穂璃有無神社:満天劇場
穂璃有無神社がある大きな湖の中島の一つ……星空図書館がある島の隣島に建てられた映画館・劇場島。
星空図書館と対になる建物で、硝子張りのエントランスと白亜の塔が目を引きます。
■関連プレイス
穂璃有無神社
白鷺旅館
旅館の支配人室
湯の島(入口)
星空図書館
書籍だけでなく映像アーカイブとしての映画館という基本理念を尊重しつつも、来訪者を楽しませるための娯楽施設としての充実を図った結果、例の如く中島一つの敷地をフルに使った、食事と宿泊も可能な施設として建てられました。
映像資料は映画は勿論、TV番組や学術的な資料など、多岐に渡ります。
また、映画に限らず金曜ロードショーや日曜朝の特撮番組など、(中の人のリアル時間に合わせて)上映するというサービスを行っています。
※Twitterのように、映画実況鑑賞会みたいなお遊びをしてみたりしたら楽しいのではないかと思います。
■主な施設
・学術会議室: 学会のシンポジウムなどを開くことが可能な部屋。
・大劇場: 演劇やコンサートが可能な大部屋。
・小劇場: 演劇やコンサートが可能な小部屋。
・シアター1: IMAXシアター(大型) 『君●名は。』『天●の子』他
・シアター2: 通常スクリーン(大型) 『ドクター・ス●ープ』『シャ●クネード』シリーズ他、B級作品多し
・シアター3: 通常スクリーン(大型) アニメ・特撮を主に上映。『劇場版ドラ●もん』『名探偵コ●ン』『仮面ライダーアマ●ンズ』など
・シアター4: 4D体感映画(小型) 『ア●と雪の女王2』『ガル●ン完結編1+2』
・シアター5: 座席がバスタブになっている、極楽温泉上映。(要水着着用) 『テルマエ・■マエ』2本立て 他
・シアター6: ロックな極上爆音上映シアター 『マッドマ●クス 怒りのデスロード』など
・シアター7: 座席がベッドになっている、全天周オールナイトシアター(プラネタリウム)
・シアター8: 野外大型スクリーン。車などの乗り物に乗ったまま鑑賞できます。『君●名は。』といったメジャー作から、『死霊のは●わた』といったB級ホラー映画まで幅広く上映。
・シアター9: 球体360度スクリーン。VR関係の上映を主に行っています。
・シアター10~18:日本の地上波で流れている番組を流しています。
・シアター19~21小規模な鑑賞会を行うための部屋
・食堂
・カフェテリア
・バー
・浴場(男女別)
・宿泊室
・貴賓室
・支配人室
星空図書館と対になる建物で、硝子張りのエントランスと白亜の塔が目を引きます。
■関連プレイス
穂璃有無神社
白鷺旅館
旅館の支配人室
湯の島(入口)
星空図書館
書籍だけでなく映像アーカイブとしての映画館という基本理念を尊重しつつも、来訪者を楽しませるための娯楽施設としての充実を図った結果、例の如く中島一つの敷地をフルに使った、食事と宿泊も可能な施設として建てられました。
映像資料は映画は勿論、TV番組や学術的な資料など、多岐に渡ります。
また、映画に限らず金曜ロードショーや日曜朝の特撮番組など、(中の人のリアル時間に合わせて)上映するというサービスを行っています。
※Twitterのように、映画実況鑑賞会みたいなお遊びをしてみたりしたら楽しいのではないかと思います。
■主な施設
・学術会議室: 学会のシンポジウムなどを開くことが可能な部屋。
・大劇場: 演劇やコンサートが可能な大部屋。
・小劇場: 演劇やコンサートが可能な小部屋。
・シアター1: IMAXシアター(大型) 『君●名は。』『天●の子』他
・シアター2: 通常スクリーン(大型) 『ドクター・ス●ープ』『シャ●クネード』シリーズ他、B級作品多し
・シアター3: 通常スクリーン(大型) アニメ・特撮を主に上映。『劇場版ドラ●もん』『名探偵コ●ン』『仮面ライダーアマ●ンズ』など
・シアター4: 4D体感映画(小型) 『ア●と雪の女王2』『ガル●ン完結編1+2』
・シアター5: 座席がバスタブになっている、極楽温泉上映。(要水着着用) 『テルマエ・■マエ』2本立て 他
・シアター6: ロックな極上爆音上映シアター 『マッドマ●クス 怒りのデスロード』など
・シアター7: 座席がベッドになっている、全天周オールナイトシアター(プラネタリウム)
・シアター8: 野外大型スクリーン。車などの乗り物に乗ったまま鑑賞できます。『君●名は。』といったメジャー作から、『死霊のは●わた』といったB級ホラー映画まで幅広く上映。
・シアター9: 球体360度スクリーン。VR関係の上映を主に行っています。
・シアター10~18:日本の地上波で流れている番組を流しています。
・シアター19~21小規模な鑑賞会を行うための部屋
・食堂
・カフェテリア
・バー
・浴場(男女別)
・宿泊室
・貴賓室
・支配人室
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文車 白音(1006)
ラムネ(628)
コットン(630)
ユグドラ(ENo.1008)
「星の海には水も空気も地上から持っていかないといけないから、勝手に住み着く難民に対しては、地上よりずっと厳しいってことかな」
「賭け試合用のザクでは警察のザクには性能差があって勝てないけど、軍の最新のガンダムを乗っ取ってしまえば……でも、アマテに操縦できるかな?」
「賭け試合用のザクでは警察のザクには性能差があって勝てないけど、軍の最新のガンダムを乗っ取ってしまえば……でも、アマテに操縦できるかな?」
6/27 21:21:08

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ラムネ(628)
ユグドラ(1008)
コットン(630)
文車 白音(ENo.1006)
(P:こちらもいつも遅くなってますのでお気になさらず。。。すみません)
「警察とは一体。」
ごん
「こういうの見てるとスペースノイドの悪い所がダイレクトに出てる感じあるー。」
「でも、確かに資源ジオンは少ないから無駄な資源を使わせてる余裕はないんだよね。
ジオンが勝ってもスペースノイドは楽になりはしないけど、
だからといってジオンが負けるとさらに苦しくなる可能性あるのがつらいところ。
というか無許可で済んでてもどうにかライフライン回ってるあたり余裕はあるのかもしれない。」
ごん
「八方ふさがり。。。
あ。ジャンク屋のザクだ。
頑張ってるけど……軍用とは性能差が……」
「きつそうだね。
そしてエグザベ君ェ……
なんていうか不運属性ついてるのかな?
そして案の定のやらかし主人公。
さて。どれほど扱えるのやら。」
「警察とは一体。」
ごん
「こういうの見てるとスペースノイドの悪い所がダイレクトに出てる感じあるー。」
「でも、確かに資源ジオンは少ないから無駄な資源を使わせてる余裕はないんだよね。
ジオンが勝ってもスペースノイドは楽になりはしないけど、
だからといってジオンが負けるとさらに苦しくなる可能性あるのがつらいところ。
というか無許可で済んでてもどうにかライフライン回ってるあたり余裕はあるのかもしれない。」
ごん
「八方ふさがり。。。
あ。ジャンク屋のザクだ。
頑張ってるけど……軍用とは性能差が……」
「きつそうだね。
そしてエグザベ君ェ……
なんていうか不運属性ついてるのかな?
そして案の定のやらかし主人公。
さて。どれほど扱えるのやら。」
6/19 18:13:21

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文車 白音(1006)
ユグドラ(1008)
コットン(630)
ラムネ(ENo.628)
2機のガンダムがそれぞれ行方を眩ませたところへ、軍警察のザク2機がやってくる。
ターゲットが見当たらないと見るや、今では使用されてないエアロックに繋がるゲートがここにあるはずだと当たりを付け、手当たり次第に難民達が居住にしているのに遠慮せず建物を壊し始めた。

ラムネ
「人がいるのに酷い」

「向こうの言い分では、難民達による違法建築だから遠慮するなとのこと。
ユズリハさん達の地球と違って、コロニーでは水も空気も自然に存在してませんから、現地の人からしたらライフラインにただ乗りしてる迷惑な人達なのは確かなんですよね。
一年戦争時に沢山のコロニーがジオンの攻撃で駄目になったそうだから、避難してきた難民さんには同情しますけど、中立地帯のサイド6にあるイズマコロニー側から見ればジオンのやったことの責任を取らされて迷惑……って感じでしょうし」
それを目の当たりにしたジャンク屋の女リーダーは、
「ジオンが勝ってもスペースノイドは自由になれやしないんだ」と吐き捨てる。
アマテはジャンク屋の大人たちに「戦わないんですか?」と問いかけるも、彼らはそんなことをしない。
眼鏡の男子メンバーにクランバトル用のザクを隠すように指示する。
……ここで軍警ザクの横暴を為すすべなく見ているしかない、長髪少女の憂い顔を目にしたアマテは駆け出し、さっきのインストーラーデバイスを手に取り、ハロと共に隠そうとして起動されたザクへと強引に乗り込んだ。
アマテはハロにデバイスを挿入する場所を訊ねて差し込めば、戦闘プラグラムが組み込まれたザクのモノアイが緑から赤に変わる。
その様子を確認した軍警ザクは、ジャンク屋とアマテが乗り込むザクを攻撃し始める。一方的な攻撃で、地下へと繋がるトンネルへと落ちていくザク。
……一方その頃、地下通路内では操作系トラブルに陥ったジークアクスから降りて辺りを確認しているエグザベ少尉の姿が。
「これで隠せたことになるのかなぁ」などと呟いていると、アマテたちの乗ったジャンク屋ザクが落ちてきて、追いかけてきた軍警ザクが追い打ちを叩き込んだ。
だが、ここでジオン軍のノーマルスーツを着たエグザベ少尉と、赤いガンダムとは違う正体不明機に気づいてそちらへ向き直り、ジオンがこそこそ何をやっていると詰問。
エグザベ少尉はこの機体に触るなと叫ぶものの、生身でMSの前に立っていては苦しい。

コットン
「タイミングがいいのか悪いのか、エグザベ君はやっぱりかわいそう。
流石にこのままだとジークアクス持ってかれちゃうよね……あれ?」
一方、ジャンク屋ザクのコクピット内のアマテは、「こんなポンコツじゃ勝てない」と現実を踏まえて愚痴をこぼしつつも、何とか打開策を見出そうとして辺りをチェックしているうちに、横たわった状態のジークアクスを目にする。そして……
アマテ「あっちの方が強そうじゃない?」
ハロ「ツヨイ! ツヨイ!」

ユズリハ
「ああ……ジャンク屋のお兄さんの、”おい馬鹿やめろ!”って叫びが切実」
※北摩がバタバタしてて、お返事遅くなり申し訳ございませんでした。
流石にジークアクスに乗り込んでからの立ち回りシーンは次に回したいなと思います。
ターゲットが見当たらないと見るや、今では使用されてないエアロックに繋がるゲートがここにあるはずだと当たりを付け、手当たり次第に難民達が居住にしているのに遠慮せず建物を壊し始めた。

ラムネ
「人がいるのに酷い」

「向こうの言い分では、難民達による違法建築だから遠慮するなとのこと。
ユズリハさん達の地球と違って、コロニーでは水も空気も自然に存在してませんから、現地の人からしたらライフラインにただ乗りしてる迷惑な人達なのは確かなんですよね。
一年戦争時に沢山のコロニーがジオンの攻撃で駄目になったそうだから、避難してきた難民さんには同情しますけど、中立地帯のサイド6にあるイズマコロニー側から見ればジオンのやったことの責任を取らされて迷惑……って感じでしょうし」
それを目の当たりにしたジャンク屋の女リーダーは、
「ジオンが勝ってもスペースノイドは自由になれやしないんだ」と吐き捨てる。
アマテはジャンク屋の大人たちに「戦わないんですか?」と問いかけるも、彼らはそんなことをしない。
眼鏡の男子メンバーにクランバトル用のザクを隠すように指示する。
……ここで軍警ザクの横暴を為すすべなく見ているしかない、長髪少女の憂い顔を目にしたアマテは駆け出し、さっきのインストーラーデバイスを手に取り、ハロと共に隠そうとして起動されたザクへと強引に乗り込んだ。
アマテはハロにデバイスを挿入する場所を訊ねて差し込めば、戦闘プラグラムが組み込まれたザクのモノアイが緑から赤に変わる。
その様子を確認した軍警ザクは、ジャンク屋とアマテが乗り込むザクを攻撃し始める。一方的な攻撃で、地下へと繋がるトンネルへと落ちていくザク。
……一方その頃、地下通路内では操作系トラブルに陥ったジークアクスから降りて辺りを確認しているエグザベ少尉の姿が。
「これで隠せたことになるのかなぁ」などと呟いていると、アマテたちの乗ったジャンク屋ザクが落ちてきて、追いかけてきた軍警ザクが追い打ちを叩き込んだ。
だが、ここでジオン軍のノーマルスーツを着たエグザベ少尉と、赤いガンダムとは違う正体不明機に気づいてそちらへ向き直り、ジオンがこそこそ何をやっていると詰問。
エグザベ少尉はこの機体に触るなと叫ぶものの、生身でMSの前に立っていては苦しい。

コットン
「タイミングがいいのか悪いのか、エグザベ君はやっぱりかわいそう。
流石にこのままだとジークアクス持ってかれちゃうよね……あれ?」
一方、ジャンク屋ザクのコクピット内のアマテは、「こんなポンコツじゃ勝てない」と現実を踏まえて愚痴をこぼしつつも、何とか打開策を見出そうとして辺りをチェックしているうちに、横たわった状態のジークアクスを目にする。そして……
アマテ「あっちの方が強そうじゃない?」
ハロ「ツヨイ! ツヨイ!」

ユズリハ
「ああ……ジャンク屋のお兄さんの、”おい馬鹿やめろ!”って叫びが切実」
※北摩がバタバタしてて、お返事遅くなり申し訳ございませんでした。
流石にジークアクスに乗り込んでからの立ち回りシーンは次に回したいなと思います。
6/13 22:54:59

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文車 白音(1006)
ラムネ(628)
コットン(630)
ユグドラ(ENo.1008)
「ジオン軍の戦艦は赤いガンダムを追ってて、その為に持ってきたガンダムがジークアクス。サイコミュは思念操作でガンダムを動かす為の装置で、それが働かないからエグザべはマニュアル操作で戦ってる、と。……そりゃ大変だし、頑張ったよ」
マリオネットの手動操作を連想し、エグザべの苦境を理解したらしい。
「コロニーは星の海に浮かんだ円筒だから、その中で砲撃すると何処かの壁に当たって壊しちゃうよね。すると穴から中の空気が抜けて……物凄く危ないことやってない?」
マリオネットの手動操作を連想し、エグザべの苦境を理解したらしい。
「コロニーは星の海に浮かんだ円筒だから、その中で砲撃すると何処かの壁に当たって壊しちゃうよね。すると穴から中の空気が抜けて……物凄く危ないことやってない?」
5/28 20:17:07

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ラムネ(628)
ユグドラ(1008)
コットン(630)
文車 白音(ENo.1006)
「見た目からするとシャアのガンダムだけど、
シャアならもっとスムーズに勝ちそうなんだよねぇ。
ひいき目はいってるけど。」
ごん
「そっちの戦いもきになるけど、
主人公たちの方も話が進んでる。
意味深なシーンが多いというかなんというか、
これがきっかけでどうなるんだろう?」
「とりあえず、ガンダムの戦いの方は痛み分けって感じだね。
エグザベ少尉は頑張ったけど、
性能をイマイチ引き出してきれてない感もあり、
ジークアクスの性能完全に引き出したらどうなるんだろうね。
これで終わりの性能ではないと思うんだけど」
シャアならもっとスムーズに勝ちそうなんだよねぇ。
ひいき目はいってるけど。」
ごん
「そっちの戦いもきになるけど、
主人公たちの方も話が進んでる。
意味深なシーンが多いというかなんというか、
これがきっかけでどうなるんだろう?」
「とりあえず、ガンダムの戦いの方は痛み分けって感じだね。
エグザベ少尉は頑張ったけど、
性能をイマイチ引き出してきれてない感もあり、
ジークアクスの性能完全に引き出したらどうなるんだろうね。
これで終わりの性能ではないと思うんだけど」
5/22 23:13:04

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文車 白音(1006)
ラムネ(628)
ユグドラ(1008)
コットン(ENo.630)
一方、コロニーに人工的な夜が訪れた頃、コロニー外縁部を飛翔する赤いガンダムを捕捉した、
エグザベ少尉の駆るジークアクスが停止信号を送るも、紅いガンダムはビットを切り離し、戦闘態勢を取る。
ここでエグザベ少尉がアムロ達の方に見慣れたニュータイプの直感を示すエフェクトと音と共にコクピットカメラを振り向かせると、そこには圧倒的なスピードで迫る赤いガンダム。
とっさに迎撃しようと抜き放ったビームサーベルの柄の部分=発生器を頭部バルカンで破壊されたことで、本物の赤いガンダムと認識。
対抗するためΩサイコミュの起動デバイスをセットするが、ロック解除に失敗。
それでもサイコミュ操作と思われる赤いガンダムの攻撃に耐えつつ、隙を見て体当たりを敢行。二機のガンダムはコロニーへ突っ込んでいく。

コットン
「エグザベ少尉、初陣にしては赤いガンダム相手に通常コントロールであそこまでやれるなんて、流石はフラガナンスクール主席。
でも、赤いガンダムの動きって何だかシャアらしくないよね。荒っぽいというか」
ここでシーンが変わり、地下鉄で終点であるネノクニという地区へ向かうアマテと長髪の少女。
コロニーの外壁に書かれたグラフィティアートに似た絵が描かれた橋の下を歩き、スラム街といった路地を歩いていく中、
長髪の少女は”あいつらは難民を目ざとく見つけて……”と、ひどい目に遭わされたであろうことをアマテに伝える。
かくして辿り着いた目的地の入り口、ドアホンを押せずに躊躇っている長髪少女の代わりに大胆に押すアマテ。

ラムネ
「どっちが運び屋か分からない」
二人が招かれたのはジャンク屋であり、クランバトルチームの根城。
おびえる長髪の少女は、自分より背の低いアマテの後ろに隠れている。
ジャンク屋達は長髪の少女が地下鉄で騒ぎになっていた子だと気づき、直接来られては困ると伝える。
だが、アマテは今日中に必要なんでしょ? と言い返す。
そんなやり取りの中でアマテは部屋の奥……ジャンク屋のザクが格納されているのがみえる窓へと足を運び、
「宇宙(そら)って自由ですか?」とリーダーである女性に訊ねる。すると、代わりにこの場にいたハロが、
「ジユウ! ジユウ!」と応えた。

ミミ
「リーダーのお姉さん、アマテが奥へ歩いていく時、隠し持っていた銃を仕舞ったのは何故なんでしょう?
それにしても、このハロ、何だかわざとアマテを誘導してるみたいに感じるのは気のせいでしょうか」
だが、そんなやり取りを遮るように、突然建物に衝撃が走る。外へ飛び出すと外部から突入してきた二機のガンダムが。
赤いガンダムがエグザベ少尉の駆るジークアクスへとビットを飛ばすが、ビームを打たない。
「流石にコロニー内部でビームを使うほど無法者でないか」と対応を確認して攻撃に対処する事を選ぶ。
ここでジャンク屋の入っているビルの屋上にいるアマテと長髪の少女の前に赤いガンダムのビットが肉薄。
目まぐるしくスラスター噴射して方向転換。上空へと戻っていく。

ユズリハ
「ジャンク屋達はどっちもガンダムか? って言ってるけど、きちんと認知されてるんだ。
あっ、ビットの次は赤いガンダムのシールドがアマテたちの方へ飛んできた……
でも、赤いガンダムがわざわざ盾を受け止めて……守ってくれたのかな?」
ビットをひっつかんでもう一個にぶつけて破壊するなど、善戦したジークアクスだったが、
通常操作で無理をさせたせいで、戦闘機動が満足にできない状態となる。
そこへ軍警のザクがやってきたため、エグザベ少尉はスモークを炊いて、ジークアクスをその場から離脱させた。
エグザベ少尉の駆るジークアクスが停止信号を送るも、紅いガンダムはビットを切り離し、戦闘態勢を取る。
ここでエグザベ少尉がアムロ達の方に見慣れたニュータイプの直感を示すエフェクトと音と共にコクピットカメラを振り向かせると、そこには圧倒的なスピードで迫る赤いガンダム。
とっさに迎撃しようと抜き放ったビームサーベルの柄の部分=発生器を頭部バルカンで破壊されたことで、本物の赤いガンダムと認識。
対抗するためΩサイコミュの起動デバイスをセットするが、ロック解除に失敗。
それでもサイコミュ操作と思われる赤いガンダムの攻撃に耐えつつ、隙を見て体当たりを敢行。二機のガンダムはコロニーへ突っ込んでいく。

コットン
「エグザベ少尉、初陣にしては赤いガンダム相手に通常コントロールであそこまでやれるなんて、流石はフラガナンスクール主席。
でも、赤いガンダムの動きって何だかシャアらしくないよね。荒っぽいというか」
ここでシーンが変わり、地下鉄で終点であるネノクニという地区へ向かうアマテと長髪の少女。
コロニーの外壁に書かれたグラフィティアートに似た絵が描かれた橋の下を歩き、スラム街といった路地を歩いていく中、
長髪の少女は”あいつらは難民を目ざとく見つけて……”と、ひどい目に遭わされたであろうことをアマテに伝える。
かくして辿り着いた目的地の入り口、ドアホンを押せずに躊躇っている長髪少女の代わりに大胆に押すアマテ。

ラムネ
「どっちが運び屋か分からない」
二人が招かれたのはジャンク屋であり、クランバトルチームの根城。
おびえる長髪の少女は、自分より背の低いアマテの後ろに隠れている。
ジャンク屋達は長髪の少女が地下鉄で騒ぎになっていた子だと気づき、直接来られては困ると伝える。
だが、アマテは今日中に必要なんでしょ? と言い返す。
そんなやり取りの中でアマテは部屋の奥……ジャンク屋のザクが格納されているのがみえる窓へと足を運び、
「宇宙(そら)って自由ですか?」とリーダーである女性に訊ねる。すると、代わりにこの場にいたハロが、
「ジユウ! ジユウ!」と応えた。

ミミ
「リーダーのお姉さん、アマテが奥へ歩いていく時、隠し持っていた銃を仕舞ったのは何故なんでしょう?
それにしても、このハロ、何だかわざとアマテを誘導してるみたいに感じるのは気のせいでしょうか」
だが、そんなやり取りを遮るように、突然建物に衝撃が走る。外へ飛び出すと外部から突入してきた二機のガンダムが。
赤いガンダムがエグザベ少尉の駆るジークアクスへとビットを飛ばすが、ビームを打たない。
「流石にコロニー内部でビームを使うほど無法者でないか」と対応を確認して攻撃に対処する事を選ぶ。
ここでジャンク屋の入っているビルの屋上にいるアマテと長髪の少女の前に赤いガンダムのビットが肉薄。
目まぐるしくスラスター噴射して方向転換。上空へと戻っていく。

ユズリハ
「ジャンク屋達はどっちもガンダムか? って言ってるけど、きちんと認知されてるんだ。
あっ、ビットの次は赤いガンダムのシールドがアマテたちの方へ飛んできた……
でも、赤いガンダムがわざわざ盾を受け止めて……守ってくれたのかな?」
ビットをひっつかんでもう一個にぶつけて破壊するなど、善戦したジークアクスだったが、
通常操作で無理をさせたせいで、戦闘機動が満足にできない状態となる。
そこへ軍警のザクがやってきたため、エグザベ少尉はスモークを炊いて、ジークアクスをその場から離脱させた。
5/21 00:58:52

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文車 白音(1006)
ラムネ(628)
ユグドラ(ENo.1008)
「星の海には重力も空気も無くて、生きるのに必要な全てをコロニーの中で賄ってる。だからコロニー生まれのアマテは、本物の重力や空、海に憧れてるんだね」
「発信機を餌に犯人を捕まえて弁償を迫るって、かなり無鉄砲なことするねぇ。いくら運動神経が良くても、民間人でしょう?運び屋本人が回収に来たから良かったけど、うっかりギャングとか出てきたらどうする気だったんだろ……」
「発信機を餌に犯人を捕まえて弁償を迫るって、かなり無鉄砲なことするねぇ。いくら運動神経が良くても、民間人でしょう?運び屋本人が回収に来たから良かったけど、うっかりギャングとか出てきたらどうする気だったんだろ……」
5/11 18:58:19

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ラムネ(628)
文車 白音(ENo.1006)
「結局何もわからないまま壊れるスマホ。」
ごん
「ふんだりけったりで出会いというにも厳しい。。。
そしてダイナミック飛び込みだー。」
「重力にひかれるともとれるし、
本物ですらない重力にすら抗えない事に抵抗を感じているともとれるね。
対応は運はついてないのか、頭はキレる感じ。
貧乏くじひきそう。」
ごん
「実際既に引いてるまであるかも……?
あ。ちゃんと元凶の少女みつけて元をとるつもりあるんだ。
なんていうか友好的接触なようで友好的接触じゃないこんな感じ。」
「さて、無事弁償金は取り返せるのかな。
ほんと行動的だよねぇ。
無鉄砲さは今後足ひっぱりそうだけど、どうなるんだろ。」
ごん
「ふんだりけったりで出会いというにも厳しい。。。
そしてダイナミック飛び込みだー。」
「重力にひかれるともとれるし、
本物ですらない重力にすら抗えない事に抵抗を感じているともとれるね。
対応は運はついてないのか、頭はキレる感じ。
貧乏くじひきそう。」
ごん
「実際既に引いてるまであるかも……?
あ。ちゃんと元凶の少女みつけて元をとるつもりあるんだ。
なんていうか友好的接触なようで友好的接触じゃないこんな感じ。」
「さて、無事弁償金は取り返せるのかな。
ほんと行動的だよねぇ。
無鉄砲さは今後足ひっぱりそうだけど、どうなるんだろ。」
5/4 16:59:01

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文車 白音(1006)
ラムネ(ENo.628)
赤髪の少女は謎のメッセージに『誰?』とレスを返すものの、返答はない。
何これ? 悪戯? 等と呟いて思案を巡らしていると、列車のドアが閉まる前の警告音に気づき、慌てて下車。
スマホでタッチして改札を抜けた所で、異質な喧騒に気付いて立ち止まり振り返る。
するとそこには学生服姿で髪の長い少女が警備員らしき大人達に追われている姿が。
逃げる長髪の少女は改札を飛び越えた所で赤髪の少女とぶつかってしまう。
長髪の少女は、赤髪の少女を一瞥すると一目散に逃走。呼びかけた赤髪の少女は追手の大人たちにぶつかられ、落としてしまったスマホを踏まれてディスプレイにひびが入り、踏んだり蹴ったり。
ここで突如、赤髪の少女が現代日本風の学校のプールにある、飛び込み台の上で制服のまま逆立ちしている場面へ。
それを見て声を上げ、降りてくるように声を掛ける教師や生徒は全て女性。
『直径6.4kmのスペースコロニーは113.5秒に1回回転し、1Gの遠心力を生み出している。
私達を地面に押し付けている力は本物の重力じゃない。
空は頭の上じゃなく、足の下にあるんだ。
コロニー産まれの私たちは本物の重力も本物の空も知らない…… 勿論、本物の海も』
というモノローグが流れる中、少女は案の定、飛び込み台から落ちて水没の憂き目に。

ラムネ
「アマテさんって言うんだ。ぶつけられたり壊されたり可哀そう」

ミミ
「確かに立ち居振る舞いがユズリハさんっぽくはありますよね。
主人公だしサイコミュ積んだジークアクスに乗るんだからニュータイプ確定でしょうけど、地球の重力とか空に憧れるのって”人類の革新としてのニュータイプ”からすると真逆って感じがしますね」
シーンが切り替わり、恐らく駅にある公衆トイレの洗面台にて、傷物になったスマホを見て嘆く赤髪の少女ことアマテ。
ここで違和感を感じて鞄を確かめると、見覚えのない封筒が。
中身は現代のデスクトップPCに取り付けるHDDっぽいが、表面のデザインは史実のアムロが父親から渡された回路のようで。
さっきぶつけられた少女が自分に押し付けたものだと推察したアマテは爆弾じゃないよね? と気にしつつ、側面に記載された型式とバーコード、点滅する不審な箇所を確認。
ひび割れ画面のスマホに型番を入力して検索する。ウィキペ〇ィアっぽいサイトの記事に行きつくと、インストーラーデバイスであると書かれていた。
民生用のザクに戦闘用プログラムをインストールするための道具であり、闇市場で非合法に取引されていたりする。
更に、近年は一部のスペースコロニー圏で、ジャンク屋達がこのデバイスを用いて武装したMS同士で格闘戦を行い、賭博の対象とする『クランバトル』が流行しており、治安の悪化に繋がる事が懸念され云々……などと記されているのが読み取れる。

ユズリハ
「ここで型式をネットで検索するとか、判断力が凄いよね。ニュータイプの片鱗って言うのかしら?
昔の人達と違って、今の僕らは恵まれてるなぁ……って改めて思わされるよ」
ここでコロニー内部の街並みが照度の調整機構で夕方から夜へと移り変わっていく場面が入り、コロニー外周へ。
軍警察のザク達は未だに逃走するMSを見失っており、一方、目当てのMSが外壁に落書きしていった不思議なアートが何なのか分からず思案に暮れている場面が差し込まれたり。
ソドンでは軍警察と違い、逃走する赤いガンダム? に気づいており、シャリアはガンダムクアックスの出撃と、Ωサイコミュの起動デバイスの使用を指示する。
秘密作戦なので色々宜しくと言われつつ、初陣に出撃する事となったエグザベ少尉のジークアクスがソドンから射出される。
ここでイズマコロニー内部へ場面が切り替わり、アマテの鞄にブツを仕込んでいった長髪の少女が大きくて怪しい雰囲気の眼鏡をかけた姿で夜の街並みに現れる。
荷物に発信機を取り付けていたようで、彼女はスマホで位置を確かめて、雑踏の中、スマホを見ながら信号待ちだったアマテに後ろから近づき、鞄を奪い取って逃走。だが、アマテに慌てた様子ではない。
長髪の少女は老朽化したビルの屋上にある小さな神社へと逃げ込み、鞄の中身を確かめるが、インストーラーデバイスはなく、”地球の歩き方”という本に、デバイス側面にて明滅していた怪しい部品=発信機が取り付けられていたのを目にする。
ここでアマテが本物のインストーラーデバイスを片手に姿を現すが、長髪の少女は社の陰に隠れている。
自分が手にしているものがどういうものか知っていることを伝えつつ、
「とりあえず謝って欲しいんだけど?」と言いながら、インストーラーデバイスを少女が隠れていそうな所へ、放物線を描く様に高く放り投げる。
長髪の少女は慌ててキャッチしようとするが、アマテはいつの間にやら目前まで間合いを詰めており、バスケのように高くジャンプしてデバイスをキャッチしつつ、灯篭の上に立つ。
「キミ、テロリストなの?」というアマテの問いに、テロじゃなくてクラバ=クランバトルに使うものだという。
「クランバトル?違法だってのに随分流行ってるよねー」と口にしたアマテが灯篭から足を滑らせ、少女が抱き合うかのように倒れ込んでしまう。
そして、長髪の少女は運び屋のバイトであると打ち明ける。するとアマテは「バイト? なら弁償してよね」と言い放つ。

コットン
「相手がテロリストとか、裏社会のメンバーかもしれないのに、落とし前をつけてよね……って突っ込んでいく行動力凄い。
でも、筋が通らない事が大嫌いなユズと確かに似てるね。きちんと探知機に気づいて逆手に取る起点と行動力もだけど、運動神経だってフォリウムに集まった人達が凄すぎるだけで、魔法とかの無い普通の人間としては凄い方なんだし」

ユズリハ
「アマテの気持ちは理解できるけど、ボクから見たら中学生途中までの姉さんっぽく感じるなぁ。
急に姉さんが丸くなったというか、海外留学とか、別方向にアグレッシブになった理由が今なら理解できるけど」
フォリウムに来てから、本物の神々とご縁を結び、多くの方々と友好的に接してきたり、ポジティブな戦いや修行などの日々を過ごしてきたユズリハと違い、姉のタマキが魔法少女になった世界では、人々の強い信仰心などの集まりと、世界を構築するエーテルを大量に集める事で顕現する神々を解体するのが魔法少女の仕事だったという。
それは敵対する相手の信仰という民族などの土台を叩き潰す行為でもあり、そういう暴力がもたらす出来事を、より大きな視点で見てしまったからこそ、今のように変わったのかな……などと思いを巡らしていた。
何これ? 悪戯? 等と呟いて思案を巡らしていると、列車のドアが閉まる前の警告音に気づき、慌てて下車。
スマホでタッチして改札を抜けた所で、異質な喧騒に気付いて立ち止まり振り返る。
するとそこには学生服姿で髪の長い少女が警備員らしき大人達に追われている姿が。
逃げる長髪の少女は改札を飛び越えた所で赤髪の少女とぶつかってしまう。
長髪の少女は、赤髪の少女を一瞥すると一目散に逃走。呼びかけた赤髪の少女は追手の大人たちにぶつかられ、落としてしまったスマホを踏まれてディスプレイにひびが入り、踏んだり蹴ったり。
ここで突如、赤髪の少女が現代日本風の学校のプールにある、飛び込み台の上で制服のまま逆立ちしている場面へ。
それを見て声を上げ、降りてくるように声を掛ける教師や生徒は全て女性。
『直径6.4kmのスペースコロニーは113.5秒に1回回転し、1Gの遠心力を生み出している。
私達を地面に押し付けている力は本物の重力じゃない。
空は頭の上じゃなく、足の下にあるんだ。
コロニー産まれの私たちは本物の重力も本物の空も知らない…… 勿論、本物の海も』
というモノローグが流れる中、少女は案の定、飛び込み台から落ちて水没の憂き目に。

ラムネ
「アマテさんって言うんだ。ぶつけられたり壊されたり可哀そう」

ミミ
「確かに立ち居振る舞いがユズリハさんっぽくはありますよね。
主人公だしサイコミュ積んだジークアクスに乗るんだからニュータイプ確定でしょうけど、地球の重力とか空に憧れるのって”人類の革新としてのニュータイプ”からすると真逆って感じがしますね」
シーンが切り替わり、恐らく駅にある公衆トイレの洗面台にて、傷物になったスマホを見て嘆く赤髪の少女ことアマテ。
ここで違和感を感じて鞄を確かめると、見覚えのない封筒が。
中身は現代のデスクトップPCに取り付けるHDDっぽいが、表面のデザインは史実のアムロが父親から渡された回路のようで。
さっきぶつけられた少女が自分に押し付けたものだと推察したアマテは爆弾じゃないよね? と気にしつつ、側面に記載された型式とバーコード、点滅する不審な箇所を確認。
ひび割れ画面のスマホに型番を入力して検索する。ウィキペ〇ィアっぽいサイトの記事に行きつくと、インストーラーデバイスであると書かれていた。
民生用のザクに戦闘用プログラムをインストールするための道具であり、闇市場で非合法に取引されていたりする。
更に、近年は一部のスペースコロニー圏で、ジャンク屋達がこのデバイスを用いて武装したMS同士で格闘戦を行い、賭博の対象とする『クランバトル』が流行しており、治安の悪化に繋がる事が懸念され云々……などと記されているのが読み取れる。

ユズリハ
「ここで型式をネットで検索するとか、判断力が凄いよね。ニュータイプの片鱗って言うのかしら?
昔の人達と違って、今の僕らは恵まれてるなぁ……って改めて思わされるよ」
ここでコロニー内部の街並みが照度の調整機構で夕方から夜へと移り変わっていく場面が入り、コロニー外周へ。
軍警察のザク達は未だに逃走するMSを見失っており、一方、目当てのMSが外壁に落書きしていった不思議なアートが何なのか分からず思案に暮れている場面が差し込まれたり。
ソドンでは軍警察と違い、逃走する赤いガンダム? に気づいており、シャリアはガンダムクアックスの出撃と、Ωサイコミュの起動デバイスの使用を指示する。
秘密作戦なので色々宜しくと言われつつ、初陣に出撃する事となったエグザベ少尉のジークアクスがソドンから射出される。
ここでイズマコロニー内部へ場面が切り替わり、アマテの鞄にブツを仕込んでいった長髪の少女が大きくて怪しい雰囲気の眼鏡をかけた姿で夜の街並みに現れる。
荷物に発信機を取り付けていたようで、彼女はスマホで位置を確かめて、雑踏の中、スマホを見ながら信号待ちだったアマテに後ろから近づき、鞄を奪い取って逃走。だが、アマテに慌てた様子ではない。
長髪の少女は老朽化したビルの屋上にある小さな神社へと逃げ込み、鞄の中身を確かめるが、インストーラーデバイスはなく、”地球の歩き方”という本に、デバイス側面にて明滅していた怪しい部品=発信機が取り付けられていたのを目にする。
ここでアマテが本物のインストーラーデバイスを片手に姿を現すが、長髪の少女は社の陰に隠れている。
自分が手にしているものがどういうものか知っていることを伝えつつ、
「とりあえず謝って欲しいんだけど?」と言いながら、インストーラーデバイスを少女が隠れていそうな所へ、放物線を描く様に高く放り投げる。
長髪の少女は慌ててキャッチしようとするが、アマテはいつの間にやら目前まで間合いを詰めており、バスケのように高くジャンプしてデバイスをキャッチしつつ、灯篭の上に立つ。
「キミ、テロリストなの?」というアマテの問いに、テロじゃなくてクラバ=クランバトルに使うものだという。
「クランバトル?違法だってのに随分流行ってるよねー」と口にしたアマテが灯篭から足を滑らせ、少女が抱き合うかのように倒れ込んでしまう。
そして、長髪の少女は運び屋のバイトであると打ち明ける。するとアマテは「バイト? なら弁償してよね」と言い放つ。

コットン
「相手がテロリストとか、裏社会のメンバーかもしれないのに、落とし前をつけてよね……って突っ込んでいく行動力凄い。
でも、筋が通らない事が大嫌いなユズと確かに似てるね。きちんと探知機に気づいて逆手に取る起点と行動力もだけど、運動神経だってフォリウムに集まった人達が凄すぎるだけで、魔法とかの無い普通の人間としては凄い方なんだし」

ユズリハ
「アマテの気持ちは理解できるけど、ボクから見たら中学生途中までの姉さんっぽく感じるなぁ。
急に姉さんが丸くなったというか、海外留学とか、別方向にアグレッシブになった理由が今なら理解できるけど」
フォリウムに来てから、本物の神々とご縁を結び、多くの方々と友好的に接してきたり、ポジティブな戦いや修行などの日々を過ごしてきたユズリハと違い、姉のタマキが魔法少女になった世界では、人々の強い信仰心などの集まりと、世界を構築するエーテルを大量に集める事で顕現する神々を解体するのが魔法少女の仕事だったという。
それは敵対する相手の信仰という民族などの土台を叩き潰す行為でもあり、そういう暴力がもたらす出来事を、より大きな視点で見てしまったからこそ、今のように変わったのかな……などと思いを巡らしていた。
4/29 16:42:54

>
文車 白音(1006)
ユグドラ(ENo.1008)
「うーん、何だろう……最初から裏切るつもりだったと言うより、土壇場でキシリアを倒せそうって思い付いちゃったように見えるんだけど。ガンダムを盗み出したり、ここまでは上手く行ってるけど……ああ、やっぱり」
ガンダムハンマーを振るう白い機体の登場に、あちゃーと首を振る。
「妹のセイラさんだよね。たぶん虐殺を止める為に乗り込んで来てて……シャアがそのまま爆破工作を進めてれば、敵対勢力に分かれた兄妹が力を合わせてってなったんだろうけど」
ゼクノヴァの発生とシャアの失踪を経て、5年後の本編が動き出す。
「ジオンが戦後処理に追われる中で、シャリアさんはシャアを探してて、新しく作られたサイコミュ搭載ガンダムがジークアクス。で、この赤い子が主役っぽいね。まだ普通の学生に見えるけど、どう関わっていくのかな……?」
ガンダムハンマーを振るう白い機体の登場に、あちゃーと首を振る。
「妹のセイラさんだよね。たぶん虐殺を止める為に乗り込んで来てて……シャアがそのまま爆破工作を進めてれば、敵対勢力に分かれた兄妹が力を合わせてってなったんだろうけど」
ゼクノヴァの発生とシャアの失踪を経て、5年後の本編が動き出す。
「ジオンが戦後処理に追われる中で、シャリアさんはシャアを探してて、新しく作られたサイコミュ搭載ガンダムがジークアクス。で、この赤い子が主役っぽいね。まだ普通の学生に見えるけど、どう関わっていくのかな……?」
4/24 19:52:07

文車 白音(ENo.1006)
「あーもうめちゃくちゃだよーといっても仕方ないようなことになってるけど、
シャアのザビ家嫌い考えると仕方ないか。
自分は作戦に成功したのになーなぜだろうなー感すごい。
しかし、ここでガンダムかー。
ドズルも倒すなんてそうとうヤバいのが乗ってそうだけど。」
ごん
「誰がのってるんだろってセイラさん。
兄を止めるためなら本当にやってのけそう。」
「ニュータイプだしシャアの妹だし、可能性はあったからねぇ。
即座に逃げを決めて握れるシャアもシャアだけど、
ここでいつものニュータイプ光、
覚醒かと思いきや爆発ゥ!」
ごん
「シャロンの薔薇って……本編で語られるのかな?
結局シャア行方不明で終了。
本編であかされるのかなぁ?
ジーク・アックスだとごんも思ってた。
ジーク・ジオンとかあるし。」
「そして物語の始まりもいい具合だね。
謎のガンダムに謎のメッセージ。
一体どんな話になっていくのやら。」
シャアのザビ家嫌い考えると仕方ないか。
自分は作戦に成功したのになーなぜだろうなー感すごい。
しかし、ここでガンダムかー。
ドズルも倒すなんてそうとうヤバいのが乗ってそうだけど。」
ごん
「誰がのってるんだろってセイラさん。
兄を止めるためなら本当にやってのけそう。」
「ニュータイプだしシャアの妹だし、可能性はあったからねぇ。
即座に逃げを決めて握れるシャアもシャアだけど、
ここでいつものニュータイプ光、
覚醒かと思いきや爆発ゥ!」
ごん
「シャロンの薔薇って……本編で語られるのかな?
結局シャア行方不明で終了。
本編であかされるのかなぁ?
ジーク・アックスだとごんも思ってた。
ジーク・ジオンとかあるし。」
「そして物語の始まりもいい具合だね。
謎のガンダムに謎のメッセージ。
一体どんな話になっていくのやら。」
4/17 10:02:54

>
文車 白音(1006)
ユグドラ(1008)
ラムネ(628)
コットン(630)
ユズリハ(ENo.627)
かくして、シャアの赤いガンダムと、シャリアが正史にて搭乗していたブラウ・ブロを小型一人乗りにしたキケロガが立ちはだかる連邦軍の軍艦とMSをビットや薙ぎ払いビームなどで蹴散らして開いた血路を、ムサイ級を盾にしながらドレンが指揮するソドンがソロモンへ向けて進んでいく。
途中で赤いガンダムのビットの幾つかが燃料切れとなり、ソロモン内部では使えないからと割り切り、敵艦へと特攻させたりしているうちに、残ったビットは左右の方に1基ずつとなった。
ドレンは史実と同じくソーラ・レイで焼かれた箇所の弾幕が薄いと見抜き、そちらから目的の入港ゲートへとソドンを届けることに成功。
木馬の前脚に当たるカタパルトの付いている個所を閉ざされた隔壁へと叩きつけるように突撃を仕掛けて無事、ソロモン内部へと突入を果たした。
シャリアの機体は内部へと突入できないので、MSが4チームに分かれて自爆させるザクを設置しに行くことに。
シャアは部下たちと共に目的のポイントにザクを設置したが、他のチームが敵の抵抗にあって目的地へと辿り着いてないと聞いて、自分の元にいた部下をそちらへ送り、一人に。
……だが、ここでシャアはザクにセットされた自爆装置を赤いガンダムのマニピュレータで握りつぶしてしまう。
戦争に勝たねばならぬが、ザビ家が健在だとその後の戦いが大変だからとキシリアを見殺しにすることを選んだのだ。
ユズリハ
「ああ、ここで史実通りの悪い癖が……って、あれ? あの白い機体ってアムロが乗ってないなら誰!?」
そんなシャアの前に現れたのは、ガンダムハンマーを装備した白い軽キャノン。
シャアの発言によるとドズル、ひいては彼が搭乗していたであろうビグザムを倒した連邦のエースらしい。
わざわざ落ちていくソロモンに残って待ち構えていた事をシャアは褒めるが、容赦はしない。
放たれたガンダムハンマーを躱し、サーベルに持ち替えた軽キャノンの腕を切り落とし、とどめを刺そうとしたその時、ニュータイプの感応でとあるビジョンを見てしまう。
……何と、白い軽キャノンのパイロットはアルテイシア=セイラだったのだ。

コットン
「ここでセイラさん!?
アムロが乗ってないなら、学習データが溜まってなくて軽キャノンはもっと動き悪くないとおかしいんじゃって思ってたけど、代わりにセイラさんのデータを使ったのかな?」
妹が乗っていると知ってしまったシャアは止めを刺す事を躊躇ってしまう。その隙に白い軽キャノンは肩のビーム砲を放ってその場を離脱。
どうやら直撃を狙ったのでなく、ソロモンという小惑星の岩盤に打撃を与えて、赤いガンダムを生き埋めないしは閉じ込めるにすることを狙ったように見えた。
実際に崩落してきた岩の下敷きになっていた状況は脱したものの、通路は閉ざされソドンへと帰還するのも絶望的な状況。
ソドンに残ったドレンは同時爆破が不可能となり、シャアが向かった区画の崩落に気づいたが、予定通りの刻限を過ぎたので、非常に徹して残ったメンバーを回収してソロモンから離脱を選んだ。
グラナダで見守っていたキシリアはシャアの事を買いかぶり過ぎていたか……とこぼしつつ、その様子を見守っていた。
ここでグラナダへと迫る巨大なソロモンの姿が映し出される。
一方、ソロモンに閉じこめられた赤いガンダムのコクピットに取り付けられたサイコミュシステムが、未だかつてない目まぐるしい発光を示す。
シャアは自分ではなく、別の何者かの思念に反応していると考え、何者かと辺りを見回す。そこで……

ラムネ
「赤い……キラキラ?」
脱出したソドンメンバーとシャリアは、ソロモンの一角から強大なエネルギー反応を示す、赤い光が物理的に広がっていくのを目の当たりにする。その爆心地は……赤いガンダム。
それを見守るキシリアは、これはシャアが成した事なのかと感嘆の声を漏らすが、部下からグラナダの地下に収められていた”シャロンの薔薇”が焼失したと報告を受け、その薔薇が引きおこしたものなのかと口にした。

ミミ
「シャロンの薔薇って何なのでしょう? ラ・ラ……っていうあの声はララァを思い出しますけど」
コクピットにいたシャアは赤を中心とした様々な色の奔流に包まれて、何者かと会話しているのをニュータイプの力で聞いてしまうシャリア。
「お前はいったい何者なのだ?」
「向こう側から来たというのか?」
「……刻が……見える……」
それがシャリアの聞いた、大佐の最後の言葉だった。大きくなっていった赤い光はソロモンの一角を大きく抉り取り、ガンダムと共に消え去った。
後に残ったソロモンはバランスを崩し、月に落ちず遠ざかっていく……本来の作戦目的を達成する事となった。
シャリアのモノローグで事の顛末が語られる。
ソロモン落としに失敗した連邦側はジオンと翌年UC80年の1月3日に終戦協定を結び、一年戦争は幕を閉じた。
あのサイコミュの暴走はゼクノヴァと呼ばれることとなり、シャリアはその後もずっと大佐の事を探しづけている。
だが、遠ざかっていくソロモンを見守っていた場面からシームレスに、どこかのコロニーへ向かうソドンが映し出され、ブリッジには絵柄が変わった若い士官たちがクルーとなっており、艦長を筆頭に女性の姿もちらほらとみられるようになっている様子から、年月が過ぎているようだ。
そしてブリッジ前面の窓から宇宙を見つめるシャリアの横顔も過ぎた歳月を感じさせるものと変わっていた。
「……大佐を乗せてどこに消えたのですか? 赤いガンダム……」
というモノローグでビギニング編は幕を閉じる。

コットン
「本当に逆襲のシャアみたいに奇跡が起きちゃったけど、皆で押し返したんでなく謎のニュータイプの介入があったみたいでシャアと紅いガンダムだけ消えたって言うのが皮肉と言うか。
これってシャアがジオン救国の英雄になっちゃったってことだよね? 本当に望んだことが必ず叶わないシャアって可哀そう。
……ここから絵柄も変わってUC85年、ジークアクス本編だね」
タイトルが入って最初のシーンではビギニング編と被せているのか、緑色モノアイの作業用と思しきザクが二機登場して、取っ組み合いを始める。
その二機が何かに気づいて離脱すると、ソドンがやってくる。
ここはサイド6の一角にあるイズマコロニー。赤いガンダムを探してやってきたソドンクルーの会話によると、今のザク達が侵入ルートに入ってきたことにかこつけて、入港を拒否されたらしい。
ジオンはザクを民間に作業用として売り払っているそうで、ジャンク屋達がそういうザクなどを用いて、クランバトルという非合法のMS試合をやっているそうだ。
シャリアはそれを敗戦で職を失った連邦兵のガス抜きや働き口として必要悪として認めていたらしい。
キシリアの命でシャリアはシャアと赤いガンダムを探しており、若い女クルーであるコモリはシャアが彼のマヴだったと聞いているという。
そしてシャリアが大佐の出自をご存じですかと訊ねると、彼女はジオンダイクンの忘れ形見という話を都市伝説の類であり、信じていない。
だが、キシリアはそう思っていないとシャリアは答えた。
その後、シャリアはガンダムクアックスの準備が出来ているかとクルーに訊ねると、エグザベ少尉が機種転換訓練中と答える。
いざという時にはΩサイコミュを使用するように宣告したシャリアに、クルーはサイコミュ不使用を条件にグラナダから借り受けた機体であると抗議する。
もしもゼクノヴァを起こせば、マ・クベの軍法会議で首を落とされる……というしぐさを見せる女性艦長。
だが、赤いガンダムに対抗できるのは同じ力を持つガンダムクアックスのみと説き伏せるシャリア。
その様子には、1年戦争時代の上手く立ち回れない事を独白していた彼の様子からは想像もつかない。
ここでコクピットに搭乗している初々しい青年・エグザベ少尉が、
「Ωは特殊なサイコミュです。僕に扱えるでしょうか?」と疑念を呈すると、
「フラナガンスクール主席、君もニュータイプでしょ?」と返すシャリア。だが、本心かどうかは伺えない。
ここでシーンが切り替わり、イズマコロニー軍警察のザクが、コロニー外壁にマルモ=犯人のMSが書き残したグラフィックアートが何なのか分からないというシーンが入った後、軍警察のザクが、とてつもないスピードの何者かに翻弄され、一機が落とされ、残されたもう一機に迫る赤いザク……というホラーめいたシーンで止め絵が入ってシーンが切り替わる。

ユズリハ
「5年後のシャリアさん、すっかり老獪になったというか……シャアを探すために苦手だったことも色々と覚えちゃったんだろうなぁ……
ジークアックスって、斧でなくガンダムのGだったんだ?
シャアの赤いガンダムがα型サイコミュで、ジークアックスがΩ。どう違うのか気になるね」

コットン
「赤いガンダムに翻弄される軍警察ザクのシーン、昔の挿入歌の”シャアが来る”流すとマッチしそう。
ビット2つ肩に装備した赤いガンダムだから、ソロモンから消えた時と姿は一致するけど、シャアが乗ってるなら外壁に落書きしたりしないと思うし、誰が乗ってるんだろう?
……あっ、地下鉄のホームにいるこの女の子が主人公かな?
確かに髪や瞳の色は違うけど、ルックスからしてユズに似てる。
それにしても、この子のスマホにLet's get the begginingとメールを送って来たunknownって何者なんだろう?
シャアが消えた時に干渉してたのと同じニュータイプなのかしら?」
途中で赤いガンダムのビットの幾つかが燃料切れとなり、ソロモン内部では使えないからと割り切り、敵艦へと特攻させたりしているうちに、残ったビットは左右の方に1基ずつとなった。
ドレンは史実と同じくソーラ・レイで焼かれた箇所の弾幕が薄いと見抜き、そちらから目的の入港ゲートへとソドンを届けることに成功。
木馬の前脚に当たるカタパルトの付いている個所を閉ざされた隔壁へと叩きつけるように突撃を仕掛けて無事、ソロモン内部へと突入を果たした。
シャリアの機体は内部へと突入できないので、MSが4チームに分かれて自爆させるザクを設置しに行くことに。
シャアは部下たちと共に目的のポイントにザクを設置したが、他のチームが敵の抵抗にあって目的地へと辿り着いてないと聞いて、自分の元にいた部下をそちらへ送り、一人に。
……だが、ここでシャアはザクにセットされた自爆装置を赤いガンダムのマニピュレータで握りつぶしてしまう。
戦争に勝たねばならぬが、ザビ家が健在だとその後の戦いが大変だからとキシリアを見殺しにすることを選んだのだ。

ユズリハ
「ああ、ここで史実通りの悪い癖が……って、あれ? あの白い機体ってアムロが乗ってないなら誰!?」
そんなシャアの前に現れたのは、ガンダムハンマーを装備した白い軽キャノン。
シャアの発言によるとドズル、ひいては彼が搭乗していたであろうビグザムを倒した連邦のエースらしい。
わざわざ落ちていくソロモンに残って待ち構えていた事をシャアは褒めるが、容赦はしない。
放たれたガンダムハンマーを躱し、サーベルに持ち替えた軽キャノンの腕を切り落とし、とどめを刺そうとしたその時、ニュータイプの感応でとあるビジョンを見てしまう。
……何と、白い軽キャノンのパイロットはアルテイシア=セイラだったのだ。

コットン
「ここでセイラさん!?
アムロが乗ってないなら、学習データが溜まってなくて軽キャノンはもっと動き悪くないとおかしいんじゃって思ってたけど、代わりにセイラさんのデータを使ったのかな?」
妹が乗っていると知ってしまったシャアは止めを刺す事を躊躇ってしまう。その隙に白い軽キャノンは肩のビーム砲を放ってその場を離脱。
どうやら直撃を狙ったのでなく、ソロモンという小惑星の岩盤に打撃を与えて、赤いガンダムを生き埋めないしは閉じ込めるにすることを狙ったように見えた。
実際に崩落してきた岩の下敷きになっていた状況は脱したものの、通路は閉ざされソドンへと帰還するのも絶望的な状況。
ソドンに残ったドレンは同時爆破が不可能となり、シャアが向かった区画の崩落に気づいたが、予定通りの刻限を過ぎたので、非常に徹して残ったメンバーを回収してソロモンから離脱を選んだ。
グラナダで見守っていたキシリアはシャアの事を買いかぶり過ぎていたか……とこぼしつつ、その様子を見守っていた。
ここでグラナダへと迫る巨大なソロモンの姿が映し出される。
一方、ソロモンに閉じこめられた赤いガンダムのコクピットに取り付けられたサイコミュシステムが、未だかつてない目まぐるしい発光を示す。
シャアは自分ではなく、別の何者かの思念に反応していると考え、何者かと辺りを見回す。そこで……

ラムネ
「赤い……キラキラ?」
脱出したソドンメンバーとシャリアは、ソロモンの一角から強大なエネルギー反応を示す、赤い光が物理的に広がっていくのを目の当たりにする。その爆心地は……赤いガンダム。
それを見守るキシリアは、これはシャアが成した事なのかと感嘆の声を漏らすが、部下からグラナダの地下に収められていた”シャロンの薔薇”が焼失したと報告を受け、その薔薇が引きおこしたものなのかと口にした。

ミミ
「シャロンの薔薇って何なのでしょう? ラ・ラ……っていうあの声はララァを思い出しますけど」
コクピットにいたシャアは赤を中心とした様々な色の奔流に包まれて、何者かと会話しているのをニュータイプの力で聞いてしまうシャリア。
「お前はいったい何者なのだ?」
「向こう側から来たというのか?」
「……刻が……見える……」
それがシャリアの聞いた、大佐の最後の言葉だった。大きくなっていった赤い光はソロモンの一角を大きく抉り取り、ガンダムと共に消え去った。
後に残ったソロモンはバランスを崩し、月に落ちず遠ざかっていく……本来の作戦目的を達成する事となった。
シャリアのモノローグで事の顛末が語られる。
ソロモン落としに失敗した連邦側はジオンと翌年UC80年の1月3日に終戦協定を結び、一年戦争は幕を閉じた。
あのサイコミュの暴走はゼクノヴァと呼ばれることとなり、シャリアはその後もずっと大佐の事を探しづけている。
だが、遠ざかっていくソロモンを見守っていた場面からシームレスに、どこかのコロニーへ向かうソドンが映し出され、ブリッジには絵柄が変わった若い士官たちがクルーとなっており、艦長を筆頭に女性の姿もちらほらとみられるようになっている様子から、年月が過ぎているようだ。
そしてブリッジ前面の窓から宇宙を見つめるシャリアの横顔も過ぎた歳月を感じさせるものと変わっていた。
「……大佐を乗せてどこに消えたのですか? 赤いガンダム……」
というモノローグでビギニング編は幕を閉じる。

コットン
「本当に逆襲のシャアみたいに奇跡が起きちゃったけど、皆で押し返したんでなく謎のニュータイプの介入があったみたいでシャアと紅いガンダムだけ消えたって言うのが皮肉と言うか。
これってシャアがジオン救国の英雄になっちゃったってことだよね? 本当に望んだことが必ず叶わないシャアって可哀そう。
……ここから絵柄も変わってUC85年、ジークアクス本編だね」
タイトルが入って最初のシーンではビギニング編と被せているのか、緑色モノアイの作業用と思しきザクが二機登場して、取っ組み合いを始める。
その二機が何かに気づいて離脱すると、ソドンがやってくる。
ここはサイド6の一角にあるイズマコロニー。赤いガンダムを探してやってきたソドンクルーの会話によると、今のザク達が侵入ルートに入ってきたことにかこつけて、入港を拒否されたらしい。
ジオンはザクを民間に作業用として売り払っているそうで、ジャンク屋達がそういうザクなどを用いて、クランバトルという非合法のMS試合をやっているそうだ。
シャリアはそれを敗戦で職を失った連邦兵のガス抜きや働き口として必要悪として認めていたらしい。
キシリアの命でシャリアはシャアと赤いガンダムを探しており、若い女クルーであるコモリはシャアが彼のマヴだったと聞いているという。
そしてシャリアが大佐の出自をご存じですかと訊ねると、彼女はジオンダイクンの忘れ形見という話を都市伝説の類であり、信じていない。
だが、キシリアはそう思っていないとシャリアは答えた。
その後、シャリアはガンダムクアックスの準備が出来ているかとクルーに訊ねると、エグザベ少尉が機種転換訓練中と答える。
いざという時にはΩサイコミュを使用するように宣告したシャリアに、クルーはサイコミュ不使用を条件にグラナダから借り受けた機体であると抗議する。
もしもゼクノヴァを起こせば、マ・クベの軍法会議で首を落とされる……というしぐさを見せる女性艦長。
だが、赤いガンダムに対抗できるのは同じ力を持つガンダムクアックスのみと説き伏せるシャリア。
その様子には、1年戦争時代の上手く立ち回れない事を独白していた彼の様子からは想像もつかない。
ここでコクピットに搭乗している初々しい青年・エグザベ少尉が、
「Ωは特殊なサイコミュです。僕に扱えるでしょうか?」と疑念を呈すると、
「フラナガンスクール主席、君もニュータイプでしょ?」と返すシャリア。だが、本心かどうかは伺えない。
ここでシーンが切り替わり、イズマコロニー軍警察のザクが、コロニー外壁にマルモ=犯人のMSが書き残したグラフィックアートが何なのか分からないというシーンが入った後、軍警察のザクが、とてつもないスピードの何者かに翻弄され、一機が落とされ、残されたもう一機に迫る赤いザク……というホラーめいたシーンで止め絵が入ってシーンが切り替わる。

ユズリハ
「5年後のシャリアさん、すっかり老獪になったというか……シャアを探すために苦手だったことも色々と覚えちゃったんだろうなぁ……
ジークアックスって、斧でなくガンダムのGだったんだ?
シャアの赤いガンダムがα型サイコミュで、ジークアックスがΩ。どう違うのか気になるね」

コットン
「赤いガンダムに翻弄される軍警察ザクのシーン、昔の挿入歌の”シャアが来る”流すとマッチしそう。
ビット2つ肩に装備した赤いガンダムだから、ソロモンから消えた時と姿は一致するけど、シャアが乗ってるなら外壁に落書きしたりしないと思うし、誰が乗ってるんだろう?
……あっ、地下鉄のホームにいるこの女の子が主人公かな?
確かに髪や瞳の色は違うけど、ルックスからしてユズに似てる。
それにしても、この子のスマホにLet's get the begginingとメールを送って来たunknownって何者なんだろう?
シャアが消えた時に干渉してたのと同じニュータイプなのかしら?」
4/8 00:58:01