが消えた時に干渉してたのと同じニュータイプなのかしら?」
4/8 00:58:01

>
文車 白音(1006)
羽鳥 譲刃(627)
ラムネ(628)
コットン(630)
ユグドラ(ENo.1008)
「完全に歴史が変わっちゃってるけど、この場合アムロはどうなるんだろうね。軍隊に関わることなく普通に暮らしてるのかな?ライバルがいなくなって、シャアも全然雰囲気が違ってるし……」
連邦とジオンの戦争、アムロとシャアの因縁を軸に三部作を観ていたようで、後者が失われた状態の進行に戸惑っているようだ。
「最後にアクシズを落とそうとしたシャアと、今回はルナツーが落ちるのを止めようとするシャア、でいいのかな。成功すれば救国の英雄そのものだけど……流石に厳しいかな?」
連邦とジオンの戦争、アムロとシャアの因縁を軸に三部作を観ていたようで、後者が失われた状態の進行に戸惑っているようだ。
「最後にアクシズを落とそうとしたシャアと、今回はルナツーが落ちるのを止めようとするシャア、でいいのかな。成功すれば救国の英雄そのものだけど……流石に厳しいかな?」
4/5 21:12:14

>
羽鳥 譲刃(627)
ユグドラ(1008)
ラムネ(628)
コットン(630)
文車 白音(ENo.1006)
「ワインを飲んで優雅にしてるね。
しかしなんていうかこの時空のシャアは生き生きしてる気がする」
ごん
「終生のライバルがいないかわりに、
友人できたり別の楽しみ見つけてる感じ。
そして、モビルスーツ関係も急進してる……
なんかすごい!」
「ニュータイプ関連の開発が一気に躍進して表だってきた感じだね。
連邦の機体もうまくやってるけどやっぱり原作よりもひ弱な感じある。
そして相変わらずザビ家は仲が悪い。
マ・クベは能力は優秀だからほんとどういう位置づけになっていくのやら。
そして連邦も後がないせいかやる事がえぐいえぐい。
でも、それだけ追い詰められてるんだろうね」
ごん
「展開が全く違う……ガンダムはやっぱり分岐点……!
厳しいけどそれでもガンダムなら、ガンダムならやってくれる?」
しかしなんていうかこの時空のシャアは生き生きしてる気がする」
ごん
「終生のライバルがいないかわりに、
友人できたり別の楽しみ見つけてる感じ。
そして、モビルスーツ関係も急進してる……
なんかすごい!」
「ニュータイプ関連の開発が一気に躍進して表だってきた感じだね。
連邦の機体もうまくやってるけどやっぱり原作よりもひ弱な感じある。
そして相変わらずザビ家は仲が悪い。
マ・クベは能力は優秀だからほんとどういう位置づけになっていくのやら。
そして連邦も後がないせいかやる事がえぐいえぐい。
でも、それだけ追い詰められてるんだろうね」
ごん
「展開が全く違う……ガンダムはやっぱり分岐点……!
厳しいけどそれでもガンダムなら、ガンダムならやってくれる?」
3/27 19:09:35

>
文車 白音(1006)
羽鳥 譲刃(627)
ユグドラ(1008)
ラムネ(628)
コットン(ENo.630)
「旧時代の……ボルドーの左岸、ですか?
人工重力があるというのは、有難いものですね」
シャアとシャリア・ブルが瀟洒な調度品の部屋でワインを嗜んでいる。
シャアはシャリアがギレンに何かを吹き込まれてやってきたことを指摘する。
シャリアは大佐のようにうまく立ち回れません……と素直に心情を吐露する。
そんな彼にシャアは悩まなくてよくなる方法として、自分と組むことを提案。
目的を訊ねてくるシャリアにニュータイプの、ひいては人類全体の未来のためにと答えるシャア。
シャアは人の心の奥底を覗こうとするべきではないと述べた後、君と私の間には一切の隠し事が無くなるのだからと告げる。
「どうやら私には新しい友人が出来たようだ」
と口にしながら右手を差し出すシャア。既に右手にグラスを持っていたシャリアがグラスを置いた音で握手で答えたと察せられる描写の後、場面は切り替わる。
コットン
「赤いガンダムにサイコミュシステム? 待って、エルメスのビットを使わせるの!?」
本来開発中だったエルメスと思しきMAに乗せるはずだったサイコミュシステムを組み込み、エルメスのビットを左右合計6基ブースターのようにセットした赤いガンダムが、連邦軍に奪われたソロモン要塞を強襲。
ビットによって集まっていた連邦の艦船や、ガンダムを奪われた結果、ガンキャノンとガンダムの折衷案となった、史実のGMに当たる軽キャノンなどをビットやビームライフルで蹴散らしていくシャアと、その戦果を見守るシャリア。
一方、月面都市であり地球とコロニーの間を繋ぐ要衝でもあるグラナダにて、ザビ家の長女キシリアが部下と共にその戦果を見守っていた。
これがニュータイプの力かと感嘆しつつ、更なるNT戦力の拡充を望む彼女だが、兄であるギレンの語る人類の核心は口先だけだとこき下ろしていた。

ユズリハ
「ララァに負けない位ビットを使いこなしてる。
いずれザビ家を対立する事を考えてるにしても、今の所はキシリアの下で仲良くやれてそう?
ソロモンが落ちてるって事は、戦況は史実とあまり変わり無さそうだけど……マ・クベが生きてる!?」
場面が切り替わって月の反対側、L3宙域にある小惑星を改造した連邦軍の要塞・ルナツーにおける攻防戦では、マ・クベ麾下としてビグ・ザムが複数投入されて押し勝つという史実と異なる展開となっていた。
自分の采配について副官に訊ねられ、ギレン閣下に借りを作りたくなかった、私情ではないと返すのだが、この作戦からシャアを外したのは私情ではないのか? と訊ねられて沈黙していた所に、緊急事態の連絡が入る。
連邦軍の将官・ワッケインがルナツー陥落を覚悟した結果、シャアの襲撃で大打撃を受けたソロモンを月面のグラナダへと落とす事で、連邦だけでなくジオンも共倒れにすることを選んだのだ。

ラムネ
「昨日見た映画のシャアみたい」

ミミ
「元々本来の歴史より技術水準が先に進んでる気はしてましたけど、まさかこんなことになるなんて。
ジオンの女が真っ先に逃げる訳にはいかないと居残ってるキシリアさんはカッコいいけど、残された戦力はシャアの麾下にあるホワイトベース改めソドンとムサイ級が3隻でたった4隻の殴り込み艦隊。
シャリアさんの新しいモビルアーマーがあっても苦しそう」

コットン
「シャアの発案でソロモンのドックに強襲揚陸を仕掛けて、内部4カ所に自爆用のザクを設置して同時爆破を仕掛けるのも、逆襲のシャアでアクシズにブライトさん達が核を使用して壊そうとしたのと重なるね。
シャアとシャリアが露払いして、ソドン以外のムサイを盾にしながら突き進んでいくみたいだけど、上手くいくのかな?」
人工重力があるというのは、有難いものですね」
シャアとシャリア・ブルが瀟洒な調度品の部屋でワインを嗜んでいる。
シャアはシャリアがギレンに何かを吹き込まれてやってきたことを指摘する。
シャリアは大佐のようにうまく立ち回れません……と素直に心情を吐露する。
そんな彼にシャアは悩まなくてよくなる方法として、自分と組むことを提案。
目的を訊ねてくるシャリアにニュータイプの、ひいては人類全体の未来のためにと答えるシャア。
シャアは人の心の奥底を覗こうとするべきではないと述べた後、君と私の間には一切の隠し事が無くなるのだからと告げる。
「どうやら私には新しい友人が出来たようだ」
と口にしながら右手を差し出すシャア。既に右手にグラスを持っていたシャリアがグラスを置いた音で握手で答えたと察せられる描写の後、場面は切り替わる。
コットン
「赤いガンダムにサイコミュシステム? 待って、エルメスのビットを使わせるの!?」
本来開発中だったエルメスと思しきMAに乗せるはずだったサイコミュシステムを組み込み、エルメスのビットを左右合計6基ブースターのようにセットした赤いガンダムが、連邦軍に奪われたソロモン要塞を強襲。
ビットによって集まっていた連邦の艦船や、ガンダムを奪われた結果、ガンキャノンとガンダムの折衷案となった、史実のGMに当たる軽キャノンなどをビットやビームライフルで蹴散らしていくシャアと、その戦果を見守るシャリア。
一方、月面都市であり地球とコロニーの間を繋ぐ要衝でもあるグラナダにて、ザビ家の長女キシリアが部下と共にその戦果を見守っていた。
これがニュータイプの力かと感嘆しつつ、更なるNT戦力の拡充を望む彼女だが、兄であるギレンの語る人類の核心は口先だけだとこき下ろしていた。

ユズリハ
「ララァに負けない位ビットを使いこなしてる。
いずれザビ家を対立する事を考えてるにしても、今の所はキシリアの下で仲良くやれてそう?
ソロモンが落ちてるって事は、戦況は史実とあまり変わり無さそうだけど……マ・クベが生きてる!?」
場面が切り替わって月の反対側、L3宙域にある小惑星を改造した連邦軍の要塞・ルナツーにおける攻防戦では、マ・クベ麾下としてビグ・ザムが複数投入されて押し勝つという史実と異なる展開となっていた。
自分の采配について副官に訊ねられ、ギレン閣下に借りを作りたくなかった、私情ではないと返すのだが、この作戦からシャアを外したのは私情ではないのか? と訊ねられて沈黙していた所に、緊急事態の連絡が入る。
連邦軍の将官・ワッケインがルナツー陥落を覚悟した結果、シャアの襲撃で大打撃を受けたソロモンを月面のグラナダへと落とす事で、連邦だけでなくジオンも共倒れにすることを選んだのだ。

ラムネ
「昨日見た映画のシャアみたい」

ミミ
「元々本来の歴史より技術水準が先に進んでる気はしてましたけど、まさかこんなことになるなんて。
ジオンの女が真っ先に逃げる訳にはいかないと居残ってるキシリアさんはカッコいいけど、残された戦力はシャアの麾下にあるホワイトベース改めソドンとムサイ級が3隻でたった4隻の殴り込み艦隊。
シャリアさんの新しいモビルアーマーがあっても苦しそう」

コットン
「シャアの発案でソロモンのドックに強襲揚陸を仕掛けて、内部4カ所に自爆用のザクを設置して同時爆破を仕掛けるのも、逆襲のシャアでアクシズにブライトさん達が核を使用して壊そうとしたのと重なるね。
シャアとシャリアが露払いして、ソドン以外のムサイを盾にしながら突き進んでいくみたいだけど、上手くいくのかな?」
3/22 13:01:47

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羽鳥 譲刃(627)
ユグドラ(1008)
ラムネ(628)
コットン(630)
文車 白音(ENo.1006)
(P:返信遅くなってすみませんorz)
「スムーズにすすんでなくてもガンダムにシャアが乗ってるだけでやばいと思う。
赤く塗ったりするのかな……」
ごん
「どうかな、あ、でも敵が……敵もガンダム?
同じくらいの性能あるのかな?って思ったら結構強い。。。
パイロット誰なんだろ。
強い。」
「強いけど、相手が悪すぎるね。
そしてやっぱり赤色になった。
しかし、このガンダム奪取はジオンと連邦の結末を別のものにしそう。
問題はザビ家とシャアの関係性がどうなるかだけど、
今のところはうまくいきそうにはみえる。」
ごん
「それにしてもニュータイプに関しても色々大きくかかわってきそうでドキドキ。
アムロにやられてった人たちも深く掘り下げられそう。
それにしても…本当にいろいろかわってきちゃって先がよめない。
ドキドキしちゃう。」
「スムーズにすすんでなくてもガンダムにシャアが乗ってるだけでやばいと思う。
赤く塗ったりするのかな……」
ごん
「どうかな、あ、でも敵が……敵もガンダム?
同じくらいの性能あるのかな?って思ったら結構強い。。。
パイロット誰なんだろ。
強い。」
「強いけど、相手が悪すぎるね。
そしてやっぱり赤色になった。
しかし、このガンダム奪取はジオンと連邦の結末を別のものにしそう。
問題はザビ家とシャアの関係性がどうなるかだけど、
今のところはうまくいきそうにはみえる。」
ごん
「それにしてもニュータイプに関しても色々大きくかかわってきそうでドキドキ。
アムロにやられてった人たちも深く掘り下げられそう。
それにしても…本当にいろいろかわってきちゃって先がよめない。
ドキドキしちゃう。」
3/18 01:46:59

>
文車 白音(1006)
ユグドラ(1008)
ラムネ(628)
コットン(630)
ユズリハ(ENo.627)
「サイコフレームにアムロだけでなく、多くの人のどうにかしたいという思いが集中して起きた奇跡……
という風に信じたいかな。アクシズが地球に落ちていくのを阻止して彼方へと運んで行っちゃったのは」
ユグドラさんの感想にフォローを入れていた……という事で(以降続きに戻る)
本来ならホワイトベースにアムロ達が避難民と共に乗り込んでいたはずの強襲揚陸艦は、シャアの率いる艦の軌道をトレースして動く様に設定されて宙域を脱出しようとしていた。
館内のドックではシャアが奪ったガンダムに弾薬の補給やビームライフル、シールドの装備を進めている傍らで、V作戦の情報を回収できたか部下に訊ねるシャア。
だが、少佐がブリッジを吹き飛ばしたせいでスムーズに事が運んでないという返答に無言だったり。

コットン
「ですよねー、としか言いようがない……
あっ、敵襲。本来ならここでアムロが乗ったガンダムがシャアの赤いザクと初めて戦うシーンだけど……
鹵獲されたザクと、01ガンダム!?」
シャアのガンダムがビームライフルの試し撃ちでザクを一発で撃破。だが、バズーカを装備した01ガンダムは距離があったとはいえシャアの放ったビームライフルを回避して見せる。
シャアのガンダムが放たれたバズーカの連続射撃を回避したが、木馬狙いが本来の目的だと看破したシャアのガンダムは見覚えのある振り向きざまのビームライフル連射で的確に弾を撃ち抜いてそれを阻止。
互角の機動力と認めたうえで近接戦を仕掛けて、本来なら赤いザクが放っていたキックを01ガンダムに叩き込み、最後はビームサーベルの鍔迫り合いからもう一振りのサーベルを抜き放って切り伏せた。
勝利後、シャアはガンダムの性能が今後の戦争の趨勢を分けるのではと述べるシャアのシーンから場面転換。
キシリアの部下であるマリガンが、シャアの進言が通ってガンダムのリバースエンジニアリングによる量産計画が承認漁れたと彼に告げる。それと引き換えにジオニック社の新型開発を凍結させたという。
キシリアの部下であるマリガンが何故自分に協力するのか、キシリアは軍を辞めたガルマの子守をさせたいのか? と訊ねるシャアに、マリガンはキシリアが彼に期待していることを伝える。
そしてキシリアがシャアのパーソナルカラーである赤に塗り替えたカンダムとホワイトベースならぬ、ソドンと命名されて緑を基調に塗り替えられた艦を月のグラナダへ届けて欲しいと伝える。
シャアはガルマが言っていた通り、モビルスーツは歩兵に過ぎず、戦局を一気に変えるような力などないとマリガンに語るが、マリガンは「貴方が特別な人ならば……」と返す。

ラムネ
「ガルマ、恋人さんときちんと一緒に成れたのかな?」

ミミ
「地球に行かなかったから、ガルマを殺してないのでザビ家側がシャアを特別嫌う要素が無さそうですよね。
実際、ガルマ殺しさえなければキシリアとシャアが結婚するのが一番丸く収まる感じではありましたけど、今回のシャアはどうなんでしょう?」
「”シャア・アズナブルにおけるニュータイプの発現形態について”? 私にその素質があるのか?」
マリガンの返答から突如場面が変わって、研究論文めいた報告書を手にそう訊ねるシャア。
相対しているのはジオンのニュータイプ研究機関のトップであるフラナガン博士。
本来キシリアに提出するはずの資料を自分にわざわざ見せた彼に真意を訊ねるシャア。
それに対して博士は「私はただ、人の革新というものが真なら、それを確かめたいのです」と答える。
シャアは自分以外にニュータイプはいないのか? と訊ねた所でシーンが切り替わり、シャアの元へと緑の髪の落ち着いたナイスミドルがやってくる。
……彼の名はシャリア・ブル。数年かけて地球圏と木星圏を往復して資源回収を行う船団で活躍していた人物で、ニュータイプらしからぬ落ち着いていて実直な雰囲気の青年であった。

ユズリハ
「待って、このニュータイプの資料と、自分にその素質があると? っていうセリフを言ったのはTV版の39話にだけ出て来た別の人なんだけど……
って、その人が来た。TV版では39話に出て一話限りでアムロに倒されちゃったけど、相方のシムス中尉と大型モビルアーマーに乗ってガンダムをオーバーヒートまで追い込んだ猛者。
アムロにニュータイプ同士の連帯を求めたけれども、アムロの操縦にガンダムが完全に追い付かなくなった状態で必死だったから、その呼びかけを咀嚼する余裕がなかったみたいで。
小説版だとアムロが途中で亡くなって、アムロの思念に導かれてシャアとブライトさん達ホワイトベースのみんなが共闘してギレンをやっつけたって父さんから聞いた事が有るよ。
そっちだとララァの死後も彼は健在で、シャアに本名を明かされてるぐらい信頼されて、最後までNT部隊を取り仕切って活躍してたそうなの。
こっちではシャアが地上に行ってなさそうだし、ララァがいないから仲良くなれそうだけどどうなるんだろう?」
という風に信じたいかな。アクシズが地球に落ちていくのを阻止して彼方へと運んで行っちゃったのは」
ユグドラさんの感想にフォローを入れていた……という事で(以降続きに戻る)
本来ならホワイトベースにアムロ達が避難民と共に乗り込んでいたはずの強襲揚陸艦は、シャアの率いる艦の軌道をトレースして動く様に設定されて宙域を脱出しようとしていた。
館内のドックではシャアが奪ったガンダムに弾薬の補給やビームライフル、シールドの装備を進めている傍らで、V作戦の情報を回収できたか部下に訊ねるシャア。
だが、少佐がブリッジを吹き飛ばしたせいでスムーズに事が運んでないという返答に無言だったり。

コットン
「ですよねー、としか言いようがない……
あっ、敵襲。本来ならここでアムロが乗ったガンダムがシャアの赤いザクと初めて戦うシーンだけど……
鹵獲されたザクと、01ガンダム!?」
シャアのガンダムがビームライフルの試し撃ちでザクを一発で撃破。だが、バズーカを装備した01ガンダムは距離があったとはいえシャアの放ったビームライフルを回避して見せる。
シャアのガンダムが放たれたバズーカの連続射撃を回避したが、木馬狙いが本来の目的だと看破したシャアのガンダムは見覚えのある振り向きざまのビームライフル連射で的確に弾を撃ち抜いてそれを阻止。
互角の機動力と認めたうえで近接戦を仕掛けて、本来なら赤いザクが放っていたキックを01ガンダムに叩き込み、最後はビームサーベルの鍔迫り合いからもう一振りのサーベルを抜き放って切り伏せた。
勝利後、シャアはガンダムの性能が今後の戦争の趨勢を分けるのではと述べるシャアのシーンから場面転換。
キシリアの部下であるマリガンが、シャアの進言が通ってガンダムのリバースエンジニアリングによる量産計画が承認漁れたと彼に告げる。それと引き換えにジオニック社の新型開発を凍結させたという。
キシリアの部下であるマリガンが何故自分に協力するのか、キシリアは軍を辞めたガルマの子守をさせたいのか? と訊ねるシャアに、マリガンはキシリアが彼に期待していることを伝える。
そしてキシリアがシャアのパーソナルカラーである赤に塗り替えたカンダムとホワイトベースならぬ、ソドンと命名されて緑を基調に塗り替えられた艦を月のグラナダへ届けて欲しいと伝える。
シャアはガルマが言っていた通り、モビルスーツは歩兵に過ぎず、戦局を一気に変えるような力などないとマリガンに語るが、マリガンは「貴方が特別な人ならば……」と返す。

ラムネ
「ガルマ、恋人さんときちんと一緒に成れたのかな?」

ミミ
「地球に行かなかったから、ガルマを殺してないのでザビ家側がシャアを特別嫌う要素が無さそうですよね。
実際、ガルマ殺しさえなければキシリアとシャアが結婚するのが一番丸く収まる感じではありましたけど、今回のシャアはどうなんでしょう?」
「”シャア・アズナブルにおけるニュータイプの発現形態について”? 私にその素質があるのか?」
マリガンの返答から突如場面が変わって、研究論文めいた報告書を手にそう訊ねるシャア。
相対しているのはジオンのニュータイプ研究機関のトップであるフラナガン博士。
本来キシリアに提出するはずの資料を自分にわざわざ見せた彼に真意を訊ねるシャア。
それに対して博士は「私はただ、人の革新というものが真なら、それを確かめたいのです」と答える。
シャアは自分以外にニュータイプはいないのか? と訊ねた所でシーンが切り替わり、シャアの元へと緑の髪の落ち着いたナイスミドルがやってくる。
……彼の名はシャリア・ブル。数年かけて地球圏と木星圏を往復して資源回収を行う船団で活躍していた人物で、ニュータイプらしからぬ落ち着いていて実直な雰囲気の青年であった。

ユズリハ
「待って、このニュータイプの資料と、自分にその素質があると? っていうセリフを言ったのはTV版の39話にだけ出て来た別の人なんだけど……
って、その人が来た。TV版では39話に出て一話限りでアムロに倒されちゃったけど、相方のシムス中尉と大型モビルアーマーに乗ってガンダムをオーバーヒートまで追い込んだ猛者。
アムロにニュータイプ同士の連帯を求めたけれども、アムロの操縦にガンダムが完全に追い付かなくなった状態で必死だったから、その呼びかけを咀嚼する余裕がなかったみたいで。
小説版だとアムロが途中で亡くなって、アムロの思念に導かれてシャアとブライトさん達ホワイトベースのみんなが共闘してギレンをやっつけたって父さんから聞いた事が有るよ。
そっちだとララァの死後も彼は健在で、シャアに本名を明かされてるぐらい信頼されて、最後までNT部隊を取り仕切って活躍してたそうなの。
こっちではシャアが地上に行ってなさそうだし、ララァがいないから仲良くなれそうだけどどうなるんだろう?」
3/4 22:15:46

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文車 白音(1006)
羽鳥 譲刃(627)
ラムネ(628)
コットン(630)
ユグドラ(ENo.1008)
「だいぶ古い絵に見えるけど、長い長いガンダムの物語の最初の一歩なんだね。記念碑みたいなものかな」
幾らか鑑賞したことのあるアニメーション作品と比べているのか、ふぐ雑炊を食べつつ目は画面から離さない。
「星の海への進出すら可能となった未来、大地に住み続ける人間との争い、人類の半数を滅ぼす大破壊……スケールの大きな話だね」
「新型の戦闘用機械人形であるガンダムと、それを操作できる少年アムロ。ライバルとなったシャアとの因縁が大人になってからも続いて、最後は新兵器の暴走に大勢を巻き込んで消滅してしまった、でいいのかな」
新たな物語を大雑把に纏め、この日は就寝。翌朝の最新作に備える。明らかに技術レベルの異なる画で描かれる、昨晩に見たばかりの構図。
「アムロじゃなくてシャアがガンダムに乗ったら、っていう趣旨の話だね?この場合、主人公はシャア……いや、ユズリハと似てる要素ないしなぁ……」
「星の海への進出すら可能となった未来、大地に住み続ける人間との争い、人類の半数を滅ぼす大破壊……スケールの大きな話だね」
「新型の戦闘用機械人形であるガンダムと、それを操作できる少年アムロ。ライバルとなったシャアとの因縁が大人になってからも続いて、最後は新兵器の暴走に大勢を巻き込んで消滅してしまった、でいいのかな」
新たな物語を大雑把に纏め、この日は就寝。翌朝の最新作に備える。明らかに技術レベルの異なる画で描かれる、昨晩に見たばかりの構図。
「アムロじゃなくてシャアがガンダムに乗ったら、っていう趣旨の話だね?この場合、主人公はシャア……いや、ユズリハと似てる要素ないしなぁ……」
3/4 21:01:55

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羽鳥 譲刃(627)
ユグドラ(1008)
ラムネ(628)
コットン(630)
文車 白音(ENo.1006)
「ガンダムは長い作品で、土台となるのがこの辺りだからねぇ。
時間があればもっと履修したいのもあるけど、とりあえずこれだけはってやつだ。」
ごん
「ふぐおいしい。
それにしても楽しみ。
(鑑賞中)
なんていうか戦争に流されてくるところまできたって感じある。
それにスケールやニュータイプのやることが増えてるよね。」
「もうちょっと幸せな流れになったかもしれないけど、
こう悲しい方向に進んでいくのが実にガンダムって感じある。
さて……」
ごん
「どうなっちゃうんだろ……あれ?全然違う話?」
「歴史にもしもはないけどもしもの話なのかな。
ぶっちゃけジーンが先走らなかったら割とホワイトベースはやばかったのに、よりにもよってシャア。
さもありなんって感じだなぁ。
ガンダムみて連邦に肩入れしてたら悲惨な感じあるけど、
本来あるべき未来といえばそうなんだよなぁって感じもあり。
ジオン視点でみていくのよさげ?
とはいえシャアとジオンがずっとともにあるとは限らないけど。」
ごん
「ど、どうなっちゃうのかな…?」
時間があればもっと履修したいのもあるけど、とりあえずこれだけはってやつだ。」
ごん
「ふぐおいしい。
それにしても楽しみ。
(鑑賞中)
なんていうか戦争に流されてくるところまできたって感じある。
それにスケールやニュータイプのやることが増えてるよね。」
「もうちょっと幸せな流れになったかもしれないけど、
こう悲しい方向に進んでいくのが実にガンダムって感じある。
さて……」
ごん
「どうなっちゃうんだろ……あれ?全然違う話?」
「歴史にもしもはないけどもしもの話なのかな。
ぶっちゃけジーンが先走らなかったら割とホワイトベースはやばかったのに、よりにもよってシャア。
さもありなんって感じだなぁ。
ガンダムみて連邦に肩入れしてたら悲惨な感じあるけど、
本来あるべき未来といえばそうなんだよなぁって感じもあり。
ジオン視点でみていくのよさげ?
とはいえシャアとジオンがずっとともにあるとは限らないけど。」
ごん
「ど、どうなっちゃうのかな…?」
2/18 22:50:13

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文車 白音(1006)
ユグドラ(1008)
ラムネ(628)
コットン(630)
ユズリハ(ENo.627)
「オッケー。でも、姉さんが最初に作られた”機動戦士ガンダム”のTV版の1話と、余裕があるなら映画に再編集された3部作、主人公とライバルの最後の戦いを描いた”逆襲のシャア”は見ておいた方が楽しめるかもって言ってたから。
今日は間に夕飯を挟んでこれを一気に見て、その”ジークアクス・ビギニング”は明日の朝に見るって事で」
という訳で、今夜はグフもとい、フグ鍋や刺身、焼きフグ、雑炊を楽しみつつ、ファーストガンダムを見る事に。
尚、ユズリハは父親の英才教育でTVで放送されたガンダムは概ね鑑賞済み。0080、0083、F91、UCとNTをきちんと見てますが、映像化されてない所はそこまで詳しくないという感じ。
という訳で、ファーストガンダムの第一話、『ガンダム大地に立つ』を見てから、劇場版三部作を見ていく事に。

コットン
「私たちの知ってる西暦の先で、いわゆる国連の発展形みたいな形で地球連邦って言う統一国家の形が出来た。
そして増えすぎた人達を宇宙の浮島みたいなスペースコロニーに移住させて半世紀だから50年以上。
サイド3がジオン公国を名乗って独立扇動を仕掛けてきたのが79年だから、コロニーで生まれ死んでいった……という言葉も納得がいくほど時代が過ぎてるね」

ラムネ
「せいぎの~いかりを~ぶつけろ~ガンダ~ム♪」
ミミ
「主人公のお父さんが関わってた開発計画を察知した敵が、中立の振りしたコロニーを襲った。
その時の爆発とかで見つけたマニュアルを手にして、幼馴染の親御さんに危害が及んだのを見て避難シェルターから飛び出し、ガンダムを見つけて乗り込んだんですね」

ユズリハ
「それにしても、コクピット開けっ放しで放置してあるのって不用心だよね」
第1話を見終えた後は、劇場版で大まかな1年戦争のストーリーを把握。
ユズリハがZガンダム時代のアムロとシャアの事を軽く説明してから、逆襲のシャアを鑑賞。

ラムネ
「アクシズが押し返されてく……」

ミミ
「シャアってホント、可愛そうな人ですね。暗殺されたけど偉大な政治的指導者だった父親の存在のせいで政治的に色んなことを期待したり、邪魔に感じて殺そうとしてくる人達のせいで子供時代から人の汚い所を見て来たし、お母さんとも早くに引き離されて、愛を受けずに育っちゃったから……」

コットン
「だから女の人とは上手くいかなかったし、色んな事を出来る才能はあったけど、他人に頼まれた事と違って、自分のやりたい事は思うように出来なくて上手くいかなかった。
アクシズを押し返そうとするときの最後の言葉、アレをもっと早い時代にアムロやブライトさん達に言えてたら、違った未来があったのかなぁ」
そんな風に物語を振り返って語らいながら温泉を楽しんだりしてから就寝、翌朝はハムエッグマフィンとホットケーキ、ビーフパティなどを使ってマックの(未来では無くなった)ビッグブレックファストを再現したものを食べてから、件の『ジークアクス・ビギニング』を見る事に。

ユズリハ
「こ、これって……」
TV版第1話冒頭で観たナレーションと映像をなるべくそのまま、今風の映像で再現したものが流れていく。
そしてTV版各話のサブタイトルが入る時の音楽が流れる中、「ガンダム大地に立つ」ではなく、「BEGINNING」と表示される。
そしてTV版1話でジオンがアムロ達のコロニーへ侵入しようとする場面を再現した映像が出てくるけれども、ザクのデザインが当時と変わっている。
そしてTV版と違って、ここには赤いザクが。

「シャア……? ジーンはどこ?」
そして赤と緑のザクがコロニー内部へと降下していき、デニムがコクピットから出て望遠鏡で軍事施設の場所を確かめる。

ミミ
「つまり、ジーンの代わりにシャアがここにいたら……という並行世界って事でしょうか?」
そして本来ならその場にいたジーンがシャア少佐も戦功をあげて成り上がったんだ、と言いつつ偵察でなく侵攻を選ぶところで、シャアが
「私が戦功をあげる機械をみすみす逃すと思うか?」
と言いながら二人で襲撃する事に。
そして戦車や装甲車の攻撃に対応しつつ、ガンタンクやガンキャノンと思しき機体やそのパーツを破壊していく。
だが、ここでデニムが元のTV版とは違う現代風のデザインになってるが、ガンダムにしか見えない機体が放置されているのを発見。
破壊しようとするデニムを制して援護を頼み、シャアが何とザクから降りてその機体のコクピットへ。

ユズリハ
「アムロじゃなくて、シャアが乗っちゃった……」
やはり動くか、エネルギーゲインが(ザクの)5倍以上ある、などと本来のアムロのセリフをアレンジしたり、ほぼそのままシャアが口にしている光景から切り替わり、デニムのザクに向かって史実と異なりガンキャノンが迫る。
史実と違ってこのガンキャノンは両肩にビーム砲を装備しており、デニムのザクの盾になった肩を一発で破壊してしまった。
この場に「私がやる」と言ったシャアはガンダムを立ち上がらせる。その様子はまさにアムロが起動した時と同じ構図。
シャアはビーム砲の冷却に時間が掛かると見て距離を詰めると、ガンキャノンは各当選の構えを取って駆け込みつつ両肩のビーム砲を放つ。
それを躱しつつ、コロニーを破壊しないようビームサーベルで一突きして撃破。
更に木馬を頂いていこうと言って、本来ならホワイトベースと呼ばれた連邦の強襲揚陸艦のブリッジにビームサーベルを差し込んで艦長たちを始末してしまった。

コットン
「こ、こんなことが……こ、こんなことが許されていいのっ!?」
図らずもその時代のSNSでネタバレ回避で貼られた漫画の駒に酷似した言葉を発さずにいられなかった。
今日は間に夕飯を挟んでこれを一気に見て、その”ジークアクス・ビギニング”は明日の朝に見るって事で」
という訳で、今夜はグフもとい、フグ鍋や刺身、焼きフグ、雑炊を楽しみつつ、ファーストガンダムを見る事に。
尚、ユズリハは父親の英才教育でTVで放送されたガンダムは概ね鑑賞済み。0080、0083、F91、UCとNTをきちんと見てますが、映像化されてない所はそこまで詳しくないという感じ。
という訳で、ファーストガンダムの第一話、『ガンダム大地に立つ』を見てから、劇場版三部作を見ていく事に。

コットン
「私たちの知ってる西暦の先で、いわゆる国連の発展形みたいな形で地球連邦って言う統一国家の形が出来た。
そして増えすぎた人達を宇宙の浮島みたいなスペースコロニーに移住させて半世紀だから50年以上。
サイド3がジオン公国を名乗って独立扇動を仕掛けてきたのが79年だから、コロニーで生まれ死んでいった……という言葉も納得がいくほど時代が過ぎてるね」

ラムネ
「せいぎの~いかりを~ぶつけろ~ガンダ~ム♪」
ミミ
「主人公のお父さんが関わってた開発計画を察知した敵が、中立の振りしたコロニーを襲った。
その時の爆発とかで見つけたマニュアルを手にして、幼馴染の親御さんに危害が及んだのを見て避難シェルターから飛び出し、ガンダムを見つけて乗り込んだんですね」

ユズリハ
「それにしても、コクピット開けっ放しで放置してあるのって不用心だよね」
第1話を見終えた後は、劇場版で大まかな1年戦争のストーリーを把握。
ユズリハがZガンダム時代のアムロとシャアの事を軽く説明してから、逆襲のシャアを鑑賞。

ラムネ
「アクシズが押し返されてく……」

ミミ
「シャアってホント、可愛そうな人ですね。暗殺されたけど偉大な政治的指導者だった父親の存在のせいで政治的に色んなことを期待したり、邪魔に感じて殺そうとしてくる人達のせいで子供時代から人の汚い所を見て来たし、お母さんとも早くに引き離されて、愛を受けずに育っちゃったから……」

コットン
「だから女の人とは上手くいかなかったし、色んな事を出来る才能はあったけど、他人に頼まれた事と違って、自分のやりたい事は思うように出来なくて上手くいかなかった。
アクシズを押し返そうとするときの最後の言葉、アレをもっと早い時代にアムロやブライトさん達に言えてたら、違った未来があったのかなぁ」
そんな風に物語を振り返って語らいながら温泉を楽しんだりしてから就寝、翌朝はハムエッグマフィンとホットケーキ、ビーフパティなどを使ってマックの(未来では無くなった)ビッグブレックファストを再現したものを食べてから、件の『ジークアクス・ビギニング』を見る事に。

ユズリハ
「こ、これって……」
TV版第1話冒頭で観たナレーションと映像をなるべくそのまま、今風の映像で再現したものが流れていく。
そしてTV版各話のサブタイトルが入る時の音楽が流れる中、「ガンダム大地に立つ」ではなく、「BEGINNING」と表示される。
そしてTV版1話でジオンがアムロ達のコロニーへ侵入しようとする場面を再現した映像が出てくるけれども、ザクのデザインが当時と変わっている。
そしてTV版と違って、ここには赤いザクが。

「シャア……? ジーンはどこ?」
そして赤と緑のザクがコロニー内部へと降下していき、デニムがコクピットから出て望遠鏡で軍事施設の場所を確かめる。

ミミ
「つまり、ジーンの代わりにシャアがここにいたら……という並行世界って事でしょうか?」
そして本来ならその場にいたジーンがシャア少佐も戦功をあげて成り上がったんだ、と言いつつ偵察でなく侵攻を選ぶところで、シャアが
「私が戦功をあげる機械をみすみす逃すと思うか?」
と言いながら二人で襲撃する事に。
そして戦車や装甲車の攻撃に対応しつつ、ガンタンクやガンキャノンと思しき機体やそのパーツを破壊していく。
だが、ここでデニムが元のTV版とは違う現代風のデザインになってるが、ガンダムにしか見えない機体が放置されているのを発見。
破壊しようとするデニムを制して援護を頼み、シャアが何とザクから降りてその機体のコクピットへ。

ユズリハ
「アムロじゃなくて、シャアが乗っちゃった……」
やはり動くか、エネルギーゲインが(ザクの)5倍以上ある、などと本来のアムロのセリフをアレンジしたり、ほぼそのままシャアが口にしている光景から切り替わり、デニムのザクに向かって史実と異なりガンキャノンが迫る。
史実と違ってこのガンキャノンは両肩にビーム砲を装備しており、デニムのザクの盾になった肩を一発で破壊してしまった。
この場に「私がやる」と言ったシャアはガンダムを立ち上がらせる。その様子はまさにアムロが起動した時と同じ構図。
シャアはビーム砲の冷却に時間が掛かると見て距離を詰めると、ガンキャノンは各当選の構えを取って駆け込みつつ両肩のビーム砲を放つ。
それを躱しつつ、コロニーを破壊しないようビームサーベルで一突きして撃破。
更に木馬を頂いていこうと言って、本来ならホワイトベースと呼ばれた連邦の強襲揚陸艦のブリッジにビームサーベルを差し込んで艦長たちを始末してしまった。

コットン
「こ、こんなことが……こ、こんなことが許されていいのっ!?」
図らずもその時代のSNSでネタバレ回避で貼られた漫画の駒に酷似した言葉を発さずにいられなかった。
2/16 22:43:46